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- 新訂第2版 写真でわかる助産技術アドバンス
商品情報
内容
妊娠期・分娩期を通して妊産婦を支える助産師の技を、豊富な写真と動画で伝える助産学生・助産師必携の本書。3年ぶりの改訂にあたり、「硬膜外麻酔分娩」「帝王切開分娩」の章を新たに追加。また、「助産師が行う超音波検査」をリニューアルし、わかりやすい動画も加わりました。既存パートも再編成し、より理解しやすく生まれ変わっています。ベテラン助産師による診察手技をはじめ、実際の胎盤の測定など貴重な動画を多数収載。
先輩助産師の心と技のこめられた一冊、ぜひご覧ください!
序文
はじめに
●本書の変遷とねらい
初版『写真でわかる 助産技術』が出版されたのは2012年。その後、2016年にはDVDに動画を収載したアドバンス版が、2021年にはWEB動画に対応した新訂版がリリースされました。そして今回の「新訂第2版」を機に、発刊当初から関わってきた臨床メンバーが監修を引き継ぐこととなりました。本書のコンセプト「妊産婦の主体性を大切にしたケア、安全で母子に優しい助産のわざ」を守り、妊産婦に寄り添って展開できる技術をお伝えできるように見直しをしています。
●今回の改訂で新しく加えたこと
現在の周産期医療は、産科と新生児科のみならず、救急科、脳外科、精神科など、妊産婦の背景に伴って多くの専門領域との連携が日常となっています。助産技術を展開する産科に限っても、妊産婦のニーズに対応できる医療を前提に、幅広いケア提供体制が求められています。そのため、助産師の専門能力を理解して協働している医療チームのリーダーとして、宮内副院長にも医学監修に入っていただきました。
本書でご紹介するのは総合周産期母子医療センターの例ですが、基本的な助産技術はどこでも同じだと考えています。今回の改訂から、臨床で広く行われるようになった超音波断層撮影、硬膜外麻酔を使った分娩、帝王切開分娩についても内容に加えました。また、周産期医療が地域のネットワークで成立している現在、「産婦人科診療ガイドライン 産科編2023」にも準拠した内容としています。
●変更していないこと
本書が発刊されて13年の間に、助産師外来や院内助産の一般化が進み、医療やケアのエビデンスが明らかになる一方で、予想を上回るスピードで少子化が進みつつあります。しかし、妊産婦一人ひとりの妊娠出産の体験が変わることはなく、そこに寄り添う助産師への期待も本質的には変わっていません。
2009年に示された「助産師のコアコンピテンシー」では、〈生命の尊重〉〈自然性の尊重〉〈智の尊重〉を中心としたケアの展開が示されています。これは、医療の枠組みの中で安全性を担保しながらも、妊産婦の主体性に軸足を置き、母子の持つ力が最大限に発揮されるような智恵あるケアを創出することを示したものです。この本が、幸せな家族のスタートを支える皆さんの助産ケアのヒントになれば幸いです。
2025年1月吉日
日本赤十字社医療センター 周産母子・小児センター 前 副センター長/前 看護副部長
公益社団法人 日本助産師会 副会長
中根 直子
日本赤十字社医療センター 周産母子・小児センター 副センター長/看護副部長
馬目 裕子
目次
CHAPTER 1 妊婦に対する基本的な助産技術
1. 妊婦に対する診察技術
問診
触診法
聴診法(胎児心音聴取)
計測診
全身の触診
内診と胎児心拍数モニタリング
[動画]
レオポルド触診法
超音波ドプラ診断装置による聴診
トラウベによる聴診
子宮底測定
全身の触診
2. 助産師が行う超音波検査
超音波検査の活用
超音波検査の実際
[動画]
妊婦健診における超音波検査
CHAPTER2 分娩期の助産技術
1. 分娩期の環境と準備
入院時の環境
陣痛中~分娩期の環境・準備
産婦・介助者の準備
2. 分娩進行の判断
分娩の進行
胎児心拍数モニタリングによる判断
内診による判断
超音波検査による判断
[動画]
分娩進行と胎児回旋
胎児心拍数モニタリング
内診台を使用する方法
クスコ式腟鏡の使い方
3. 分娩進行の観察とケア
分娩第1期の観察のポイント
入院時の観察とケア
さまざまな体位での観察とケア
[動画]
産痛緩和のケア 立位
産痛緩和のケア 歩行中
産痛緩和のケア 座位
産痛緩和のケア 膝手位(四つんばい)
産痛緩和のケア 側臥位
4. 分娩体位別の介助法
分娩介助の前に
仰臥位での分娩介助
膝手位(四つんばい)での分娩介助
側臥位での分娩介助
[動画]
仰臥位での分娩介助
臍帯の切断
臍帯血採血
膝手位(四つんばい)での分娩介助
側臥位での分娩介助
分娩の実際
5. 急速遂娩の介助
吸引分娩・鉗子分娩
急速遂娩の実施
6. 胎盤娩出から分娩後の観察まで
胎盤娩出
胎盤娩出後の観察
軟産道の精査と出血への対応
分娩終了後の観察
[動画]
一般的な胎盤娩出法
胎盤娩出後の観察
7. 産科救急処置
母体急変時の初期対応
出血への対応
急変に注意すべき疾患
8. 硬膜外麻酔分娩
硬膜外麻酔分娩の概要
硬膜外麻酔分娩の準備
硬膜外麻酔分娩の実施
合併症と対応
9. 帝王切開分娩
適応と要約
手術の手順と介助
CHAPTER3 出生直後の新生児の助産技術
1. 出生直後の新生児の観察
出生直後のケア
出生直後の新生児の観察
[動画]
呼吸の観察
心拍の聴診
体温の測定
全身の観察
計測
感染予防
2. 早期母子接触・早期授乳
早期母子接触の適応と準備
早期母子接触の実施
3. 新生児の蘇生法
分娩期からの準備
蘇生法の実施
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書籍情報
- ISBN:9784899964902
- ページ数:208頁
- 書籍発行日:2025年2月
- 電子版発売日:2025年2月20日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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