尊厳(増刷)

  • ページ数 : 102頁
  • 書籍発行日 : 2024年11月
  • 電子版発売日 : 2025年12月3日
¥1,650(税込)
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商品情報

内容

●ケア職のスキルアップ必須! ●人間の尊厳とは何か、尊厳の保持とは何か。 ●対人援助の原点を再確認する問答がここに!

序文

はじめに

この本を手に取り、お読みくださる皆様に心から感謝申し上げます。

人の尊厳を保持するための対人援助の仕事をなさっている皆様と、この仕事のもつ価値と、その原点を確認しておきたいと考え、この問答を書きはじめました。

介護保険法第1 条の「目的」には「尊厳の保持」や「自立支援」が規定されていますが、これらはいずれも抽象的で具体性がない言葉です。このため、さまざまに解釈されやすいものと思います。現に今日では、ケアプランの標準化、さらにAI によるケアプランの自動作成化などが進行していますが、その際の尊厳や自立はどのように捉えられているのでしょうか。そのようなことに思いを巡らせると、そもそも私たちは、なぜ利用者を大切にしたいと思い、実際に大切にする方法を身につけたいと考えているのか、改めて問い直す必要を感じ、対人援助のいくつかの根源的な課題について、自らに問い、考え、答えてみました。

対人援助の仕事は、おそらく「人が幸せになる」ことを支援するための仕事であり、そしてその基には「尊厳の保持」があると思います。このため、自問自答は「人の尊厳」について問うことからはじめることにしました。利用者を大切にし、幸せをともにするための支援の根本がそこにあると考えるからです。

日本は、今後、未曾有の超高齢社会を乗り越えていかなければなりませんが、それは、大変な困難に満ちた茨の途だと思います。その際、日本が途を間違わないためのよすがは、すべての人々が人を大切にする、「人に対する優しい気持ち」なのではないかと思います。そして対人援助職は、弱い立場にある人を支援する実践知から、そのことを最もよく知っているのではないでしょうか。

私なりに考えて出した問いと答え、その理念、理由や実践の考え方などを、なるべくシンプルに表してみることにしました。

もちろん「尊厳」についてはさまざまな解釈があろうかと思います。果たして、この内容が愚問愚答であれば、喜んで読者の皆様のご批判を賜わり、頭を垂れてご指導を頂き考えを改めていきたいと考えております。

出版にあたりご尽力頂いた株式会社ぱーそん書房に深く感謝申し上げます。


令和元年5月吉日

佐藤 信人

目次

問1「 人の尊厳」とは何か。

答1「 人がもっている、人を幸せにする力(魂)とそれを認める力(魂)」なのではないか。

問2「 自立した日常生活(を営むこと)」とは何か。

答2「 人の幸せを自分の幸せと感じることができる(尊厳)日々の暮らし」であり、「楽しみのある暮らし」なのではないか。

問3「 尊厳を保持した自立支援」とは何か。

答3「 利用者を大切にするための方法」なのではないか。

問4「 利用者本位(主体)」とは何か。

答4「 利用者を決して裏切らないこと」、「生活を営み人生を歩む主人公は、あくまで利用者本人であること」なのではないか。

問5「アセスメント・モニタリング」とは何か。

答5 利用者を大切にするために、「その人のことをよく知ること」、「悲しみと深さと希望の高さを測ること」なのではないか。

問6「ケアプラン・個別サービス計画」とは何か。

答6「利用者・家族と対人援助者が、利用者の自立した日常生活の実現について相談し、合意したことを書きとめる道具」なのではないか。

問7 「サービス・サポートの実践」とは何か。

答7 「尊厳を保持した自立した日常生活を成り立たせるための具体的な支援」なのではないか。

問8「 ケアマネジメントの質の向上」とは何か。

答8 「 介護支援専門員のモチベーションを引き上げること」なのではないか。

問9「ケアマネジメントの全額公費負担」とは何か。

答9「人の尊厳の保持と自立した日常生活の実現の支援を必要な人には、もれなく確保すること」なのではないか。

問10「地域包括ケア・地域共生社会」とは何か。

答10「あなたが幸せでなければ、私は幸せではない。という気持ちをもった地域住民によって支えられた地域を創ること」なのではないか。

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書籍情報

  • ISBN:9784911601280
  • ページ数:102頁
  • 書籍発行日:2024年11月
  • 電子版発売日:2025年12月3日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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