• m3.com 電子書籍
  • 運動器臨床解剖学―チーム秋田の「メゾ解剖学」基本講座― 改訂第2版

運動器臨床解剖学―チーム秋田の「メゾ解剖学」基本講座― 改訂第2版

  • ページ数 : 248頁
  • 書籍発行日 : 2024年5月
  • 電子版発売日 : 2025年6月21日
¥6,490(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 最大 118pt ( 2 %)
m3ポイント:1%相当
point-info
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容

運動器解剖学のベストセラーの改訂第2版がついに発売! 肩、肘、手、股、膝、足を中心に、今までの解剖学の「通説」を覆す新しい知見をまとめた第1版に新たな項目を追加し、既存の項目もアップデートしました。 「関節鏡視下手術時代に必要なメゾ(中間)解剖学」を扱う本書は、マクロよりも詳しく!ミクロよりもわかりやすく!解剖学を学ぶ人、運動器を扱うすべての方必読の一書です!!

序文

第2版 序文

本書の第1版を上梓したのは2020年5月,新型コロナ感染症が世界中を覆ってしまった時だった.街から人が消え,活動が止まってしまった.イベントなどが軒並み中止となり,学校もオンラインが中心になるなど,様々な変化があった.当然,対面の学会も中止され,学会の規模も縮小されてオンラインが中心になっていった.よって,学会という販促の場を見込んでいたが,それもかなわない状況ではあった.しかし,コロナ禍の中でのオンラインでの各種会合やネットの情報伝搬力もあって,非常に幸いなことに,多くの方々に手に取っていただくことができた.第2版を出版するところまでとなったことを,本当に嬉しく思っている.コロナ禍のもたらした新しい時代のおかげと言えるかもしれない.

本書は,我々の研究室ならびに共同研究者が行ってきた研究のうち,運動器についての研究をまとめたものである.第1版を準備している間にも多くの若手の研究者の力により,様々な研究が進むこととなった.第2版ではそれらの新しい研究を加え,我々の研究の進め方をさらに知っていただきたいと思っている.そして,より多くの方に臨床解剖学の面白さを理解していただきたいと考えている.

我々の研究では,常にマクロ解剖学領域とミクロ解剖学領域の中間である「メゾ解剖学」領域を対象としている.マクロ解剖学は,メスとピンセットで解剖することによって構造を明らかにする.ミクロ解剖学は,組織学的標本つまり薄切した組織標本を作製し顕微鏡で観察することによって構造を明らかにする.しかし,その中間の領域を表現するのはなかなか難しい.マクロ解剖学で見る標本の手術用顕微鏡の拡大率を上げても細胞構造を見ることはできないし,薄切した組織標本では立体的な奥行きや広がりまで理解することはできない.よって,マクロ領域とミクロ領域の観察研究を組み合わせて,その中間の領域を明らかにしていこうという試みである.各論の各章の研究の紹介を通じて,そのような我々の試みについての理解が進むことを願っている.東京医科歯科大学にジョイントリサーチ講座「運動器機能形態学講座」を設置し,我々の研究を様々にサポートしてくださった一般社団法人 JA 共済総合研究所に深謝いたします.JA 総研が目指す生活者の健康向上に向けて,大学として学術研究の立場で応えることができていることを強く願っております.

また,本書に示された研究や解剖学的な考え方の非常に大きな礎となっている,運動器以外の分野の研究を支えてくれた教室員,教室のOB の方々に深く感謝いたします.

コロナ禍の中で改訂の御許可をいただき,新たな企画についても多くのサポートをくださった,全日本病院出版会の田澤佳枝氏,小林玲子氏に心より感謝申し上げます.


2024年5月

東京医科歯科大学臨床解剖学分野 秋田 恵一
東京医科歯科大学運動器機能形態学講座 二村 昭元

目次

I章 総論

チーム秋田の臨床解剖学とは

II章 各論 <部位別トピックスと新たな臨床解剖学的知見>

肩関節の解剖

 (1) 肩関節包による肩関節安定化

 (2) 肩甲帯を支配する神経の解剖

 (3) 腱板前上方断裂に関する解剖

 (4) 腱板後上方断裂に関する解剖

 (5) 小円筋の臨床に関係する解剖と筋活動

 (6) 肩鎖関節脱臼に関する解剖

 (7) 小胸筋に関する解剖

肘関節の解剖

 (1) 肘関節の安定性に関する前方関節包の解剖

 (2) 肘関節外側部の安定化

 (3) 肘関節内側部の安定化

手関節の解剖

 (1) 母指MP関節尺側側副靱帯損傷に関する解剖

 (2) 母指CM関節の安定化に関する解剖

 (3) 方形回内筋の解剖

 (4) 橈骨遠位端掌側部の骨形態

 (5) 三角線維軟骨複合体の解剖

股関節の解剖

 (1) 股関節手術に必要な短外旋筋群の解剖

 (2) 股関節包前上方部に関する解剖

 (3) 輪帯の解剖

 (4) 中殿筋腱断裂に関する解剖

 (5) ハムストリング筋群,特に大腿二頭筋の長頭と半腱様筋の起始部の特徴

 (6) 骨盤底筋と股関節周囲筋の機能的関わり

膝関節の解剖

 (1) 下腿前面の皮神経の分布と鵞足周囲の筋膜の層構造

 (2) 前・後十字靱帯の解剖

 (3) 内側膝蓋大腿靱帯の解剖

 (4) 膝関節の前外側支持組織の解剖

足関節の解剖

 (1) 足関節の外側靱帯損傷の解剖

 (2) 足根洞症候群と距骨下関節不安定症に関する解剖

 (3) 成人扁平足の病態と足関節の内側安定化機構

 (4) シンデスモーシスの解剖

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:54.1MB以上(インストール時:115.7MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:216.5MB以上

  • android icon

    AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:54.1MB以上(インストール時:115.7MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:216.5MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784865198256
  • ページ数:248頁
  • 書籍発行日:2024年5月
  • 電子版発売日:2025年6月21日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍アプリが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。