いま、すぐ、ひける 糖尿病診療ノート

  • ページ数 : 470頁
  • 書籍発行日 : 2025年6月
  • 電子版発売日 : 2025年6月27日
¥4,950(税込)
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商品情報

内容

「糖尿病の日常診療で知りたいことがすぐに見つかる1冊」

● 診断、薬の使い方から合併症の管理まで、日常診療で必要な知識を網羅
● 全88項目、それぞれ見開き2~8ページ、重要ポイントのみを厳選して記載
● 若手の入門書として、さらにベテランの知識整理・アップデートまで
● 国内外の最新ガイドラインに準じた内容(総引用文献数 522)

情報過多の時代ですが、知識を調べたり覚えたりする時間はなるべく減らしたいものです。本書を、知識の引き出しとして、あるいは頼れる外付けハードディスクとしてご活用下さい。著者が「医師3年目に出会いたかった本」を13年越しに実現した「かゆいところに手が届く1冊」です。

特におすすめしたい方
▷糖尿病を診る機会が多い非専門医
▷知識をアップデートしたい糖尿病専門医
▷一歩踏み込んで勉強したい看護師、薬剤師、管理栄養士の方

序文

はじめに

糖尿病領域では,相次ぐ新薬の台頭や臨床研究,心臓・腎臓など周辺領域を含めたガイドライン改訂,診療報酬改定など,忙しい医療従事者にとって,常に新しい「知識」をアップデートするのはなかなか大変です。糖尿病診療に限らず,理想的な診療のためには「知識」「知恵」「経験」のバランスが大事だと思っていますが,「知識」を調べたり覚えたりする時間が増えると,他にかける時間が減っていくように感じます。

糖尿病診療の超一流エキスパートなら問題ないのですが,私のような,体力・精神力・記憶力が「並」の医師にとって,この3つをバランスよくブラッシュアップするのは結構大変です。AIの進歩も凄まじいですが,なるべく調べたらわかるような知識や知恵を1冊にまとめたい気持ちで,「自分が医師3年目のときに出会いたかった1冊」を目標に本書を執筆しました。

本書の対象者:

・若手医師(専攻医・研修医)

・糖尿病非専門医(糖尿病を診る機会が多い医師)

・糖尿病専門医(知識の整理に)

・糖尿病診療に関わるメディカルスタッフ

(看護師,管理栄養士,薬剤師,臨床検査技師,理学療法士,保健師など)

なるべく「知識」にかける時間を減らして,医療従事者同士のコミュニケーションの中で「知恵」を,患者さんとの話の中で「経験」を伸ばす時間に充ててもらえたら本望です。診療の合間にパッと調べることを想定して,あまり使わない情報, 理論的・病態的な説明は極力省いています。しっかり勉強したい方は,時間のあるときに(自己研鑽になるかもしれませんが),成書,文献を読んでいただけますと幸いです。

本書が,糖尿病診療に関わり始めたばかりの若手医師・スタッフの基礎固めから,ベテラン医師・スタッフの知識の整理・アップデートまで,幅広くお役に立てますと幸いです。糖尿病臨床に携わる医療従事者の方々の,「かゆいところに手が届く1冊」になることを願っています。


2025年5月

小森田 祐二

【利益相反(COI)】
製薬会社からの講演料,原稿料,寄付金(2022年以降): 0円

目次

第1章 診療の全体像

1 初診患者,どう診て,どう考えるか

2 どの薬を使うか?

3 再診の基本

4 血糖悪化,どう診て,どう考えるか

5 教育入院・血糖コントロール入院

6 他科からのコンサルト

7 急性期疾患の血糖コントロール

8 周術期の血糖コントロール

9 高血糖緊急症(DKA・HHS)

10 低血糖

第2章 分類・診断基準

1 糖尿病の分類

2 糖尿病の診断

3 1型糖尿病

4 遺伝子による糖尿病

5 他の疾患に伴う糖尿病

6 薬剤による糖尿病

第3章 検査

1 HbA1c・GAの偽高値・偽低値

2 インスリン分泌能・抵抗性

3 75g OGTT

4 膵島関連自己抗体

5 インスリン抗体

第4章 治療(生活)

1 治療総論

2 食事療法

3 目標体重・カロリー・蛋白質摂取量

4 食品交換表

5 カーボカウント

6 喫煙

7 アルコール

8 運動療法

第5章 治療(薬物・他)

1 薬物療法ガイドライン

2 SGLT2阻害薬

3 DPP-4阻害薬

4 ビグアナイド薬(メトホルミン)

5 経口GLP-1受容体作動薬

6 チアゾリジン薬(ピオグリタゾン)

7 イメグリミン

8 グリニド薬

9 スルホニル尿素(SU)薬

10 α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI)

11 自己注射製剤導入

12 GLP-1(GIP/GLP-1)受容体作動薬

13 インスリン製剤

14 インスリンポンプ

15 血糖自己測定(SMBG)

16 CGM

17 減量・代謝改善手術

18 膵移植

第6章 合併症・関連疾患

1 合併症・関連疾患総論

2 神経障害

3 網膜症

4 腎症(DKD)

5 動脈硬化性疾患(ASCVD)

6 心不全

7 足病変

8 高血圧

9 脂質異常症

10 高尿酸血症

11 脂肪肝(MASLD)

12 悪性腫瘍

13 歯周病

14 感染症

15 骨粗鬆症

16 うつ

17 認知症

18 サルコペニア・フレイル

第7章 特殊な背景

1 高齢者

2 若年・移行期

3 妊娠

4 緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM)

5 透析(末期腎不全)

6 精神疾患

7 胃・食道切除後

8 膵性糖尿病

9 化学療法中

10 ステロイド

11 シックデイ

12 検査前

13 経済的問題

第8章 付録

1 問診票

2 糖尿病治療薬 eGFR別投与量

3 糖尿病治療薬 薬価一覧(2025年4月1日薬価改定)

4 糖尿病治療薬 写真一覧(注射)

5 糖尿病治療薬 写真一覧(内服)

6 血糖測定器一覧

7 医学管理料・医療費

8 降圧薬配合錠一覧

9 高齢者・認知症患者の自立度

10 有用なサイト

Column

01 エビデンスがない=効果がない?

02 糖尿病は自己責任の病気?

03 サプリは飲んでもいいですか?

04 どうしてもよくならない患者さん

05 NNT(number needed to treat)とは?

06 寄り添えないときも結構ある

07 これからの糖尿病診療

08 医局に入ってよかった?

09 本書のリミテーション(限界)


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書籍情報

  • ISBN:9784784901630
  • ページ数:470頁
  • 書籍発行日:2025年6月
  • 電子版発売日:2025年6月27日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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