美容医療を知る-いま、この領域を志すあなたへ-

  • ページ数 : 130頁
  • 書籍発行日 : 2025年8月
  • 電子版発売日 : 2025年8月5日
¥3,300(税込)
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商品情報

内容

「直美」で本当に大丈夫?――美容医療の世界に足を踏み入れるその前に
「直美(ちょくび)」という言葉に象徴されるように,美容医療には「楽して儲かる」「誰でも簡単にできる」といった誤解がつきまといます.しかし実際には,専門職としての実力や,医療者としての矜持が集客や収益に直結する非常にシビアな世界です.本書では,美容医療の第一線で長年活躍してきた宮田医師が,美容医療を目指す医師の方々に向け,必要な知識や技術,心得について,複数の医師の視点を交えながら解説します.

序文


現代においては、多くの人は綺麗に、若くいたいと願うようになり、美容医療という分野が急激に発展している。レーザーのような気軽にその場で実施できる医療行為が主流となるにつれ、多くの人が気軽に受診するようになってきた。

それに伴い多くの医師がこの分野に興味を持ち、参入してきているが、これは単に美容医療が発展してきたというポジティブな理由だけではない。本邦では一般医療に従事する医師の仕事が過酷であり、病院勤務では給与も少なく、労働時間も厳しく、未来が見えなくなりつつある。患者はすぐにクレームを言い、訴えることも稀ではない。医師という仕事が尊いものではなくなり、モチベーションが維持されにくい。そのような状況ゆえ若い医師が「美容医療」という道を選択することも珍しくない。規制するという議論も盛んであるが、その場合に肝心の受け皿たる保険診療、社会保険制度が心許ない状況になっている。

若い医師だけでなく、保険診療に辟易としてきた多くの医師にとって魅力的に見える美容医療という分野は、一見簡単に参入できそうである。しかし美容といえども「医療」である。人体への反応を無視した治療はできない。リスクはつきものである。当たり前だが、それを最小限にするのは医学的な知識である。本書においては、美容医療の基礎知識を述べるとともに、現状を解説し、また海外の医師から世界の潮流を寄稿してもらった。さらには実際に活躍する若手、中堅、ベテランと対談し、この領域に参入した経緯や現状、アドバイスなど、貴重な意見を頂いた。

読み物のような形でまとめてあり、専門知識が一切なくても美容医療の成り立ち、現状や初歩がわかるように制作した。

これからこの領域に参入しようとする医師や医学生、そして現状に悩んでいる医師に向けて本書が少しでも役に立てれば幸いである。


2025年8月
宮田成章

目次

I 総  論

 1. 美容医療とは

美容外科と美容皮膚科/美容医療の意義/キャリアチェンジ

 2. 美容皮膚科の治療法

 3. 皮膚科の知識、形成外科の知識

 4. 日本の実情

 5. 世界の潮流

美容医療:世界的な動向と韓国の視点(Chang-Keun OH)

美容医療:世界的な動向と台湾の視点(王昭欽)

 6. 美容医療の歴史

 7. 美容医療の基本

 8. 美容皮膚科のビジネス アップセル

 9. 美容医療の現状

10. どうやって勉強するのか

11. 過剰な宣伝と医師としての責任

12. 儲けるため?  楽するため?  医師のQOL

13. 長期的に考えていますか〜安全性〜

14. 学会に行こう

15. 海外に行こう

16. 華やかな世界

17. 年長者からの助言

18. トラブルのない医療はない〜合併症の責任〜

[ 座談会・対談 ] 美容皮膚科を目指す医師へ

◆ 若手医師の視点から

〈藤巻あいら 山本しおり 西川礼華 宮田成章〉

◆ 中堅医師の視点から

〈柳下  悠 下島久美子 荒尾直樹 宮田成章〉

◆ 地方開業医の視点から

〈野口博光 宮田成章〉

II 各  論

はじめに

 1. 機器

機器はレーザー?/機器の種類/機器の主な作用と適応

 2. 機器各論

レーザーとは/高周波とは/超音波/その他

 3. 実際の機器治療

ほくろなど皮膚腫瘍/シミの治療/肝斑/入れ墨/ムダ毛の治療/赤ら顔、毛細血管拡張、血管腫など血管病変/シワの治療/たるみ治療/肌質の改善/ぜい肉/注射治療/スレッドリフト/再生医療

索 引

COLUMN

❖ 決まったことだけパッケージのように実践すると、 応用がきかない。ライバルが出ると……

❖ 看護師のできる施術内容はグレーゾーン

❖ 企業や医師に騙されない

❖ 直美問題

❖ 機器は魔法?

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書籍情報

  • ISBN:9784498063907
  • ページ数:130頁
  • 書籍発行日:2025年8月
  • 電子版発売日:2025年8月5日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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