- m3.com 電子書籍
- 胃X線検診上部消化管検査必携テキスト
商品情報
内容
●120問の実践練習問題には解答・解説付き。
●診療放射線技師や医療従事者の知識向上に役立つ1冊。
序文
監修のことば
本書は2013年に発刊された『胃X線造影検査―専門技師になるための必携テキスト』の続編である。消化器内科医師が実際にバリウム検査を行う機会が減少傾向にある中で、平成26年度(2014年度)に厚生労働省が胃X線造影検査と同様に胃内視鏡検査の対策型胃がん検診への導入を認めたことも影響してか、その機会はさらに減少している。多くの消化器画像診断の研究会においても、消化管バリウム検査が示されない症例報告も見受けられる。検診や人間ドック、さらに胃がん手術前において胃X線造影検査は不可欠であるため、胃がん診断技術の継承は放射線技師の双肩にかかっている。
本書は病理学的知識、X線検査の撮影・読影の仕方、内視鏡検査の知識や用語の説明など多岐にわたる新しい知見を加えたほか、カラーの図が多く掲載された、X線所見や内視鏡所見の成り立ちがわかる成書となっている。また、胃X線造影検査にはピロリ菌の存在や胃粘膜の萎縮を診断できる質の高い検査が期待されているだけに、本書によって知識を背景にした撮影テクニックを習得して頂きたい。
2020年1月より突如出現した新型コロナウイルスのパンデミックは、あらゆる分野で非常に大きな影響を与えた。2020年4月から6月にかけて各種検診も厚生労働省からの自粛依頼のために一時的に完全にストップした。その後再開されたが、以前のように密な検査スケジュールを組み立てることはできず、2020年度は検診自体が3割減となった。検診は決して不要不急なものではないが、残念ながら未知のウイルスに対応するため従来のように検診を行うことができなかった。しかし、適切な感染対策を行えば医療行為によって新型コロナウイルスの感染リスクが高くならないことも明らかになってきた。今後はこれまで以上に感染対策を行い、被検者が密になることを避けた消化器画像検診が必要になるであろう。振り返ってみて、この時期に検診を受けていれば、無症状の段階で早期にがんを発見できたのではないかという症例が少ないことを願うばかりである。
初心者は胃X線造影検査や内視鏡検査の成り立ちを知り、胃の病気を知るために本書を役立ててほしい。中級者には改めて基礎的なことから学習し、日々のルーチン検査がマンネリ化することなく、常に標準以上の画像を描出する技術と気概を呼び起こすきっかけになることを願っている。コメディカルの人には内容の濃い胃の検査の概説書として読んで頂きたい。
本書を熟読することによって1人でも多くの早期がん患者を発見し、進行がん患者を見落とさない知的な武器にして頂ければ幸いである。
2022年2月吉日
丹羽康正
監修のことば
臨床医学は基礎医学などの基礎学問の進歩、医療機器の開発・改良などの恩恵を受けながら進歩してきている。日本は国民皆保険などの充実した医療体制によって今や、世界一長生きできる国になり、WHOが発表した2021年版の世界保健統計によると男女平均の健康寿命が最も長い国は日本で74.1歳と報告されている。消化器がん、特に胃がんは50歳代以降に罹患することが多く、わが国のがんによる死亡原因の多くを占めている。日本消化器がん検診精度管理評価機構は、胃部X線検診における検診精度の管理を全国的に標準化・統一化するために、検診に従事する医師と診療放射線技師および検診実施機関・精密検査実施機関に対して、教育研修事業・検診技術検定評価事業を実施し、より精度が高く、安定化した検診の普及を実現し、ひいては胃がんによる死亡数の減少に寄与している。
一方、書物から得る知識は臨床現場で活用されて初めて役に立つのであり、経験を基にする医学、すなわち E の字を「experience」に置き変えたEBMを考えることも重要で、診療現場で自分自身の体験を踏まえながら獲得した経験が大きい要素を占めることも多い。
今回、かねて大変好評を頂いた『胃X線造影検査―専門技師になるための必携テキスト』に新たな知見を加え、約2年の歳月をかけて本書が上梓されることになった。本書には、日常に追われて多忙を極めている執筆者らの学問に裏打ちされた現場での経験が文中に溢れ出ており、読者の方々はこの紙背に潜む多くのものを感じとって頂けることと思う。
本書の流れは、解剖・生理から始まり、消化管疾患の解説、病理学的知識、胃癌取扱い規約を主軸に切除標本の用語、X線造影検査の撮影・読影法、内視鏡検査の知識や用語の説明など、多岐にわたって新しい知見を加えて書かれており、豊富なX線画像と撮影体位、内視鏡画像が揃えて掲載され、上部消化管検査の初心者から専門技師を目指し、さらには背景胃粘膜まで読影できる高品質画像を得るための撮影法までがわかりやすく書かれている。また、最新情報や技術が記載されているために専門的で難解な部分があることを危慎したため、専門的な記述にはわかりやすく解説が加えてある。本書を座右の書として臨床現場で活用され、早期がんの発見や進行がん見落とし防止の一助になれば望外の喜びである。
本書が上梓できたのは多忙な臨床現場にありながら執筆して頂いた最前線でご活躍の先生方の熱意と、企画、編集、および細部に至る原稿のチェックなど、一切を受けて頂いた株式会社ぱーそん書房に負うところが大きく、ここに改めて厚く御礼申し上げます。
2022年2月吉日
安田鋭介
発刊にあたって
前作『胃X線造影検査-専門技師になるための必携テキスト』の発刊は2012年6月であった。あれから9年が経過し胃がん検診を取り巻く環境は大幅に変わった。「有効性評価に基づく胃がん検診ガイドライン」の2014年度版では、それまでは死亡率の減少効果を示すエビデンスが不十分とされていた胃内視鏡検査に、「十分な証拠がある」との評価が下され、対策型検診や任意型検診に導入されるようになった。また胃がん取扱い規約は2000年版の第14版から改訂され2017年に第15版となり、2019年にはJ-RIME(医療被ばく研究情報ネットワーク)によって消化管透視検査領域におけるDRLs(診断参考レベル)も勧告され、さらには一般社団法人日本消化器がん検診学会による読影補助認定制度が2020年から実施されるようになった。
一般的に医学的な学術書は技術の進歩や新たな発見に伴い改訂・改編が繰り返され、いかなる書籍でもおよそ10年で古書の部類になり教科書としての役割はほぼ終える。前作の「胃X線造影検査-専門技師になるための必携テキスト」も発刊から9年が経過し、環境の変化に伴い同様の道を辿ることとなった。そこで今回われわれは新しい知識を加えることで執筆者も大幅に入れ替え本書を発刊することにした。
本書のコンセプトは、診療放射線技師を目指す学生のための国家試験対策から上部消化管検査を始める初学者、また前作と同様に専門技師の取得を目指す中堅、さらには上位資格の読影補助認定を目指すベテランまで網羅できるような内容で編纂したつもりである。読者におかれては各々の経験に応じた個所から必要な知識、必要な部分を拾い上げて自らの研鑽に用いて頂ければと思う。そして本書では、前作では詳しく記載しなかった統計学の基本や上部消化管超音波検査の基礎、胃内視鏡検査法の基礎について頁を割いた。そのため胃X線検査以外に携わる診療放射線技師や医療従事者にも本書はテキストと成りうるものと確信する。読者におかれては本書を書棚の1冊に加えて頂き、各々の知識向上に努めて頂ければ幸いである。
末筆となりましたが、本書発刊にあたり多大なるご苦労をおかけしました株式会社ぱーそん書房の山本美惠子様、近野さくら様に深謝致します。
2022年2月吉日
三重消化器画像研究会 代表 西川 孝
目次
Ⅰ 臨床の基礎
Chap 1 解剖と生理
1.消化管総論
[1]消化管の概要
[2]消化管のひだ
[3]消化管の壁構造
2.食道(esophagus)
[1]位置
[2]区分
[3]周辺臓器
[4]生理的狭窄部
[5]壁構造
[6]血管
3.胃(stomach)
[1]位置
[2]区分
[3]周辺臓器
[4]大きさ
[5]壁構造
[6]脈管系
[7]胃粘膜
[8]胃底腺を構成する細胞
[9]胃腺細胞の新陳代謝
[10]機能
4.十二指腸(duodenum)
[1]位置
[2]区分
[3]周辺臓器
[4]壁構造
Chap 2 臨床事項の一般常識
1.胃 炎
[1]急性胃炎
[2]慢性胃炎
[3]自己免疫性胃炎(A型胃炎)
[4]腸上皮化生
[5]シドニー分類
[6]胃炎の京都分類
2.胃潰瘍
[1]好発部位
[2]組織欠損の深さによる分類(村上分類)
[3]急性潰瘍と慢性潰瘍の組織像
[4]NSAIDs起因性胃潰瘍の特徴
[5]H.pylori除菌後胃潰瘍
[6]非H.pylori・非薬剤性胃潰瘍
[7]梅毒による胃潰瘍
[8]Helicobacter heilmanii感染による胃潰瘍
3.胃がん
[1]胃がんとH.pylori
[2]悪性サイクル
[3]分化型と未分化型の特徴
[4]胃がんの三角
[5]胃がんの転移
4.上皮性病変
[1]胃底腺ポリープ
[2]過形成性ポリープ
[3]胃腺腫
[4]中村(卓)Ⅱ型ポリープ
[5]若年性ポリープ
[6]粘膜下異所性胃腺
[7]胃顆粒細胞腫
[8]消化管ポリポーシス
5.非上皮性病変
[1]悪性リンパ腫
[2]消化管間質腫瘍(GIST)
[3]脂肪腫
[4]平滑筋腫瘍
[5]神経鞘腫
[6]顆粒細胞腫
[7]粘膜下異所性胃腺
[8]異所性膵
[9]炎症性線維性ポリープ(IFP)
[10]炎症性腫瘍
[11]転移性胃がん
6.その他
[1]結核
[2]サルコイドーシス
[3]クローン病
Ⅱ 病理の基礎
Chap 1 細 胞(cell)
1.細胞の基本構造
2.細胞小器官(organelles)
3.細胞分裂(cell division)と細胞周期(cell cycle)
Chap 2 組 織(tissue)
1.上皮組織(epithelial tissue)
[1]形による分類
[2]機能による分類
[3]上皮細胞間の接着に関与する構造
2.結合組織(connective tissue)
[1]結合組織の分類
[2]結合組織の線維成分
[3]結合組織の細胞成分
[4]脂肪組織(adipose tissue)
[5]その他
3.筋組織(muscular tissue)
4.神経組織(nervous tissue)
Chap 3 病理学の基礎
1.退行性病変(regressive lesions)
[1]萎縮
[2]変性
[3]壊死
[4]胃粘膜の萎縮
2.進行性病変(progressive lesions)
[1]肥大
[2]過形成
[3]再生
[4]化生
[5]創傷治癒
[6]異物処理
3.炎症(inflammation)
[1]原因
[2]経過
[3]関与する細胞
[4]炎症の分類
4.腫瘍(tumor)
[1]定義
[2]分類
[3]命名
[4]発育
[5]悪性度
[6]病期ステージ分類
[7]早期がん・進行がん
Chap 4 胃がん記録の見かた
1.記録方法
2.記録の具体例
[1]手術例
[2]内視鏡切除例
[3]残胃がん例
3.手術例で記録される項目
[1]部位(長軸)
[2]部位(短軸)
[3]肉眼形態
[4]大きさ(○×○mm)
[5]組織
[6]壁深達度(T)
[7]浸潤増殖様式(INF)
[8]リンパ管侵襲(L)
[9]静脈侵襲(V)
[10]近位断端(PM)
[11]遠位断端(DM)
[12]リンパ節転移(N)
4.内視鏡切除例の記録項目
[1]標本サイズ
[2]病巣内の消化性潰瘍・潰瘍性瘢痕(UL)
[3]水平断端(HM)
[4]垂直断端(VM)
5.残胃がん例の記録項目
[1]初回切除病変
[2]初回切除術式・再建法
Chap 5 切除標本の見かた
1.切除標本の固定
Chap 6 病理学用語
Chap 7 胃がん治療選択の指針
1.治療法
[1]手術
[2]内視鏡的切除
[3]化学療法
[4]放射線療法
[5]対症療法
[6]緩和ケア
2.治療法の適応
[1]内視鏡的切除
[2]外科的胃切除術
[3]化学療法
3.手術後の対応
Ⅲ 上部消化管検査法
Chap 1 総 論
1.胃部X線検査
[1]概要
[2]取り組む姿勢
2.四大撮影法
[1]粘膜法
[2]充盈法
[3]二重造影法
[4]圧迫法
[5]症例から見た撮影法
3.“すとまっぷ”
[1]“すとまっぷ”の作成
4.二重造影撮影のポイントと示現領域
[1]基準撮影2
[2]基準撮影2の描出域
[3]その他の体位
Chap 2 実際の撮影
1.造影剤(陽性造影剤と陰性造影剤)
2.用 語
[1]撮影体位
[2]透視台の傾斜角度
3.撮影用語
4.基準撮影法の実際
Chap 3 鉤状・非鉤状胃の注意点
1.鉤状胃の注意点
[1]背臥位正面位と正面像の違い
[2]背臥位3体位の組み立て
[3]造影効果
[4]症例提示
[5]十二指腸に流れ出るバリウム
[6]体位変換時のアドバイス
2.非鉤状胃の対策
[1]解剖学的な考察
[2]撮影の問題
[3]撮影時の対策
3.前壁撮影
[1]X線学的解剖
[2]圧迫用フトン
[3]撮影が困難な例の対処法
[4]空気量
4.切除胃撮影
[1]胃の切除
[2]切除胃の撮影例
[3]撮影の問題点とその対策
Chap 4 追加撮影
1.追加撮影にあたって
2.追加撮影法で何を描出したらよいのか
3.撮 影
[1]考え方・手順
[2]追加撮影の実際
Chap 5 画像評価法
1.物理評価
[1]黒化度
[2]コントラスト
[3]粒状性
[4]特性曲線
[5]解像度・鮮鋭度
[6]レスポンス関数
[7]MTF
[8]ROC曲線
[9]画像評価票に用いられる物理的評価
2.臨床的評価(視覚評価)
[1]辺縁描出
[2]粘膜面描出
[3]伸展状況(空気量)
Ⅳ 読 影
Chap 1 読影の基礎―胃がんの構造
1.胃がんの発生機序と発育進展
[1]H.pylori感染と胃がん
Chap 2 読影所見用語の解説
1.検査の前に
[1]観察の目
[2]胃の形態
[3]所見用語
Chap 3 実際の読影例
Chap 4 読影補助
1.読影補助認定制度
[1]背景
[2]認定資格・要件
[3]受験申請の方法
[4]学会における読影補助の考え方
2.読影補助運用指針
[1]カテゴリー運用による読影補助の実践
[2]所見用語の実例
3.各 論
[1]カテゴリー
[2]カテゴリー分類の考え方
[3]カテゴリー分類の要点
[4]カテゴリー1と2の判定目安
[5]判定境界
4.カテゴリー判定実践練習
5.カテゴリー判定実践練習解答
Ⅴ 胃の周辺臓器
1.肝 臓
[1]位置・解剖
[2]血管構造
2.胆嚢・胆管
[1]位置・解剖
[2]血管構造
3.膵 臓
[1]位置・解剖
[2]血管構造
4.脾 臓
[1]位置・解剖
[2]血管構造
5.胃
[1]位置・解剖
[2]血管構造
Ⅵ 上部消化管の超音波検査
1.消化管壁の層構造
2.消化管を観察するための基礎知識
[1]探触子と対象臓器
[2]消化管エコーにおける装置の設定
3.消化管を観察するための手法
[1]胃脱気水充満法
[2]胃体位変換法および飲水下体位変換法
[3]圧迫法
4.超音波における胃のスクリーニング法
[1]噴門部から穹窿部
[2]胃体上部と胃体中部
[3]胃体下部から胃角部
[4]胃角部大弯側
[5]前庭部から幽門および十二指腸球部
[6]十二指腸球部から下行部
5.胃疾患病変の超音波像
Ⅶ 内視鏡検査法
Chap 1 内視鏡による検査や処置
[1]観察方法
[2]色素散布内視鏡
[3]組織診断
[4]超音波内視鏡
[5]内視鏡的逆行性膵胆管造影法(ERCP)
[6]内視鏡的乳頭切開術(EST)
[7]内視鏡的結石破砕術
[8]食道・胃静脈瘤止血法(EIS)
[9]内視鏡的止血術
[10]内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)
[11]内視鏡的粘膜切除術(EMR)
[12]内視鏡的粘膜下層?離術(ESD)
[13]胃がんの内視鏡的治療の適応
Chap 2 内視鏡検査画像―X線像との対比のために―
[1]検査前の受診者の準備
[2]検査時の受診者の体位
[3]内視鏡の種類と視野
[4]内視鏡検診検査手順
[5]食道の対比
[6]胃の対比
[7]十二指腸の対比
Chap 3 内視鏡レポートに出てくる用語
[1]食道で使われる用語
[2]胃で使われる用語
Ⅷ 薬剤と安全管理
Chap 1 造影剤
[1]定義
[2]起源
[3]陽性造影剤・陰性造影剤
[4]条件
[5]硫酸バリウム
[6]ヨード系造影剤
Chap 2 発泡剤
[1]成分
[2]反応式
[3]禁忌
[4]慎重投与
[5]注意事項
[6]用法
[7]副作用
[8]反応速度
Chap 3 安全性に関して
[1]硫酸バリウム
[2]リスク管理
[3]副作用
Chap 4 単位について
[1]SI単位
[2]計量単位
[3]濃度
[4]温度
[5]液性
[6]レオロジー
[7]粒度分布・粒子径単位
[8]浸透圧(重量オスモル濃度)
[9]表面張力
[10]ゼーター電位
[11]電導率
Ⅸ 装置と保守
Chap 1 X線TV装置の基礎
1.X線TV装置のシステム構造の基礎
2.装置の構成と名称
3.診断用X線システム構成の概要
4.X線発生装置(医用X線管装置)
[1]X線の発生原理の順序
[2]飽和電流と空間電荷電流
[3]X線発生効率
[4]制動X線
[5]医用X線管
5.高電圧発生装置
[1]変圧器(トランス)式
[2]コンデンサ式
[3]インバータ式
6.X線制御装置
[1]AEC方式
[2]タイマー制御方式
[3]安全と使用上の注意
7.I.I
[1]入力窓
[2]入力蛍光面
[3]光電陰極
[4]電子レンズ
[5]出力蛍光面
8.撮像管とCCDカメラ
[1]撮像管とCCDの特徴
[2]安全と使用上の注意
9.X線透視撮影台
10.FPDシステム
[1]直接変換方式
[2]間接変換方式
[3]補正
11.画質に影響を与える因子
[1]X線管電圧のコントロール(KV)
[2]X線管電流の制御(mA)
[3]撮影時間の選択(s)
[4]撮影距離(FFD)と半影(H)
[5]グリッド
[6]増感紙およびフィルムの感度
[7]被写体厚
12.画質評価法
[1]鮮鋭度・解像度
[2]コントラスト
[3]粒状性・ノイズ特性
[4]画像の物理的総合評価法
Chap 2 医用画像管理
1.コンピュータで使用される単位
2.画像容量
3.転送速度
4.DICOM
5.医用画像表示用モニタ
6.PACS
Chap 3 装置の保守点検
1.保守点検と修理
2.診断用X線装置、および周辺機器の保守点検
[1]診療放射線技師が行う定期点検事項
[2]サービスエンジニアが行う定期点検
3.診断用X線装置の日常の始業・終業点検
4.JSGIファントムによる精度管理
[1]JSGIファントムの特徴
[2]測定項目の概要と評価方法
[3]装置の精度管理
[4]撮影評価
[5]線量測定
5.医用画像表示用モニタの定期点検
[1]モニタの品質管理
[2]受入試験
[3]不変性試験
[4]モニタの一括管理
Ⅹ 診療放射線技師に必要な一般常識
Chap 1 胃がん検診の一般的知識
1.がん検診に必要な主な用語解説(五十音順)
2.胃がん検診の概要
[1]胃がん検診とは
[2]がん検診の基本条件
[3]がん検診の利益(メリット)・不利益(デメリット)
[4]がん検診の実施にあたって
Chap 2 統 計
1.統計の基礎
[1]統計学の基本
[2]記述統計学
[3]推測統計学
2.検 定
[1]検定の選択
[2]群間の比較
[3]パラメトリックとノンパラメトリック
[4]2値データの場合
[5]まとめ
3.胃がん検診―統計
[1]がん罹患数と死亡数
[2]がん検診受診率
[3]胃がん罹患率と死亡率
[4]がん検診に関する統計
Chap 3 被ばく管理
1.被ばくの一般的事項
[1]被ばくとは(曝と爆)?
2.放射線の歴史
3.放射線の利用
4.放射線の種類と特徴
[1]電離放射線と非電離放射線
[2]電磁波と粒子線
5.放射線の電荷と質量
6.放射線の単位(SI単位)と測定
[1]放射能に関する単位
[2]放射線量に関する単位
7.放射線による人体への影響
[1]原子、分子レベル
[2]細胞レベル
[3]組織・臓器レベル
[4]個体レベル
[5]全身レベル
8.放射線の影響と効果
[1]確定的影響(しきい値あり)
[2]確率的影響
[3]直接仮説(LNT)
9.感受性
10.身の回りの放射線
11.上部消化管X線検査の被ばく
[1]上部消化管X線検査の被ばくの特徴
[2]基本的な被ばく低減方法
12.線量測定法
[1]NDD法
[2]PCXMC法
13.放射線防護と法令
14.放射線業務従事者の線量限度
15.被ばくの説明と評価基準
16.医療被ばくの問題点
Chap 4 医療被ばくガイドラインと日本の診断参考レベル(DRL)
1.J-RIMEとは
2.診断参考レベル(DRL)
3.医療被ばくガイドライン2006と診断参考レベル(DRL)
Chap 5 感染対策(infection control)
1.感染症
2.感染経路
3.標準予防策(standerd precautions)
4.個人防護具(PPE)
5.感染経路別対策
6.手指消毒
7.咳エチケット
8.針刺し事故
9.受診者観察と注意点
[1]バイタルサイン
[2]アナフィラキシー
Chap 6 被検者対応(接遇)
1.被検者に対する基本姿勢
2.胃X線検査(胃がん検診)の目的
3.変えられるものと変えられないもの
4.検査の主体
5.被検者の個別化
6.パターナリズム
7.「伝達」と「共有化」
8.コミュニケーションスキル
9.検査を行うときの心構え
10.接 遇
Ⅺ 知識確認練習問題(120問)(解答・解説付き)
便利機能
- 対応
- 一部対応
- 未対応
- 全文・
串刺検索 - 目次・
索引リンク - PCブラウザ閲覧
- メモ・付箋
- PubMed
リンク - 動画再生
- 音声再生
- 今日の治療薬リンク
- イヤーノートリンク
- 南山堂医学
大辞典
リンク
- 対応
- 一部対応
- 未対応
対応機種
iOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:48.8MB以上(インストール時:109.1MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:195.4MB以上
AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:48.8MB以上(インストール時:109.1MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:195.4MB以上
- コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
- コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
- Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
- Androidロゴは Google LLC の商標です。
書籍情報
- ISBN:9784911601365
- ページ数:322頁
- 書籍発行日:2022年3月
- 電子版発売日:2025年11月21日
- 判:A4判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
お客様の声
まだ投稿されていません
特記事項
※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。
※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍アプリが必要です。
※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。


