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- 実況カンファレンス 胆膵診療エキスパートの“勘どころ”
商品情報
内容
「胆膵診療の“文化(暗黙知)”を共有する」をコンセプトに,実際のカンファレンスさながらの症例検討を紙面上に再現!本書では,患者に最適な診断と治療を提供するというゴールは同じでも,そこに至るアプローチが施設により微妙に異なることに着目.専門施設で活躍するエキスパート陣が,対話形式で症例をベースに診療の進め方を解説した.日々の診療のなかで培われたエキスパートの“診療の勘どころ”を学び,読者自身の診療スタイルを磨くためのエッセンスが満載.胆膵領域でステップアップしたい消化器内科医必携の1冊.
序文
序文
本書「実況カンファレンス 胆膵診療エキスパートの“勘どころ”」は,2022年6月に東京大学消化器内科 藤城光弘教授のご紹介でその企画が始まり,約3年をかけて発刊に至りました.企画段階から既存の教科書・内視鏡手技の解説本とは異なるものにしたい,という思いを強く持っていました.企画会議のなかで話題になったのが,院内カンファレンスでの多様な胆膵疾患の症例検討における“暗黙知”でした.多岐にわたる胆膵疾患を効率よく診療するためには,毎日同じことを繰り返し説明しなくてもいいように,どうしても診療グループ内でのコンセンサスが必要になってきます.この“暗黙知”というのは,つまり“文化”と言い換えることもできると思いますが,それぞれの施設で長年の経験により培われたもので,トレーニングを始めたばかりの若手医師には一から説明・指導しないといけないのですが,1年も経たずに体に染みついていくものです.この“文化”は,実際にはそれぞれの専門施設で少しずつ異なるというのは,学会で起こる議論でも日々感じているところではあります.しかし,逆に専門施設以外の若手医師たちは,この“文化”を感じる機会が少ないために診療方針に迷うことがあるのではないか,ということに気づきました.
この胆膵診療の“文化”の共有というコンセプトのもと,本書では多くの施設の胆膵診療エキスパートの先生方にお願いして,症例をベースに,できるだけ普段のカンファレンスでの症例検討の雰囲気で,診療の進め方を議論してもらいました.どの医師も患者さんに最適な診断・治療を提供するというゴールは同じですが,そこに到達するアプローチはそれぞれの“文化”により若干異なることを感じていただけると思います.そしてそのなかで読者の皆様自身の“文化”の醸成に少しでも役立てていただければ,本書の目的は達成できたといえます.
最後になりましたが,多忙ななか,これまでにない企画に賛同,尽力いただきました多くの執筆者の先生方,また筆が進まない編者である私と木暮宏史先生の2人になかば呆れながらも,最後まで叱咤激励いただいた文光堂 黒添勢津子氏,照屋綾乃氏に心より感謝申し上げます.
2025年3月
中井 陽介
東京女子医科大学消化器内科 教授
目次
Ⅰ 胆道・良性疾患
1 症候性胆管結石
2 胆管結石胆管炎
3 無症候性胆管結石
4 胆石性膵炎
5 抗血栓薬内服中の急性胆嚢炎
6 肝胆道系酵素上昇を伴う急性胆囊炎
7 黄色肉芽腫性胆囊炎
Ⅱ 膵臓・良性疾患
8 重症急性膵炎
9 急性膵炎
10 慢性膵炎
11 慢性膵炎・膵石・膵管狭窄
12 慢性膵炎・胆管狭窄
13 自己免疫性膵炎
Ⅲ 胆道・腫瘍性疾患
14 胆囊壁肥厚
15 肝門部胆管癌(切除可能性あり)
16 肝門部胆管癌(非切除)初回ドレナージ&re-intervention
Ⅳ 膵臓・腫瘍性疾患
17 膵頭部癌閉塞性黄疸
18 膵体尾部早期膵癌疑い
19 膵頭部癌十二指腸浸潤
20 膵囊胞性腫瘍
21 主膵管拡張を伴うIPMN
Ⅴ 術後再建腸管
22 胃切除Roux-en-Y再建術後総胆管結石
23 胆管空腸吻合術後肝内結石
Ⅵ トラブルシューティング
24 胆管挿管困難
25 十二指腸鏡挿入困難
26 EST出血・穿孔
27 総胆管結石バスケット嵌頓
28 ステント迷入・逸脱
29 SEMS留置後胆囊炎
30 胆管損傷・胆汁漏
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書籍情報
- ISBN:9784830621215
- ページ数:228頁
- 書籍発行日:2025年4月
- 電子版発売日:2025年5月14日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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