新 発達心臓病学

  • ページ数 : 1172頁
  • 書籍発行日 : 2025年10月
  • 電子版発売日 : 2025年10月2日
¥44,000(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 最大 800pt ( 2 %)
m3ポイント:1%相当
point-info
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容


先天性心疾患,小児循環器のバイブルが大きくアップデートし新装版になりました.
1989年の初版から受け継ぐ伝統と最新のエビデンスを合わせた唯一無二の教科書!多様性や個体差を尊重した診療の視点が強調されると同時に、近年整備されてきた国際的な診療ガイドラインや分類体系との整合性、国内のガイドラインに配慮し、読者が国内外の標準的診療にも対応できるように配慮しました。 循環器内科・心臓外科・産婦人科・麻酔科、そして取り巻く社会との密接な連携による包括的診療体制が整備され、ライフステージを見据えた継続的ケアが実践されるようになった今日の臨床現場で必要となる小児循環器,先天性心疾患を体系的に学ぶための最良書.

序文

序文

臨床発達心臓病学は,小児循環器学の教科書として,高尾篤良元東京女子医科大学(女子医大)循環器小児科教授を責任編集者として1989年に初版が出版された.その後,2版が1997年,3版が2001年に出版されている.その後,3版の改訂の計画があり,実際に多くの執筆者の方々から原稿をいただいていたが,改訂は頓挫したままであった.改訂が完成しなかったのは,ひとえに,編集者であった私の責任である.約3年前,出版社に再び改訂のお願いをしたところ,快諾の返事をいただいた.そこで3版改訂の原稿をいただいた著者の方々を中心に,再びの改訂原稿をお願いした.多くの執筆者の方々から,こころよく執筆の承諾をいただいた.感謝してもしきれない.ただ,出版ソフトウエアの進歩などで,3版までの原稿や写真の多くが使用できなくなっていた.今回の出版に際しては,新たな原稿の作成などで,新規の出版と同じほどの多くの時間を要した.

24年間改訂が頓挫している間にも,小児循環器学の基礎,臨床は絶え間なく進歩してきた.内容が大きく変わった項目もある.そこで,改訂版として出版するよりも,新しい教科書として再出発する方がよいとの助言もあり,「新 発達心臓病学」として出版することとした.また新たに編集者として,先崎秀明,山岸敬幸氏を迎え,新しい陣容で編集することとした.

執筆の方針として執筆者に特にお願いしたのは,疾患の長期の自然歴,非自然歴を示していただくことである.それが患者や家族の最も知りたい情報のひとつであるからである.3版までは,女子医大の関係者,特にIMON 会の方々による執筆が多かったが,「新 発達心臓病学」では,大学にこだわらず,わが国の第一人者の方々に執筆をお願いすることとした.

私は1977年に女子医大に入局したが,そのころ女子医大心臓外科教室の方々による「心臓外科学」の教科書が出版された.榊原 仟先生が,外国のドクターがこの本は世界の宝だと言ってくれたとうれしそうに医局員に報告されていたのを想い出す.「心臓外科学」が世界の宝であったように,臨床発達心臓病学,新 発達心臓病学ともに,その内容は,世界に誇れるレベルのものと自負する.

3版以来,この24年で,基礎では心臓形成の分子生物学,臨床では画像診断やカテーテル治療,外科治療成績,など特に大きく進歩した分野がある.「新 発達心臓病学」の企画からすでに3年が経過したが,その間にも,進歩している分野もある.今回の出版に甘んじることなく,今後は,進化し続ける分野の研究者や臨床家とともに,「新 発達心臓病学」も発達進化し続けることを願っている.


2025年7月

編集 中西敏雄



「臨床発達心臓病学」は,長きにわたり日本の小児循環器病学のいわばバイブルとしての役割を果たしてきた.この度,前版から25年という長い歳月がたち,その間のこの分野の基礎,臨床医学の進歩状況に鑑み,今回新たに「新 発達心臓病学」としてお届けできることを,関わってくれた沢山の方に感謝申し上げたい.

第3版が刊行された2001年当時,私たちは胎児期から新生児期,さらに成人期に至るまでの心臓発達とその病理について,限られた診断技術と治療選択肢の中で理解を深めようと努力していた.しかし,この24年間で分子生物学の革新的発展,画像診断技術の劇的な向上,そして新たな内科的・外科的治療法の進歩により,小児心臓病学,先天性心疾患学は新しい次元に到達している.心臓発生における遺伝子制御機構の解明が進み,先天性心疾患の病因理解が分子レベルまで深化した.また,胎児心エコー図の精度向上により出生前診断の質が格段に向上し,新生児期からの治療戦略立案が可能となっている.小児循環器領域に特化した集中治療の必要性も認識され,ECMO や心肺補助循環,心不全管理における,小児特有の生理学的特性に即したクリティカルケア技術も進歩し,心臓外科術後管理や重症心不全症例への集中治療アプローチは,早期回復と予後改善に直結する重要な要素となっている.また,先天性心疾患に伴う不整脈の診断・治療法も大きく進展し,胎児期からの不整脈診断と管理,小児期におけるデバイス治療の適応拡大,カテーテルアブレーション技術の安全性向上が実現されている.加えて,心電図を用いたリスク評価と予防医学の重要性が高まり,心電学的視点からの長期管理体制が整えられてきた.さらに,カテーテル治療の進化により,低侵襲かつ安全性の高いインターベンションが標準治療となりつつあり,外科治療との協力により質の高い治療のオプションが広がっている.そして,成人に至る先天性心疾患患者の増加に対して,先天性心疾患患者の長期生存率向上とともに,成人期特有の心機能低下,不整脈,妊娠・出産といった新たな課題への対応が進展し,成人先天性心疾患診療が独立した専門領域として確立されてきた.循環器内科・心臓外科・産婦人科・麻酔科,そして取り巻く社会との密接な連携による包括的診療体制が整備され,ライフステージを見据えた継続的ケアが実践されつつある.

鼻水や咳といった一般小児科疾患は,小児科医であればだれでも診れるし,だれが診るかによって多少の差はあるものの,最終的な診療結果に大きな違いは生じにくい.しかし,小児循環器疾患,先天性心疾患においては,小児循環器専門医,先天性心疾患専門医にしか診ることができないといういわば“特権”があると同時に,それに伴う重大な“責任”を負っている.誰が診るか,どの施設で治療を受けるかによって,最終的な診療結果に大きな差が生じてしまう可能性がある.小児期の循環器疾患から成人先天性心疾患に至るまで,我々はその道のプロフェッショナルとして,日々技術と知識を極める努力を積み重ねなければならない.同時に,固定観念にとらわれることなく,柔軟性を持って日々の診療に臨み,常にその患者にとって最良の医師,最良の施設であったと言えるよう努力し続けなければならない.本書が,このような使命感を共有する小児循環器専門医,心臓血管外科医,そして関連する医療従事者の方々にとって,日常診療と研究活動の確固たる指針となることを願っている.AI 技術の医療応用,ゲノム編集技術の臨床展開,再生医療のさらなる発展など,今後も急速な変化が予想される中で,本書が揺るぎない知識基盤を提供し,読者の皆様が新しい時代の医療を創造する一助となれば幸いである.

謝辞

本書の刊行にあたり,貴重な症例や画像資料をご提供いただいた全国の先生方,査読にご協力いただいた専門家の皆様,そして出版に携わってくださった関係者の方々に深く感謝申し上げる.24年という時を経て,より充実した内容でお届けする本書が,発達心臓病学のさらなる発展と,一人でも多くの患者の治療向上に寄与することを心より願っている.


2025年7月

編集 先崎秀明



「臨床発達心臓病学」は,1989年の初版刊行以来,心臓の発生学的背景から先天性心疾患の構造と病態を統合的に理解することを目的とし,小児循環器診療の現場で広く活用されてきました.1993年から小児循環器をサブスペシャリティとして研鑽を始めた私自身も,小児循環器学のバイブルとして読ませていただいております.急速な医学の進歩と共に改訂されてきましたが,2001年の3版が最後になっていました.このたび,中西敏雄先生のお声がけにより,改訂第4版とも言える「新 発達心臓病学」の編集に,微力ながら関わらせていただきましたことは,小児循環器学を本書の前版で学んできた私にとって,誠に光栄で,この上なくありがたいことと感謝しております.

この四半世紀で,心臓発生の分子機構や遺伝学的背景の理解は飛躍的に進み,疾患の分類や診断,治療においても大きな変革がもたらされました.画像診断やカテーテル治療の技術革新,周産期医療の発展により,より早期・正確な診断と個別化された治療が可能となり,先天性心疾患をもつ多くの患者が成人期に達しています.成人先天性心疾患という新たな領域も確立され,人の成長・発達から生涯にわたる包括的なケアの重要性がますます認識されています.そして,本書の扱う心疾患では,多様性や個体差を尊重した診療の視点が強調されると同時に,近年整備されてきた国際的な診療ガイドラインや分類体系との整合性も意識する必要があり,読者が国内外の標準的診療にも対応できるように配慮しました.

ご執筆いただいた各分野の第一人者の先生方のお力により,本書は「小児循環器学」の診療・研究・教育を最も詳しく,そして深く学ぶことができる一冊に仕上がり,私自身,大変勉強させていただきました.ここに,出版社を含め,本書の完成にご尽力いただきましたすべての方々に心より感謝申し上げる次第です.


2025年7月

編集 山岸敬幸

目次

◆総論

1 心臓大血管の発生・発達

 1.心臓大血管の形態発生学 〈山岸敬幸,(安藤正彦)〉 

 2.心臓大血管の細胞分子発生学 〈山岸敬幸〉 

 3.心臓大血管発生初期の循環生理 〈中澤 誠〉 

 4.先天性心疾患の心機能 〈先崎秀明〉 

 5.胎児期の血行動態とその出生時変化 〈石井徹子,(門間和夫)〉 

 6.臨床胎児心臓病学 〈安河内 聰〉 

 7.新生児心臓病学 〈石井徹子,(門間和夫)〉 

 8.周産期特有の循環病態 〈石井徹子,(門間和夫)〉 

2 先天性心血管疾患の成因と遺伝カウンセリング 〈稲井 慶〉

3 症候群と先天性心疾患 〈山村健一郎,(城尾邦隆)〉

4 診断学

 1.ベッドサイドの診断学 〈中澤 誠〉 

 2.体表面心電図 〈豊原啓子〉 

 3.Holter心電図 〈豊原啓子〉 

 4.胸部X線写真 〈中澤 誠〉 

 5.心エコー 形態診断 〈富松宏文〉 

 6.心エコー 機能評価 〈瀧聞浄宏〉 

 7.CT検査 〈上村 茂,長尾充展〉 

 8.核磁気共鳴画像法(MRI) 〈上村 茂,長尾充展〉 

 9.心臓核医学 〈近藤千里〉 

 10.分子医学による診断・病因解明 〈赤川浩之〉 

 11.血液中のバイオマーカー 〈齋木宏文〉 

 12.心臓カテーテル法と心臓血管造影法 〈森 善樹〉 

 13.運動負荷テスト 〈稲井 慶〉 

 14.小児循環器領域の検査における鎮静 〈中川 良〉 

5 治療学

 1.心不全の治療 〈村上智明〉 

 2.外科的治療総論

 3.カテーテル治療 〈杉山 央〉 

 4.一酸化窒素吸入療法 〈中西敏雄,(近藤千里)〉 

 5.小児心臓移植 〈福嶌教偉〉 

 6.移植後の管理 〈布田伸一〉 

 7.小児の補助循環 〈新川武史〉 

 8.麻 酔 〈黒川 智〉 

6 小児心疾患の管理と諸問題

 1.心疾患児の運動と管理 〈安田和志,長嶋正實〉 

 2.心疾患患者の生活管理と指導 〈中西敏雄,(門間和夫)〉 

 3.先天性心疾患児の精神神経発達 〈市田蕗子,廣野恵一〉 

 4.先天性心疾患患児の精神・心理的問題 〈太田真弓〉 

 5.心疾患と福祉体系 〈檜垣高史〉 

 6a.先天性心疾患患者の看護―小児 〈青木雅子,日沼千尋〉 

 6b.先天性心疾患患者の看護―成人 〈青木雅子,日沼千尋〉 

 7.学校心臓検診 〈鮎澤 衛〉 

 8.先天性心疾患と突然死 〈丹羽公一郎,中澤 誠〉 

 9.心臓突然死 〈太田邦雄〉 

 10.高所医学 〈李嫁(Li Jia)〉 

 11.小児の心臓死亡学 〈高尾篤良〉 

◆各論

7 先天性心疾患

 1.体静脈系の異常 〈中西敏雄,(小林博英)〉 

 2.冠静脈洞の異常 〈上村 茂〉 

 3.総肺静脈還流異常 〈富松宏文,(森 一博,里見元義)〉 

 4.部分肺静脈還流異常 〈富松宏文,(森 一博,里見元義)〉 

 5.肺静脈狭窄・閉鎖 〈富松宏文,(中西敏雄)〉 

 6.心房中隔欠損 〈中西敏雄,(松岡 優,中澤 誠)〉 

 7.三心房心 〈西畠 信〉 

 8.単心房 〈早渕康信〉 

 9.心房内臓錯位症候群 〈(篠原 徹,相羽 純),中西敏雄〉 

 10.三尖弁閉鎖 〈(森 一博),中西敏雄〉 

 11.Fontan術後症候群 〈中西敏雄〉 

 12.房室弁両室挿入 〈富松宏文,(里見元義)〉 

 13.房室弁交差と上下の心室配列 〈富松宏文,(安藤正彦,門間和夫)〉 

 14.房室中隔欠損 〈木村仁三〉 

 15.左室右房交通症 〈早渕康信〉 

 16.僧帽弁狭窄 〈富松宏文,(西畠 信)〉 

 17.僧帽弁閉鎖不全 〈富松宏文,(西畠 信)〉 

 18.三尖弁閉鎖不全 〈富松宏文〉 

 19.Ebstein病と近縁疾患 〈富松宏文,(安藤正彦)〉 

 20.心室中隔欠損 〈富田 英〉 

 21.漏斗部心室中隔欠損兼大動脈弁閉鎖不全,Valsalva洞動脈瘤 〈富田 英〉 

 22.右室内異常筋束 〈富田 英〉 

 23.単心室 〈木村仁三,(安藤正彦)〉 

 24.左心低形成症候群 〈小沼武司,(原田順和)〉 

 25.Fallot四徴 〈中西敏雄,(門間和夫)〉 

 26.肺動脈閉鎖兼心室中隔欠損 〈中西敏雄,(門間和夫)〉 

 27.完全大血管転位 〈中西敏雄,(門間和夫)〉 

 28.両大血管右室起始 〈山岸正明〉 

 29.総動脈幹残遺 〈上田知実,森 克彦〉 

 30.右肺動脈上行大動脈起始 〈(門間和夫),中西敏雄〉 

 31.修正大血管転位 〈池田亜希,中西敏雄〉 

 32.肺動脈弁狭窄症 〈中西敏雄〉 

 33.純型肺動脈閉鎖症 〈中西敏雄〉 

 34.肺動脈弁欠損(+Fallot四徴) 〈(相羽 純),中西敏雄〉 

 35.末梢性肺動脈狭窄 〈中西敏雄〉 

 36.片側肺動脈欠損 〈(佐地 勉),中西敏雄〉 

 37.大動脈弁狭窄

 38.大動脈弁閉鎖不全 〈中西敏雄〉 

 39.大動脈弁欠如 〈丹羽公一郎〉 

 41.先天性多弁膜症 〈丹羽公一郎〉 

 41a.動脈管開存 〈(門間和夫),中西敏雄〉 

 41b.早産児動脈管開存 〈豊島勝昭〉 

 42.大動脈縮窄 〈木村仁三,(門間和夫)〉 

 43.大動脈弓離断 〈木村仁三,(門間和夫)〉 

 44.大動脈肺動脈中隔欠損 〈上田知実,森 克彦〉 

 45.血管輪,大動脈弓分枝の先天異常,両側動脈管 〈齋木宏文,先崎秀明〉 

 46.Pulmonary artery sling 〈先崎秀明〉 

 47.冠状動脈の先天性異常 〈先崎秀明〉 

 48.心室瘤,心室憩室 〈寺井 勝〉 

 49.心臓位置異常―dextrocardia,mesocardia,levocardia 〈(門間和夫),中西敏雄〉 

 50.解剖学的修正大血管位置異常症と孤立性心室逆位 〈(門間和夫),中西敏雄〉 

 51.体動静脈瘻 〈中西敏雄〉 

 52.肺動静脈瘻 〈中西敏雄,(門間和夫)〉 

 53.肺動脈左房交通 〈(宝田正志),中西敏雄〉 

 54.心膜欠損 〈?(石川)自然〉 

8 成人期の先天性心疾患

 1.頻 度 〈丹羽公一郎,立野 滋〉 

 2.成人先天性心疾患の身体所見,X線,心電図の特徴 〈丹羽公一郎〉 

 3.成人先天性心疾患の特徴 〈小暮智仁,稲井 慶〉 

 4.成人期の心不全 〈小暮智仁〉 

 5.成人期の心臓血管手術の特徴と再手術 〈桑原優大,高橋幸宏〉 

 6.修復術後の残遺症,続発症,合併症 〈原田 元〉 

 7.チアノーゼ型先天性心疾患にみられる全身系統的異常 〈丹羽公一郎〉 

 8.不整脈と突然死 〈丹羽公一郎,立野 滋〉 

 9.神経学的合併症 〈朝貝省史〉 

 10.心臓以外の手術時の対応 〈朝貝省史〉 

 11.日常生活の注意点 〈朝貝省史〉 

 12.成人への移行医療と診療体制 〈丹羽公一郎,立野 滋〉 

 13.先天性心疾患の妊娠と出産 〈島田衣里子〉 

 14.先天性心疾患の死生学 〈中澤 誠〉 

9 生後発症心疾患

 1.川崎病の心血管病変 〈深澤隆治,小川俊一〉 

 2.リウマチ熱,リウマチ性弁膜症 〈田中敏克〉 

 3.僧帽弁逸脱症(MVP) 〈青墳裕之〉 

 4.乳児特発性僧帽弁腱索断裂 〈白石 公〉 

 5.心筋炎 〈石戸美妃子〉 

 6.心筋症 〈(西川俊郎),中西敏雄〉 

 7.左室心筋緻密化障害 〈廣野恵一,市田蕗子〉 

 8.心内膜線維弾性症 〈西川俊郎〉 

 9.心臓腫瘍 〈西畠 信,富松宏文(西川俊郎)〉 

 10.糖原病II型(Pompe病) 〈梶本英美〉 

 11.Fabry病 〈梶本英美〉 

 12.代謝・内分泌疾患の心病変 〈梶本英美〉 

 13.弾性線維性仮性黄色腫 〈梶本英美〉 

 14.Marfan症候群 〈梶本英美〉 

 15.Ehlers—Danlos症候群 〈梶本英美〉 

 16.神経・筋疾患に伴う心臓病変 〈早渕康信〉 

 17.膠原病の心血管病変 〈林 憲一〉 

 18.全身疾患に伴う心臓障害 〈先崎秀明〉 

 19.薬剤による心臓障害 〈安河内 聰〉 

 20.心膜疾患 〈松裏裕行〉 

 21.感染性心内膜炎 〈丹羽公一郎,中西敏雄〉 

 22.心臓外傷 〈(門間和夫),中西敏雄〉 

 23.高血圧・低血圧 〈本間 哲〉 

 24.脂質異常・動脈硬化・生活習慣病の前景 〈岡田知雄〉 

 25.Eisenmenger症候群 〈中西敏雄,(佐知 勉)〉 

 26.青色症(チアノーゼ)の全身合併症 〈丹羽公一郎,篠原徳子,中西敏雄〉 

 27.肺動脈性肺高血圧症 〈高月晋一,(佐地 勉)〉 

 28.先天性心疾患の眼の異常 〈後藤美和子〉 

10 不整脈

 1.不整脈総論

 2.不整脈各論

 3.不整脈のカテーテル検査,アブレーション

 4.刺激伝導系の外科解剖 〈黒澤博身〉 

 5.遺伝性不整脈

附 循環器疾患治療薬の薬用量 〈中川雅生〉 


索引


*「 新 発達心臓病学」を作成するにあたって「臨床発達心臓病学」第3 版の類似項目の内容を一部使用した項については( )内に第3版の著者を記した.

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:398.3MB以上(インストール時:844.7MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:1.6GB以上

  • android icon

    AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:398.3MB以上(インストール時:844.7MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:1.6GB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784498145887
  • ページ数:1172頁
  • 書籍発行日:2025年10月
  • 電子版発売日:2025年10月2日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍アプリが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。