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- 精神科医もできる!拒食症身体治療マニュアル 第2版
商品情報
内容
監修のことば 改訂にあたって はじめに 本書の特徴 目次 1章 治療を始める前に リフィーディング症候群 病態生理 治療経過の概要 適応 2章 治療マニュアル 注意事項 入院当日(Day0) 第1期(Day1~4) 第2期(Day5~10) 第3期(Day11~28) 第4期(Day29~) 3章 緊急時の対応 バイタルサインの異常 低血糖 高血糖 4章 約束処方とセットオーダー 約束処方 セットオーダー
序文
序文
2014年に拙著「精神科医もできる!拒食症身体治療マニュアル」を上梓して以来、全国から好意的な意見を多数お寄せていただき、大変な励みになっている。他方、神経性やせ症の治療に関して治療者が栄養療法、つまり体重を増加させることに固執することを危惧する意見も聞かれた。もちろん精神疾患の生物心理社会モデルに鑑みて心理社会的介入が重要であることは言うまでもない。欧米で神経性やせ症に対する治療効果が実証された心理療法としてモーズレイ式神経性やせ症治療(MANTRA)や強化された認知行動療法(CBT-E)が知られているが、これらを導入するためには全身状態が安定していなければならない。包括的な介入を行うためには適切な身体治療の手法もやはり欠かせないだろう。筆者は神経性やせ症の身体治療を主体的に行うようになってから全身管理にかかる不安は軽減し、むしろより多角的な視点から治療に取り組めるようになったという実感がある。
本書出版当時、リフィーディング症候群の予防策として摂取カロリーが非常に低い食事で栄養療法を開始することが推奨されていた。しかし、近年では低栄養状態が遷延することの弊害も考慮され、より高い摂取カロリーでの栄養療法が提唱されつつある。そのため、改訂版となる本書では患者のBody mass indexに応じて投与カロリーを増加させた。また、一部の薬品をより病態に適したものに切り替えた。さらに、治療を簡略化することでより簡便に運用できるマニュアルを目指した。
本書がより多くの治療者の手元に届き、より多くの患者さんの治療に役立てていただければ幸いである。
エールこころのクリニック
院長 栗田大輔
目次
1章 治療を始める前に
リフィーディング症候群
病態生理
治療経過の概要
適応
2章 治療マニュアル
注意事項
入院当日(Day0)
第1期(Day1~4)
第2期(Day5~10)
第3期(Day11~28)
第4期(Day29~)
3章 緊急時の対応
バイタルサインの異常
低血糖
高血糖
4章 約束処方とセットオーダー
約束処方
セットオーダー
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書籍情報
- ISBN:9784765320573
- ページ数:51頁
- 書籍発行日:2025年6月
- 電子版発売日:2025年6月5日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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