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- HeartView 2026年4月号 30巻4号 Physical examination~診療上達のための必須知識~
商品情報
内容
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序文
企画にあたって
循環器領域は,身体所見から得られる情報がきわめて多い。心臓は全身へ血液を拍出する動的な臓器であるため,頸静脈,頸動脈,心尖などの各種の拍動と,心音,心雑音は体内血行動態を反映しており,そこから循環に関する情報を読み取ることができる。心臓は,その状態を,身体所見を介して,われわれに語りかけてくれているということができる。循環器の身体所見には,先人達が積み重ねてきた深遠な知の世界がある。一方で,循環器身体所見は書き換えられることのない古典ではなく,いまだわからないことも多く,現在でも新しい知見が生まれてきている。テクノロジーが高度に発達した現代医療においても,身体所見を学ぶことには意義があると考える。
本特集では,臨床現場で実際に役に立つ循環器身体所見に関する知識をまとめることを企図している。身体所見についての新しいエビデンスについては,主に「Expertise」で取り上げるようにした。執筆いただいた先生方は,循環器Physical Examination講習会で講師を務められている身体所見のエキスパートの先生方である。
本誌を読まれた読者の方々が,循環器の身体所見に興味をもち,得られた知識をベッドサイドで活用されることを期待している。
山崎直仁(高知大学医学部老年病・循環器内科学 准教授)
目次
特集:Physical examination~診療上達のための必須知識~ 企画・構成 山﨑直仁
【識る】
1. Ⅰ音,Ⅱ音はなぜ生じる? 心音発生の機序
2. Ⅲ音とⅣ音をごっちゃにしていませんか?
3. 収縮期雑音を聴取したとき,どのように鑑別を進める?
4. 連続性雑音が聴こえた場合,どのような疾患を考える? 往復雑音との違いは?
5. Expertise 左房が大きいと,心尖拍動は外側に偏位する
【診る】
6. 頸静脈観察から,どのような情報を得ようとする?
7. 心尖拍動,傍胸骨拍動から何がわかる?
8. どのような身体所見があれば,肺高血圧症を疑う?
9. 肥大型心筋症を,身体所見でどう拾い上げる?
10. Expertise 坐位頸静脈定性法で心不全を診る
【治す】
11. 身体所見を不整脈の診断,治療に活かす
12. 収縮性心膜炎,新タンポナーデをphysicalで診断する
13. 僧帽弁逆流症,三尖弁逆流症を見逃さないために
14. 大動脈弁膜症を身体初見で拾い上げる
15. Expertise 心アミロイドーシスで,Ⅳ音は聴取される?
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書籍情報
- ISBN:9784008103004
- ページ数:103頁
- 書籍発行日:2026年3月
- 電子版発売日:2026年3月9日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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