- m3.com 電子書籍
- 関節外科 2026年2月号 45巻2号 股関節鏡視下手術の現状と最近の進歩
商品情報
内容
≫ 「関節外科」最新号・バックナンバーはこちら
≫ 「関節外科」年間購読、受付中!
※本製品はPCでの閲覧も可能です。
「購入済ライセンス一覧」よりオンライン環境でPDF版をご覧いただけます。詳細はこちらでご確認ください。
序文
introduction
本誌2014年Vol.33 No.2では「股関節鏡の功罪と未来」というテーマで特集を組ませていただきましたが,それ以来の「股関節鏡」のテーマになり12年が経過しました。当初は股関節鏡手術が急速にわが国でもスポットライトを浴び,いよいよ股関節の領域においても,膝関節鏡・肩関節鏡などのように敷居が低くなった有効な治療選択肢の技術の一つとして大きく期待されて間もなくの時期でした。ただ寛骨臼形成不全のような,その適応の不明確さもあり,潜在的な合併症などの表に出ていないイベントにも注目されていて,まさに功罪と未来というテーマがしっくりしていた時期でした。
その後,本領域は発展し,さまざまな関連学会ではシンポジウムとして取り上げられ,低侵襲でのjoint preservation surgeryの位置付けも安定し,手術技術が改良向上され,短期の治療効果のエビデンスも急増しました。さらに,股関節鏡視下手術のさらなる技術向上を目指す股関節外科医に向けて,日本股関節学会の教育委員会では「FAI関節唇カダバーセミナー」が,教育研修セミナーアドバンスコース(股関節鏡コース)の受講修了者を対象に開催されています。加えて,手術技術については,日本股関節学会の技術認定委員会において「股関節鏡視下手術技術認定制度」により審査を行い,股関節鏡技術認定取得医として承認するなど,本領域を取り巻く環境やシステムにも目覚ましい発展がみられています。
また,2009年から「股関節鏡フォーラム」として発足された「日本股関節鏡研究会」が2015年より会員制の専門的な研究会として開催されていますが,ここ数年では次世代の股関節外科医の参加者も増えている状況にあります。
股関節鏡視下手術は,関節外科の手術術式のなかでも技術レベルは高くなりますが,関節唇損傷,関節内遊離体,変形性股関節症,さらにはFAIなどへの適応が広がり,これまで原因不明と診断されざるを得なかった股関節痛への治療だけでなく,将来の人工股関節置換術を回避できる可能性も高く,次世代に継承していく価値のある技術として注目されています。
このような情勢から,股関節鏡視下手術に関する知識や技術を次世代の外科医に残しておくには,今がmilestone のタイミングと思い,本特集を企画しました。今回の特集では,股関節鏡視下手術における最近の潮流である適応の変化や技術革新の進化に焦点を当て,その手術技術の詳細,考え方,現在の状況や問題点,今後の展望などを1 冊にまとめることを意図して構成しました。特集論文は股関節鏡視下手術の最前線の施設,さらにはレジェンドの先生方に,非常にご多忙のなかでご執筆いただきました。この場をお借りして深く感謝を申し上げます。股関節鏡視下手術には,正確かつ高い技術が必須です。本号が次世代の股関節にかかわる外科医のguidepostになることを強く願っています。
北里大学大学院医療系研究科
高平尚伸
目次
特集:股関節鏡視下手術の現状と最近の進歩 企画・編集:高平尚伸
introduction 高平尚伸
関節温存を目指した股関節外科治療における股関節鏡の役割 後藤公志
股関節鏡視下手術習得のために 福島健介ほか
股関節鏡に必要な股関節解剖 山本豪明
乳幼児期DDH(完全脱臼)診断遅延例に対する関節鏡視下整復術 北野利夫
大腿骨頭すべり症に対する関節鏡視下骨軟骨形成術 田中秀達ほか
中高生(思春期前後)に対する股関節鏡手術-適応,手技,現状と問題点,今後の展望 村田洋一ほか
成人(骨格成熟後)に対する股関節鏡手術-適応,手技,現状と問題点,今後の展望 山田和希
股関節鏡によるサルベージ手術 小林直実ほか
股関節鏡視下手術-股関節唇と関節包のマネジメント:股関節鏡手術標準化を目指して 齊藤昌愛ほか
Cam変形の鏡視下切除による股関節温存 眞舘敦史ほか
原著論文
CASを使用しないrestricted KA-TKAの治療成績 榊原 醸
連載
・すっきりわかる 骨折の分類使い方講座(肩~肘関節編 第8回)
「肩甲骨関節窩骨折に使われる骨折分類」 倉田慎平
・人工膝関節 ~大切なのに誰も教えてくれない基本~(第15回)
「EBMを超えて考えるTKA機種選択②:Cruciate retention(CR)型」 格谷義徳
・おもしろ 医人 ヒストリー(第43回)
「ままならない世界で有名になった医師:コナン・ドイル」 小橋由紋子
便利機能
- 対応
- 一部対応
- 未対応
- 全文・
串刺検索 - 目次・
索引リンク - PCブラウザ閲覧
- メモ・付箋
- PubMed
リンク - 動画再生
- 音声再生
- 今日の治療薬リンク
- イヤーノートリンク
- 南山堂医学
大辞典
リンク
- 対応
- 一部対応
- 未対応
対応機種
iOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:12.1MB以上(インストール時:26.5MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:48.5MB以上
AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:12.1MB以上(インストール時:26.5MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:48.5MB以上
- コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
- コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
- Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
- Androidロゴは Google LLC の商標です。
書籍情報
- ISBN:9784008204502
- ページ数:10頁
- 電子版発売日:2026年1月19日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
お客様の声
まだ投稿されていません
特記事項
※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。
※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍アプリが必要です。
※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。
