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- セラピストのための基礎4科目テキスト 運動学
商品情報
内容
セラピストを目指す学生を、“学びやすさ”で支える教科書シリーズ(全4冊)、誕生!
楽しく、やさしく、でも本格的な、“運動・解剖・生理・発達”の決定版
確かな基礎力と、未来の臨床の土台づくりをサポートするシリーズです
授業にも、復習にも、国試対策にも!
なぜこの4科目なのか?
臨床に出たとき、すべての評価・介入の根拠となる“思考の土台”をつくる科目、それが「運動学・機能解剖学(機能に着目した解剖学)・生理学・人間発達学」です。
各科目を専門とする著者が、イラストレーターとタッグを組んで、親しみやすく、わかりやすく解説。
1トピック=見開き完結、だからスッキリ学べる。
15章構成で、授業でも、自習でも使いやすく、読み進めやすい設計。復習にも最適。
簡潔な文章と、美しいイラストで、理解を深め、記憶に残る。
学ぶ側にも、教える側にも、やさしく頼れる、新しいスタンダードです。
序文
序
『セラピストのための基礎4 科目テキスト』から『運動学』を手に取っていただき,ありがとうございます.本シリーズは『運動学』『機能解剖学』『生理学』『人間発達学』の4巻で構成されています.もともと本シリーズは,Signe Brunnstrom が築いた『臨床運動学』という学問領域を深く理解していただくために,4 冊に分冊したものです.本シリーズの中でも,『運動学』は,この学問領域の中心をなす部分です.セラピストが日々向き合う対象は,心身に何らかの不調を持つ方々です.その不調が,心にあるにしても,体にあるにしても,目に見える状態として,運動の変調として現れる場合が多くあります.「運動学」は,ヒトの運動について深く学び,理解することで,心身の不調の原因を探り,プログラム立案の示唆を得るためのものです.
本書では,臨床で役立つ「身体運動」に関して解説します.ただし,運動について理解することは,ヒトの身体運動であっても,物理学の法則を前提としなくてはなりません.理学療法士, 作業療法士の養成教育を前提とした,「運動学」の教科書は複数発行されています.これらのほとんどは,身体運動,特に「運動器解剖」「生体力学」に重きが置かれています.もちろん大変重要な部分ですが,「物理学」の比重がやや軽い印象となっています.セラピストが臨床で知っておくべき物理学は,高校で学ぶ程度の,入門レベルで十分です.そのために,多くの教科書では省略されるか,簡素にまとめられています.近年,国家試験にも,生体力学の問題が必ず出題されています.もちろん物理学の初歩を理解していれば回答できるレベルです.しかし現実は,生体力学問題に苦戦する学生が多くみられます.高校時代に物理学を選択しない学生が多く,初歩的とはいっても,「物理法則」を問う設問に,苦労しているのです.養成校によっては,入学後に物理学の基礎をカリキュラムとして用意している場合もあります.物理学は,高校時代に基礎に触れていない生徒にとって,苦手意識が強く,大きな壁となっています.ぜひ本書で,理解を進めてください.物理法則を知ることで,身体運動を明確に分析することが可能となります.本書では,物理学基礎を解説する部分に,多くのページを割きました.学び始めれば,難しい事柄ではないことに気づくと思います.古代において「物理書」は,人が理解できなかった自然の出来事を解き明かす,「神の言葉」「預言書」「呪術書」といった位置づけだったのです.そう考えると,わくわくしませんか.物理学は,自然界に秘められた,謎を解く学問であり,人間の身体運動も,その謎の上に成り立っています.自然界の謎は,多くの天才が解き明かしましたが,まだ謎は残っています.身体運動も謎だらけです.本書を通し,身体運動の不思議さを学生たちと共有していただけると幸いです.
本書では,15章を大きく3 つのセクションに分けました.第1章から第5章までは,「運動学概説」と,「物理学」です.高校で,物理学を選択しなかった学生には,しっかり物理学の基礎を身につけていただけます.このセクションでは,数式も多く示しました.数学が苦手な学生にとって,数式は理解に時間がかかるかもしれません.一旦数式は飛ばして,読み進んでも結構です.ただし,物理学の法則を理解し,さまざまな事象に対して応用可能とするためには,数式の理解が近道ともいえます.もともと数式は,理解しにくい物理法則を,明快で,曖昧さが入り込む余地がない形に表したものです.一旦数式の意味を理解してしまえば,代入される数値が変化しても,確実な回答を得ることが可能となります.数式を用いない理解は,一定の条件下での結果を知るのみで,応用問題に適応できません.ですので,余裕のある時間に振り返り,数式の意味に触れることをお勧めします.物理学のセクションでは,宇宙単位の物理学,相対性理論にも少し触れています.これはちょっとした,好奇心を刺激できたらと思い加えました.楽しんでいただけることを期待しています.
第2セクション,第6章から第10章は,身体運動に関わる,「解剖学」「生理学」について解説しました.骨,筋,関節を理解することは.物理学と並び身体運動の基礎となります.身体運動を担う,身体の「道具立て」「装置」「部品」が,骨,筋,関節です.これらの微細構造は,機能を最大限に発揮できるよう,巧妙に設計されています.骨,筋,関節の発生,成長,新陳代謝,老化について詳細に知ることは,ヒトが生涯にわたり出会う,さまざまな運動器の疾患,損傷,障害について理解するために不可欠な情報となります.さらに,骨,筋,関節を有効に,継続的に稼働させるための機能として,呼吸循環,運動生理,感覚について解説しています.これらの機能は,運動のためのエネルギー循環を支え,運動の正確性を保証するものです.この機能に関しても,セラピストが出会う疾患を理解し,リハビリテーションプログラム作成のために不可欠です.
最後の第3 セクション,第11章から第15章は,まとめとしての「身体運動学」となります.体幹,上肢,下肢に分けて解説しました.さらに,ヒトの身体運動の成り立ちという意味で,「運動発達」を解説しました.第15章は,高度な身体運動としての「歩行」と,「運動学習」について解説しました.物理学,解剖学,生理学を統合する形で,最後のセクションとなります.四肢体幹の骨,筋,関節はそれぞれ個々の機能を有しています.これらについて,部位ごとに分け解説しました.各部位は,特殊な機能を担うために,特殊な形態を有しています.こうした各部位の構造,機能を理解することは,セラピストとして,ヒトの運動,特に観察される運動としての,身体運動を理解するうえで欠くことのできない要素です.最後に,全身の運動が,どのように協調して行われるかを理解していただくために,歩行と運動学習を解説しました.運動器に対する介入プログラムは,全身運動を解析したうえで,問題点をとらえ,この点に対する運動学習が前提となります.プログラム立案のヒントとなれば幸いです.
全体を通して学んでいただくことで,臨床に役立つ「運動学」が身に着くと確信しています.各章ごとのコラムは,少し硬い話から離れ,運動学を,異なった側面から楽しめるよう執筆しました.身体運動に関する不思議は,生活のさまざまな点に潜んでいます.普段接する,物語,映画,音楽の中にもそんな不思議が見つけられます.意外と,身体運動の本質に触れることができるかもしれません.気楽に読んでください.
2025年7月
新田 收
シリーズ 序
このたび『セラピストのための基礎4科目テキスト』を出版することとなりました.本シリーズは『運動学』『機能解剖学』『生理学』『人間発達学』の4巻で構成されています.これらの科目は,特にリハビリテーションに関わるセラピストにとって,非常に重要な基礎科目となっています.このシリーズを企画したきっかけについて,少し説明させてください.「運動学」は理学療法,作業療法養成課程において,初期から最重要基礎科目とされてきました.日本における養成課程開始は,1963年です.当初は,アメリカを中心に,海外から講師を招く形で教育が始まりました.講義は英語が中心で,教科書も英語だったようです.そこで採用されていたのが,Signe Brunnstrom によるClinical Kinesiology でした.Clinical Kinesiology はその後翻訳され,『臨床運動学』となっています.著者のSigneBrunnstrom は, 片麻痺回復ステージである, ブルンストロームステージ(BRS:Brunnstrom Stage)の開発者です.Signe Brunnstrom はスウェーデン出身で,アメリカにわたり,理学療法士として活躍するととともに,理学療法士,作業療法士養成に尽力された方です.つまり,『臨床運動学』の執筆目的は,明確にセラピスト教育だったのです.1959年,アメリカのコロンビア大学で運動学を教えていたSigne Brunnstrom は,学生に運動学をわかりやすく解説するために,この本を執筆しました.出版は1962年です.
Signe Brunnstrom はこの本を教科書として,理学療法士,作業療法士教育をしました.本来「運動学」とは,物理学の一分野であり,物体の運動の様子を記述する学問です.生体としてのヒトの運動を扱うものではありません.ヒトあるいは四肢の一部を物体ととらえることで,身体運動を運動学的に記録することが可能となるだけです.Signe Brunnstromがまとめたのは『臨床運動学』であり,あくまでヒトの運動を理解するための著作です.『臨床運動学』は,本来の「運動学」ではなく,ヒトの運動に関連することがら,つまり「解剖学」「生理学」「力学」「人間発達学」を.セラピストの臨床技術を裏付ける形でまとめたものです.Signe Brunnstrom の作り上げた,『臨床運動学』は,いわゆる「運動学」から独立し,セラピストとして基盤をなす学問領域となっています.
『セラピストのための基礎4科目テキスト』は,Signe Brunnstrom が築いた『臨床運動学』という学問領域を,『運動学』『機能解剖学』『生理学』『人間発達学』の4冊に分冊し,最新の知識とともに,学生にとって学びやすい形に再構成しました.現在もセラピスト養成課程において「運動学」は主要科目となっていますが,本シリーズは,臨床技術に対応させ,内容をさらに,拡大し詳細に構成したものです.シリーズ4冊を,カリキュラムの中で「解剖学」「生理学」「運動学」「人間発達学」の教科書として取り上げていただいても良いですし.カリキュラムが「運動学Ⅰ」「運動学Ⅱ」となっている場合は,それぞれの教科書として本シリーズの『運動学』『機能解剖学』を取り上げても効果的です.『生理学』『人間発達学』は.セラピスト養成を想定した内容となっています.各知識を見開きページでまとめております.15コマの講義を想定し,15章で構成しました.1章ずつ講義を進めても良いですし,講義の進行に合わせ,一部の章を他のセラピストにとって,効果的に基礎4科目が学ばれることを希望しています.
2025年7月
シリーズ・ディレクター
新田 收
目次
第1章 運動学とは─身体運動の基本
1. 運動学とは何か
1-1. 運動学の基礎を構成する科学
1-2. 解剖学
1-3. 生理学
1-4. 力学
2. 姿勢の記述
2-1.「構え」と「体位」
2-2. 姿勢の名称
3. 運動面と運動軸
3-1. 運動面
3-2. 運動軸
3-3. 基本肢位
3-4. 身体に関する解剖学用語
4. 身体運動の記述
4-1. 運動を表す用語
5. 並進運動と回転運動
5-1. 剛体
5-2. 並進運動
5-3. 回転運動
6. 骨運動
6-1. 運動面
6-2. 回転軸
6-3. 自由度
6-4. 運動と観察の視点
7. 関節運動
7-1. 転がりと滑り(並進)運動
7-2. 軸回旋運動
7-3. 複合運動
8. 身体運動における力
8-1. 重力
8-2. 筋張力
8-3. 重力と筋張力の複合的な影響
コラム
第2章 力学
1. 力の表し方
1-1. 力学における力
1-2. 力の単位
2. 力の合成と分解
2-1. 力の合成
2-2. 力の分解
2-3. 力のつり合い
3. 摩擦
3-1. 静止摩擦力
3-2. 最大摩擦力
3-3. 動摩擦力
3-4. アモントン・クーロンの摩擦法則
4. 水圧
4-1. 水による圧力
4-2. 流体力学
4-3. パスカルの原理
5. 浮力
5-1. 水中で物質に作用する力
5-2. アルキメデスの原理
5-3. 比重
6. 気体の法則
6-1. 気体の圧力
6-2. 気体の状態を表す物理量
6-3. ボイルの法則
6-4. シャルルの法則
6-5. ボイル・シャルルの法則
7. 静電気
7-1. 静電気の正体
7-2. クーロンの法則(電気の力)
7-3. 電場と電位
8. 電流
8-1. 自由電子
8-2. 電荷の流れ
8-3. オームの法則
8-4. 電気エネルギー
8-5. 電気の不思議
コラム
第3章 運動の法則
1. 運動の第一の法則
1-1. 第一の法則(慣性の法則)
1-2. 慣性系
1-3. 非慣性系
2. 等速運動
2-1. 等速直線運動
2-2. 等加速度運動
2-3. 等速円運動
3. 運動の第二の法則
3-1. 第二の法則(運動方程式)
3-2. 力の単位
4. 質量と重さ
4-1. 地球と月の重力
4-2. 地球上の質量の単位
4-3. 慣性質量
4-4. 重力質量
4-5. 等価原理
5. 運動の予測
5-1. ジャーク(躍度)
5-2. 運動の状態
5-3. 運動の予測
6. 運動量と力積
6-1. 運動量
6-2. 力積
6-3. 運動量と力積のベクトル
7. 運動の第三の法則
7-1. 第三の法則(作用・反作用の法則)
7-2. 作用・反作用とつり合い
7-3. 物体を押し動かす
8. 運動量保存の法則
8-1. 運動量保存
8-2. 真空中の運動量
8-3. 反発係数(跳ね返り係数)
コラム
第4章 てことモーメント
1. ベクトル
1-1. 質点
1-2. 位置ベクトル
1-3. 運動中の位置ベクトル
1-4. 座標の種類
1-5. 2次元極座標
1-6. 3次元極座標
2. 三角関数
2-1. 相似
2-2. 三角関数の基礎
2-3. sin(サイン)
2-4. cos(コサイン)
2-5. tan(タンジェント)
3. 力のモーメント
3-1. 円運動
3-2. 軸までの距離と力
3-3. 力のモーメントのつり合い
3-4. 角度を持った力
4. 角運動量
4-1. 角運動量保存の法則
4-2. 面積速度一定の法則(ケプラーの第二法則)
5. 第一のてこ
5-1. 第一のてこの特徴
5-2. 身体運動における力
5-3. 生体における第一のてこ
6. 第二のてこ
6-1. 第二のてこの特徴
6-2. 生体におけるてこ
6-3. 生体における第二のてこ
7. 第三のてこ
7-1. 第三のてこの特徴
7-2. 生体における第三のてこ
7-3. 力学的優位性
8. 重心
8-1. 剛体の重心
8-2. 生体の重心
コラム
第5章 仕事とエネルギー
1. 万有引力
1-1. 空間を隔てて働く力
1-2. 万有引力の法則
1-3. 時空の曲がり
2. 重力に影響される運動
2-1. 自由落下
2-2. 放物運動
3. 温度
3-1. 熱運動
3-2. 温度と物質の状態
3-3. 尺度としての温度
3-4. 温度変化
3-5. 超伝導
4. 熱
4-1. 熱の産生と移動
4-2. 熱伝導率
4-3. 熱エネルギー
4-4. 比熱
4-5. 熱容量
5. 仕事
5-1. 物理学における仕事
5-2. 鉛直方向の仕事
5-3. 水平方向の仕事
5-4. 斜め方向の仕事
6. 仕事の原理と仕事率
6-1. 仕事の原理
6-2. 滑車
6-3. 仕事率
7. エネルギー
7-1. 運動エネルギー
7-2. 位置エネルギー
7-3. 重力による位置エネルギー
7-4. 弾性による位置エネルギー
8. 熱エネルギーとエネルギー保存
8-1. 蒸気機関
8-2. 内部エネルギーと熱エネルギー
8-3. 位置エネルギーと運動エネルギーの交換
8-4. エネルギー保存の法則
コラム
第6章 骨
1. 骨の種類
1-1. 中軸骨格
1-2. 付属肢骨格
1-3. 形状による分類
1-4. 長骨
1-5. 短骨
1-6. 扁平骨
1-7. 不規則骨
1-8. 含気骨
1-9. 種子骨
2. 骨部位の名称
2-1. 体(大きな部位1)
2-2. 頭(大きな部位2)
2-3. 頸(大きな部位3)
2-4. 結節,転子(突出部分1)
2-5. 粗面(突出部分2)
2-6. 稜,線(突出部分3)
2-7. 突起,棘(突出部分4)
2-8. 隆起(突出部分5)
2-9. 顆(突出部分6)
2-10. 上顆(突出部分7)
2-11. 果(突出部分8)
2-12. 窩,溝(窪んだ部分)
2-13. 孔,切痕,管,裂(穴が開いた部分,切れ込んだ部分)
3. 骨の構造
3-1. 長骨の構造
3-2. 短骨の構造
3-3. 扁平骨の構造
3-4. 緻密質(骨基質)
3-5. 海綿質(骨基質)
3-6. 関節軟骨(軟骨質)
3-7. 骨端軟骨(軟骨質)
3-8. 骨膜
3-9. 骨髄
4. 骨の機能
4-1. 支持
4-2. 保護
4-3. 運動の起点
4-4. 造血
4-5. カルシウムとリンの貯蔵
5. 骨の発生
5-1. 膜性骨化
5-2. 軟骨性骨化
6. 骨の成長
6-1. 一次骨化中心・二次骨化中心
6-2. 長骨における骨成長
6-3. 泉門
7. モデリング・リモデリング
7-1. モデリング
7-2. リモデリング
7-3. エストロゲン
8. 軟骨
8-1. 成長板軟骨
8-2. 軟骨の生成
8-3. 軟骨無形成症
コラム
第7章 筋
1. 筋の種類
1-1. 心筋
1-2. 平滑筋
1-3. 骨格筋の形状分類
2. 骨格筋の構造
2-1. 骨格筋の微細構造
2-2. 横紋筋
2-3. アクチンフィラメント・ミオシンフィラメント
3. 骨格筋の収縮メカニズム
3-1. 中枢による筋収縮制御
3-2. 神経筋接合部
4. 筋張力に影響する要因
4-1. 活動張力と静止張力
4-2. 長さ-活動張力曲線
4-3. 長さ-静止張力曲線
4-4. 長さ-全張力曲線
4-5. 筋断面積
4-6. 筋断面積の変化
5. 筋収縮力の調整機構
5-1. 運動単位
5-2. 神経支配比
5-3. 運動単位動員数
5-4. 発火頻度
5-5. 活動時相
6. エネルギー代謝
6-1. 光合成
6-2. アデノシン三リン酸(ATP)
6-3. ATPの再生過程
6-4. ATP-CP系(非乳酸系)
6-5. 解糖系(乳酸系)
6-6. 有酸素系
7. 筋の発生と骨格筋線維の種類
7-1. 筋の発生
7-2. 筋線維の種類
7-3. 筋タイプの役割
8. 筋収縮様式と筋肥大
8-1. 筋収縮様式
8-2. 静的収縮
8-3. 動的収縮(1)求心性収縮
8-4. 動的収縮(2)遠心性収縮
8-5. 筋肥大
8-6. 筋委縮
9. 筋疲労
9-1. 筋疲労の要因
9-2. 無酸素性作業閾値(AT:anaerobic threshold)
コラム
第8章 関節
1. 関節の分類
1-1. 機能的分類
1-2. 靭帯結合
1-3. 縫合
1-4. 釘植
1-5. 線維軟骨結合
1-6. 軟骨結合
2. 滑膜性結合
2-1. 構成骨数による分類
2-2. 運動軸数による分類
2-3. 蝶番関節
2-4. 車軸関節
2-5. 球関節
2-6. 楕円関節
2-7. 鞍関節
2-8. 平面関節
3. 関節の基本構造
3-1. 関節包
3-2. 靭帯
3-3. 腱
4. 関節を構成する組織
4-1. 線維性タンパク質
4-2. 基質
4-3. 細胞
5. 関節軟骨
5-1. 関節軟骨の構造
5-2. 関節軟骨の機能
5-3. 関節軟骨の特殊性
6. 関節包内運動
6-1. しまりの肢位とゆるみの肢位
6-2. 転がり運動
6-3. 滑り運動
6-4. 軸回旋
6-5. 凹凸の法則
7. 関節の力学
7-1. 内力と外力
7-2. 関節運動における力のモーメント(トルク)
7-3. 関節運動中のモーメントアームの変化
7-4. 関節運動のベクトル合成と分解
8. 関節包内の構造物
8-1. 関節唇
8-2. 関節円板
8-3. 半月板
コラム
第9章 心肺機能
1. 心臓の構造
1-1. 心臓構造の進化
1-2. ヒトの心臓構造
1-3. 心筋
2. 心臓の興奮伝導と冠動脈
2-1. 心臓の興奮伝導系
2-2. 興奮伝播
2-3. 心電図
2-4. 冠動脈
3. 心臓の拍動制御
3-1. 心臓の神経支配
3-2. 負荷減弱反射
3-3. ベイブリッジ反射
3-4. 交感神経活動亢進
3-5. 呼吸性不整脈
3-6. 頸動脈小体反射
3-7. 感覚刺激
3-8. 高位中枢の影響
4. 血液
4-1. 血漿
4-2. 赤血球
4-3. 白血球
4-4. 血小板
5. 呼吸
5-1. 呼吸器の構造
5-2. 肺胞の構造
5-3. サーファクタンス(界面活性物質)
6. 呼吸運動
6-1. 肺換気の力学
6-2. 横隔膜
6-3. 肋骨の運動
6-4. 肺コンプライアンス
7. 肺容量と呼吸調節
7-1. 肺気量
7-2. 肺容量
7-3. 呼吸中枢
7-4. 呼吸の化学調整
7-5. 呼吸の機械的調整
8. 循環系
8-1. 循環系の各部の特徴
8-2. 体循環
8-3. 肺循環
8-4. 血管構造
8-5. リンパ
コラム
第10章 感覚
1. 感覚の種類
1-1. 感覚受容器
1-2. 感覚受容器の進化
1-3. 内受容器と外受容器
1-4. 体性感覚
1-5. 知覚の過程
2. 表在感覚(皮膚感覚)
2-1. 表在感覚の分類
2-2. 身体感覚
3. 感覚伝導路と脳細胞分布
3-1. 感覚の伝達経路
3-2. 脳内の伝達
4. 平衡感覚
4-1. 平衡感覚を構成する要素
4-2. 前庭器官
4-3. 平衡感覚の発達
5. 視覚
5-1. 網膜
5-2. 脳内の視覚分析システム
5-3. 遠近調節
6. 視覚中枢と眼球運動
6-1. 古いシステムの神経投射経路
6-2. 新しいシステムの神経投射経路
6-3. 眼球運動
6-4. 不随意的固視機序
7. その他の特殊感覚
7-1. 聴覚
7-2. 蝸牛
7-3. 味覚
7-4. 嗅覚
8. 運動覚
8-1. 運動覚の分類
8-2. 感覚受容器
8-3. 運動認知の発達
コラム
第11章 体幹の運動学
1. 脊柱の構造
1-1. 脊柱の弯曲
1-2. 椎骨の形状
1-3. 脊柱の靭帯
1-4. 脊髄神経
2. 顔面・頭部の運動
2-1. 頭蓋骨
2-2. 顎口腔を構成する骨
2-3. 顎関節
2-4. 顔面の筋
3. 頸椎の運動
3-1. 頸椎の部位
3-2. 環軸関節
3-3. 下位頸椎
3-4. 頸部の運動と筋
4. 胸椎の運動
4-1. 胸椎の構造
4-2. 胸椎の屈曲・伸展
4-3. 胸椎の側屈
4-4. 胸椎の回旋
5. 胸郭の運動
5-1. 肋骨
5-2. 胸骨
5-3. 肋椎関節(肋骨,椎骨間の関節)
5-4. 肋椎関節による動き
5-5. 胸郭運動にかかわる筋
6. 腰椎の運動
6-1. 腰椎の構造
6-2. 腰椎の屈曲・伸展
6-3. 腰椎の側屈
6-4. 腰椎の回旋
6-5. 腰仙椎移行部
7. 椎間板
7-1. 椎間板の構造
7-2. 椎間板の運動
7-3. 椎間板による安定機構
7-4. 髄核の水部移動
8. 体幹を支える筋
8-1. ローカル筋(深部筋)
8-2. グローバル筋(表在筋)
8-3. 体幹の安定に関連する背部筋
8-4. 体幹の安定に関連する腹部筋
8-5. 筋の分類
コラム
第12章 上肢の運動学
1. 上肢帯の運動
1-1. 胸鎖関節
1-2. 肩鎖関節
1-3. 肩甲骨
2. 肩甲骨の運
2-1. 肩甲骨の形状
2-2. 肩甲骨の挙上と下制
2-3. 肩甲骨の内転と外転
2-4. 肩甲骨の上方回旋と下方回旋
2-5. 肩甲骨の前傾と後傾
3. 肩の運動
3-1. 上腕骨
3-2. 肩甲上腕関節
3-3. 外転
3-4. 屈曲
3-5. 内転
3-6. 伸展
4. 肘の運動
4-1. 腕橈関節
4-2. 腕尺関節
4-3. 上橈尺関節
4-4. 関節包と靭帯
4-5. 肘角(運搬角)
4-6. 筋
5. 前腕の運動
5-1. 尺骨
5-2. 橈骨
5-3. 骨間膜
5-4. 前腕回内外
6. 手根骨の運動
6-1. 手根骨の構成
6-2. 手関節
6-3. 手根管
7. 手指の運動
7-1. 手根中手関節〔carpometacarpal(CM関節)〕
7-2. 中手指節関節〔metacarpophalangeal(MP関節)〕
7-3. 指節間関節〔interphalangeal(IP関節)〕
7-4. 指節の筋
8. 手の機能
8-1. 撓側動的区分
8-2. 中央静的区分
8-3. 尺側動的区分
8-4. 手のアーチ
8-5. 把握動作とつまみ
コラム
第13章 下肢の運動学
1. 骨盤の運動
1-1. 骨盤
1-2. 腸骨
1-3. 坐骨
1-4. 恥骨
1-5. ニューテーションとカウンターニューテーション
2. 股関節の構造
2-1. 寛骨臼
2-2. 大腿骨近位
2-3. 大腿骨頭と靭帯
3. 股関節の運動
3-1. 腰椎骨盤リズム
3-2. 骨盤の運動
3-3. 大腿骨の運動
4. 股関節周囲筋
4-1. 股関節屈筋
4-2. 股関節伸筋
4-3. 股関節外転筋
4-4. 股関節内転筋
5. 膝関節の構造
5-1. 大腿骨遠位部
5-2. 脛骨近位部
5-3. 腓骨近位部
5-4. 膝蓋骨
5-5. 前十字靭帯(ACL),後十字靭帯(PCL)
5-6. 内側側副靭帯,外側側副靭帯
5-7. 内側半月板と外側半月板
6. 膝関節の運動
6-1. 転がり運動と滑り運動
6-2. ロールバック機構
6-3. スクリューホームムーブメント
6-4. 膝蓋骨とモーメントアーム
6-5. Qアングル
6-6. 膝関節周囲の筋
7. 足部の構造
7-1. 足関節(距腿関節)
7-2. 距骨下関節
7-3. 横足根関節
7-4. 足根中足関節
8. 足部の運動
8-1. 基本的な運動
8-2. 足部アーチ
8-3. 足部の筋
コラム
第14章 姿勢と運動の制御
1. 1歳までの運動発達
1-1. 3か月
1-2. 4か月
1-3. 5か月
1-4. 6か月
1-5. 8か月
1-6. 10か月
1-7. 12か月
2. 1歳からの運動発達
2-1. 歩行の安定化
2-2. 2歳
2-3. 3〜4歳
2-4. 5歳
2-5. 6歳
3. 姿勢反射
3-1. 姿勢反射の構造
3-2. 原始反射
3-3. 立ち直り反応
3-4. 平衡反応
4. 陽性徴候と陰性徴候
4-1. 陽性徴候
4-2. 手掌把握反射の陽性徴候
4-3. ガラント反射の陽性徴候
4-4. 陰性徴候
5. クローズドループ制御とオープンループ制御
5-1. クローズドループ制御
5-2. オープンループ制御
5-3. 記憶とオープンループ制御
6. 運動イメージ
6-1. 運動イメージ構築
6-2. 動作模倣
7. 空間イメージ
7-1. 空間イメージの獲得
7-2. 空間イメージに対する障壁
7-3. 空間における動きの認知
8. 目と手の協調
8-1. リーチにおける視覚のかかわり
8-2. リーチにおける固有感覚のかかわり
8-3. 動作速度
コラム
第15章 歩行と運動学習
1. 運動解析
1-1. 運動の分析
1-2. 動作の分析
2. 歩行周期
2-1. ロコモータユニット,パッセンジャーユニット
2-2. 距離因子,時間因子
2-3. 歩行周期の区分
3. 歩行に伴う重心移動
3-1. 重心変位
3-2. 床反力
4. 歩行に伴う関節運動
4-1. 股関節運動
4-2. 膝関節運動
4-3. 足関節運動
5. 歩行に関連する項目
5-1. 骨盤運動
5-2. フットロッカー
5-3. 関節モーメント
6. 歩行制御
6-1. 中枢パターン発生器(central pattern generator:CPG)
6-2. 歩行の発達
7. 記憶
7-1. 非陳述記憶
7-2. 非陳述記憶の保存システム
7-3. 陳述記憶
7-4. 記憶の過程
7-5. 陳述記憶の保存システム
7-6. 長期記憶
7-7. 短期記憶
8. 運動学習
8-1. 学習心理学における学習と運動学習
8-2. 運動学習
8-3. スキーマ理論
8-4. スキーマの変化と運動精度
コラム
参考文献
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書籍情報
- ISBN:9784895908566
- ページ数:296頁
- 書籍発行日:2025年9月
- 電子版発売日:2025年9月12日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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