- m3.com 電子書籍
- 理学療法超音波学 vol.2
商品情報
内容
序文
序文
―運動器理学療法超音波のフロンティアを拓く―
生体組織・器官の形態、機能、および性状は医学・医療の診断支援情報として有用であることはいうまでもありませんが、運動器理学療法領域の病態評価においても不可欠な要素です。超音波の魅力は、その汎用性や非侵襲性、機動性に富む点にあります。特に重宝されているのは運動器の形態・機能・性状の3 要素を、理学療法士が自らの手でほぼ同時に取得、リアルタイムに可視化し、定量的な評価が行える点ではないでしょうか。運動機能障害の原因を探索し、運動療法をはじめとした治療アプローチに科学的根拠を与える強力なツールとして超音波を大いに利活用できることは疑いの余地がなく、国際的にも認められつつあります。2018年には、国民の信頼と期待に応える質の高い理学療法士を養成する仕組みを発展させるため、理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則の一部を改正する省令が出され、2020年度より新カリキュラムが施行されています。特筆すべきは専門分野の追加カリキュラムの中で、従来の規則にはなかった医用画像の評価が必修の教育内容に含まれたことです。発展途上にある超音波画像評価が理学療法の一環としてますます定着し、今後の飛躍を遂げるためには実臨床での試行錯誤を重ね、応用の可能性を広く追求すると共に、学術的基盤の地道な構築が期待されます。
本書『理学療法 超音波学vol.2』は、好評を博した初刊vol.1 に続き、2023年3月に筆者が大会長を務めた第4回日本運動器理学療法超音波フォーラム(札幌医科大学、ハイブリッド開催)でのご講演を基に編集しました。第4回大会は北海道のフロンティア精神にちなみ、運動器理学療法の最前線で新たな分野を開拓する高い志を抱く契機として「運動器理学療法超音波のフロンティアを拓く」をテーマに開催しました。いずれの内容も、運動器超音波の臨床・教育・研究分野で活躍されている理学療法士の方々に、豊富な図表や画像を用いて分かりやすく執筆いただきました。本書の出版が運動器理学療法と超音波医学の融合につながり、本邦における理学療法超音波学の発展に貢献することを心より願っています。
末筆ではありますが、第4回日本運動器理学療法超音波フォーラムの開催および本書の出版にご協力いただいた執筆者ならびに世話人の皆様、協賛をいただいた企業各社、運動と医学の出版社の園部俊晴様をはじめ、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
2024年11月
第4 回日本運動器理学療法超音波フォーラム大会長
札幌医科大学 保健医療学部 教授
谷口 圭吾
目次
Chapter 1: 神経・痛み、教育
1.末梢神経を基軸としたサイレント・マニピュレーション後の運動療法から生活指導まで
2.座位痛を可視化する
3.ドケルバン病の圧痛部位から考える理学療法の展開 ―PC test 変法を用いての検討―
4.理学療法教育におけるエコーの活用
5.札幌医科大学超音波グループの活動報告 ―4年間の歩み―
Chapter 2: 手指関節
1.ばね指の様々な病態とリハビリ
2.ばね指に対するA1プーリーストレッチの効果検証
Chapter 3: 膝・大腿
1.エコーを用いた内側半月板後根断裂における内側半月板逸脱量の観察 ―内側半月板後根断裂の治療選択からリハビリまで ―
2.ハムストリングス各筋の伸張に伴うストレイン-スティフネス関係
3.後十字靭帯損傷膝における後方不安定性の評価
4.膝前面痛に対する理学療法の評価と治療方略
Chapter 4: 肩・肘、胸郭
1.内側型野球肘治療の再考 ― 投球相による痛みの違いに着目して ―
2.野球選手のMCL損傷に対するPRP療法における血流評価
3.投球障害肩に対する私たちの超音波エコー研究
4.肩腱板断裂患者における肩甲上腕関節の動的アライメントの特徴
5.胸郭可動域練習が肋間筋スティフネスに与える影響
便利機能
- 対応
- 一部対応
- 未対応
- 全文・
串刺検索 - 目次・
索引リンク - PCブラウザ閲覧
- メモ・付箋
- PubMed
リンク - 動画再生
- 音声再生
- 今日の治療薬リンク
- イヤーノートリンク
- 南山堂医学
大辞典
リンク
- 対応
- 一部対応
- 未対応
対応機種
iOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:116.3MB以上(インストール時:237.6MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:465.1MB以上
AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:116.3MB以上(インストール時:237.6MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:465.1MB以上
- コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
- コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
- Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
- Androidロゴは Google LLC の商標です。
書籍情報
- ISBN:9784904862711
- ページ数:224頁
- 書籍発行日:2024年11月
- 電子版発売日:2025年2月7日
- 判:B5変型
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
お客様の声
まだ投稿されていません
特記事項
※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。
※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍アプリが必要です。
※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。


