• m3.com 電子書籍
  • 栄養科学イラストレイテッド 食品学Ⅰ 改訂第2版〜食べ物と健康 食品の成分と機能を学ぶ

栄養科学イラストレイテッド 食品学Ⅰ 改訂第2版〜食べ物と健康 食品の成分と機能を学ぶ

  • ページ数 : 216頁
  • 書籍発行日 : 2021年10月
  • 電子版発売日 : 2026年1月9日
¥2,860(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 最大 52pt ( 2 %)
m3ポイント:1%相当
point-info
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容

食品の基礎知識がしっかり学べる!見やすいと好評のフルカラー!
食品の基礎知識がしっかり身につく!国家試験出題基準に対応した章立てで,栄養素など食品成分の種類や性質,加熱等による変化,人体でのはたらきなどをバランスよく解説.フルカラーの図表は見やすいと好評です.

序文

改訂第2版の序

本書は,食品学の基礎を理解して,栄養指導や食事設計・調理の実践に役立てるためのテキスト(教科書)をコンセプトとしている.したがって,管理栄養士をめざす学生の管理栄養士国家試験に準拠する構成となっているが,一方で生物学や農学の分野における食品学の参考書としても活用いただける内容となっている.今回の改訂の方針は,主に次の2 つであった.1 つは最新の「平成30年度管理栄養士国家試験出題基準」に対応するように章立てを変更した.もう1 つは,「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に対応した内容にアップデートした.また,2015

年に第1版が発行されてからこれまでに読者の方々から修正のご指摘やご提案をいただいたので,これらを本書に反映させた.一方で,読者の多くの方々から現在のボリュームでちょうどよいとの評価をいただいているので,できるだけページ数を増やさないように努めた.

食品を取り巻く法律については,近年の大きな動きとして,2015(平成27)年4月1日に食品表示法が施行された.この新法は,現行の法律(JAS 法,食品衛生法,健康増進法)の義務表示の部分を1 つにしたものである.さらに,新法のもとで機能性表示食品制度も導入された.本書は,これら法・制度などの改正・公表の変化にもいち早く対応している.

本書は,羊土社の「栄養科学イラストレイテッド」シリーズの1 つであり,その名のとおりに全体の構成として,図表を多くカラー刷りにすることで,他の教科書よりも親しみやすく,見やすく,かつ理解しやすくなるように心がけた.また,各章の冒頭にポイントと概念図を明示することで,その章の概要を理解しやすくした.コラムでは,各章に関連する身近な話題を提供することで,より興味をもってもらえるように配慮した.章末のチェック問題では,学んだ内容を確認・復習できるように,章末のコーナーでは,学んだ内容が日常の場面でどのように活きてくるかイメージしながら楽しく読めるように工夫した.

本書が食品学の入門書として,食べ物と健康に興味のある多くの方の手にとっていただけることを願っている.


2021年8月

執筆者を代表して
水品善之

目次

第1章 人間と食品(食べ物)

1 食文化と食生活

 A 食文化とその歴史的変遷

 B 食生活の時代的変化

 C 食物連鎖

2 食生活と健康

 A 食生活と健康維持・管理

 B 食生活と生活習慣病

 C 食嗜好の形成

3 食料と環境問題

 A フードマイレージ(食料総輸送距離)の低減

 B 食料生産と食料自給率

 C 地産地消

 D 食べ残し・食品廃棄の低減

[食べ物と健康]もしも食料輸入が止まったら

第2章 食品の一次機能(食品成分の化学)

1 食品の一次機能とは

 A 食品がもつ3つの機能

 B 食品中の五大栄養素

2 炭水化物(糖質,食物繊維)

 A 炭水化物とは

 B 食品中の炭水化物

 C 単糖類の構造

 D 単糖類の種類と特徴

 E 単糖類の反応性

 F 二糖類

 G オリゴ糖類

 H 多糖類

 I 炭水化物の栄養価

3 脂質

 A 脂質とは

 B 単純脂質

 C 複合脂質

 D 誘導脂質

 E 油脂(脂質)の性質

 F 脂質の栄養

4 たんぱく質

 A たんぱく質とは

 B アミノ酸

 C ペプチド

 D たんぱく質の構造

 E 食品中のたんぱく質

 F たんぱく質の性質

 G たんぱく質の検出法

 H たんぱく質の分類

 I たんぱく質の変性

 J たんぱく質の栄養価

5 ビタミン

 A ビタミンとは

 B 脂溶性ビタミン

 C 水溶性ビタミン

6 ミネラル(無機質)

 A ミネラルの定義と分類

 B 多量ミネラル

 C 微量ミネラル

7 核酸・核酸構成成分

 A 核酸

 B プリンおよびピリミジンヌクレオチドの合成と分解

 C 食品中のプリン体

 D プリン体と痛風

8 水分

 A 水の特性

 B 食品中の水

 C 自由水と結合水

 D 水分活性と水分含量

 E 冷凍と加熱

[食べ物と健康]軟水・硬水と料理

第3章 食品の二次機能(嗜好成分の化学)

1 食品の二次機能とは

2 色素成分

 A 食品中に含まれる色素成分の分類

 B カロテノイド系色素

 C フラボノイド系色素

 D ポルフィリン系色素

 E その他の天然色素

3 呈味成分

 A 味とは

 B 食品中の甘味成分

 C 食品中の酸味成分

 D 食品中の苦味成分

 E 食品中の塩味成分

 F 食品中のうま味成分

 G その他の味成分

 H 相互作用

4 香気・におい成分

 A 香気・においとは

 B 植物性食品中の香気成分

 C 動物性食品中の香気成分

 D 調理・加工過程における非酵素的反応による香気成分の生成

5 官能評価

 A 官能評価とは

 B 官能評価の種類と方法

 C 官能評価に影響を及ぼす因子

6 有害成分

 A 植物性有害成分

 B 動物性有害成分

 C アレルゲン

 D 突然変異原性物質

[調理・加工への入門]おいしく,快適に調理するためのサイエンス

第4章 食品の三次機能(食品の健康機能性)

1 食品の三次機能とは

2 三次機能をもつ食品

 A 背景

 B はたらき

 C 保健機能食品

3 口腔内や消化管内で作用する機能

 A 虫歯の原因になりにくい食品/歯を丈夫で健康にする食品

 B おなかの調子を整える食品

 C コレステロールが高めの方のための食品

 D カルシウムの吸収を助ける食品

 E 血糖値が気になる方のための食品

 F 血中中性脂肪が気になる方のための食品

4 消化管吸収後の標的組織での生理調節機能

 A 血圧が高めの方のための食品

 B 骨の健康が気になる方のための食品

 C 血中中性脂肪や体脂肪が気になる方のための食品

 D 肌の乾燥が気になる方のための食品

 E 抗酸化作用をもつ食品

[食べ物と健康]DHA,EPAの多様な機能

第5章 食品成分の変化

1 炭水化物の変化

 A 酵素による変化

 B でんぷんの糊化

 C でんぷんの老化

 D でんぷんのゲル化

 E 糖のカラメル化

2 脂質の変化

 A 活性酸素

 B 自動酸化

 C 加熱酸化

 D 過酸化脂質とたんぱく質の反応

3 たんぱく質の変化

 A 変性

 B 酵素による変化

 C 貯蔵・加工時の栄養価の変化

 D 亜硝酸塩と食肉の発色反応

4 ビタミンの変化

 A ビタミンの酸化

 B ビタミンの加熱変化

5 相互作用による変化

 A エマルション

 B 炭水化物と脂質の相互作用

 C 脂質とたんぱく質の相互作用

 D 有害物質を生成する成分間相互作用

6 褐変

 A 非酵素的褐変

 B 酵素的褐変

7 光による変化

 A 光酸化と光増感酸化

 B 食品の光増感酸化

 C 光酸化および光増感酸化の防止法

8 加熱・加圧・減圧による変化

 A 加熱による変化

 B 加圧・減圧による変化

9 酵素による変化

 A 酵素反応による食品成分の変化

 B 酵素反応の制御と食品保存

[調理・加工への入門]加工調理のサイエンス

第6章 食品の物性

1 食品の物性とは

2 コロイド

 A コロイドとは

 B コロイド分散系の種類

 C ゾルとゲル

 D エマルション

 E サスペンション

3 レオロジー

 A レオロジーとは

 B 液状食品の流動特徴

 C 食品の粘性と弾性

4 テクスチャー

 A テクスチャーとは

 B テクスチャーの機器測定

 C テクスチャーの評価用語(プロファイル法)

[調理・加工への入門]とろみ剤(増粘剤)とゲル化剤のいろいろ

第7章 食品の表示と規格基準

1 食品表示制度

 A 食品表示に関する法律

 B その他の法律

2 食品の表示方法

 A 栄養表示

 B 食品安全確保の表示

 C 品質表示

3 食品の規格基準

 A 成分規格

 B 製造・加工・調理基準

 C 保存基準

4 特別用途食品・保健機能食品の規格基準と表示

 A 特定保健用食品

 B 特別用途食品

 C 栄養機能食品

 D 機能性表示食品

 E いわゆる健康食品

 F 虚偽・誇大広告などの禁止

5 器具・容器包装の規格基準と表示

 A 器具・容器包装の安全性の規格基準

 B 表示

[食べ物と健康]日本人の体格と寿命の歴史


索引

Column

 人類の飽食・肥満カレンダー

 生活習慣と糖尿病との関係

 日本におけるPFC比率の推移

 日本のフードマイレージはなぜ大きいのか

 食品トレーサビリティとは

 第6の栄養素─食物繊維

 脳が利用できる唯一の栄養素,グルコース

 藻が地球を救う?!

 コラーゲンと老化

 生物の進化と水

 氷河期の海洋生物を守った水の特性

 水がタオルに吸収されやすい理由

 ヒトの年齢と水分量の変化

 おいしい水の条件

 にんじんはなぜ橙色なのか

 味覚の生理学的意義

 甘味質の改善

 植物ステロールの排出機構

 α-グルコシダーゼの本当のすがた

 アラビノースのユニークさ

 吸収・代謝されやすい中鎖脂肪酸

 試験管内での機能性評価だけで大丈夫?

 植物由来の抗酸化物質

 食品とヒトのアミノ・カルボニル反応

 塑性がパイをおいしくする

 とろみ調整用食品の粘度

 マヨネーズの構造

 えん下困難者用食品の試験方法

 栄養表示基準の適用対象とはならないもの

 食物アレルギーの実態

 賞味期限・消費期限の設定

 食品添加物の使用基準の求め方

 特定保健用食品の開発

 栄養機能食品の禁止規定

 「カロリーゼロ」は,本当に0 kcalなのか?

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:14.4MB以上(インストール時:36.3MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:57.7MB以上

  • android icon

    AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:14.4MB以上(インストール時:36.3MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:57.7MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784758113656
  • ページ数:216頁
  • 書籍発行日:2021年10月
  • 電子版発売日:2026年1月9日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍アプリが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。