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- 精神科訪問看護 25のきほん
商品情報
内容
序文
はじめに
皆さん、こんにちは。三重県桑名市で訪問看護事業をしている社本(しゃもと)と申します。
本書は、精神科訪問看護の現場で日々奮闘されている看護師の皆さんに向けて、少しでも役立つヒントや視点を届けたいという思いから生まれました。きっかけは、X(旧Twitter)で私が精神科訪問看護についてしていた発信に、メディカ出版から連絡をいただいたことでした。
最初は、WEB 記事(メディカ出版 WEB サイト「メディカLIBRARY」)で精神科訪問看護についての連載として発信していました。その原点は「精神科病院での勤務経験がない看護師も、精神科訪問看護に従事している。しかし、なにを見て、どう対応すればよいのかわからず困っている」という、現場の切実な声でした。精神科訪問看護を掲げる事業所でも、ほとんどのスタッフに精神科病院での勤務経験がないこともあります。私自身も、近隣の事業所から「この対応でよいのでしょうか?」「これは言ってもいいのでしょうか?」といった相談を受けることがあります。
精神科看護は経験が大きくものをいう領域です。精神科訪問看護の現場では、利用者さんの症状が疾患によるものかどうかわからない、また利用者さんがなにに困っているのかわからないことが多く、利用者さんも自分の気持ちや考えを言語化するのが苦手な方が少なくありません。こういうところは、身体科とは少し違うかもしれません。だからこそ本書では、精神科看護の基本の考え方と少しの応用を取り上げました。読者の皆さまが、現場で自信をもって対応できるよう、少しでもお役に立てれば幸いです。
利用者さまのことを思い、深く共感するあまり、看護師自身が疲弊して、離職に至るケースが少なくありません。しかし、地域や在宅での精神科看護の需要は今後ますます高まっていくでしょう。だからこそ、大事な社会資源である看護師が、1 人でも多く、少しでも長く、そして楽しみながら、精神科訪問看護を続けていってほしいと切に願っています。
なお、本書の出版にあたり、私のX(旧Twitter)に声をかけてくださったメディカ出版の山田さんには、この場を借りて感謝申し上げます。
それでは、いっしょに一歩ずつ歩んでいきましょう。精神科訪問看護の奥深さ、やりがい、そして楽しさを、ぜひ感じていただけますように。
2025年9月
社本 昌美
目次
【1章 「超!」基本の5項目】
■1 傾聴、対話の大切さ
■2 自分の理解
■3 成育歴を知ることの大事さ、疾患の理解など
■4 自分のふるまい方
■5 礼儀作法の大切さ
■スタッフからのメッセージ①
【2章 利用者さんと信頼関係を築くために まずやってほしい5個の基本】
■6 気持ちの矢印を全力で利用者さんに向ける
■7 沈黙のときこそ、あえてのんきに
■8 まずはいっしょに過ごすだけでいい
■9 自分を離れたところから眺めてみる
■10 自分自身の心、体の健康をキープする
■スタッフからのメッセージ②
【3章 場面別精神科訪問看護がもっと楽しくなる大ワザ・ちょいワザ】
■11 「死にたい」って言われたら、どうするの?
■12 私がいないとダメになるんじゃないの
訪問看護師に、すべてをぐっと頼ってこられる利用者さん
■13 「〇〇看護師さんじゃないと嫌です」と利用者さんに言われた!
管理者としてどう調整する?
■14 クライシスプランってなんだ?
自分の人生を自分の力で歩める!
■15 病棟では畑を耕してきた私が、在宅では畑を整える気持ちになっている
たとえばゴミ屋敷をどうとらえるか
■16 依存症を抱える利用者さんとともに歩む
支援の心構えと具体的なアプローチ
■17 暴言を受けたり、暴力をふるわれる・ふるわれそうになったときにどう考えるか?
■18 訪問先で悩みなどをきちんと聞かないと、仕事をしていない感覚になる?
■19 精神科訪問看護の立ち位置を考える
■20 自信のない方への支援の仕方について考える
■21 その人らしい生活を支えるために、さまざまな管理について考えてみる
【4章 管理者がスタッフをサポートするために心がけたい基本のキホン】
■22 スタッフの「よさ」を見よう
■23 スタッフと個別で話す時間や空間を確保しよう
■24 スタッフ一人ひとりに、ここを居場所だと思ってもらう
■25 管理者こそ、自分を労わって
■スタッフからのメッセージ③
■コラム 小さな「イベント」から始まる大きな力
・精神科訪問看護をはじめるときに読んでほしい本
索引
・著者紹介
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書籍情報
- ISBN:9784840488600
- ページ数:148頁
- 書籍発行日:2025年10月
- 電子版発売日:2025年10月22日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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