- m3.com 電子書籍
- 臨床現場の看護研究法 第2版 悩めるナースのための研究ガイド
商品情報
内容
●看護研究に取り組む現場のナースにとっての「基本のき」から,初学者がつまづきやすいポイントもわかりやすく解説.
●看護研究のアウトラインから研究を進める上での困りごとの解決方法,考察,分析,プレゼンまで楽しくマスターできます!研究に前向きに取り組めるヒントが満載の一冊!
●新情報を加えて改訂.実際に「できる」補助・まとめ書式類を付属し,欲しい情報がこの1冊で手に入る,研究のレベルアップにつながる1冊.
序文
第2版の序
この書籍は,著者らが臨床での研究指導に長く携わってきた経験をふまえて,看護師が関心をもったり,実践をしながら疑問に思ったりする事象を,看護研究として探究することに役立ててほしいと願い,初版を2018年に書きました.改訂版を執筆した今もその思いは同じです.
第1版から約7年を経る中で,看護研究とそれを取り巻く状況にはいくつもの変化が生じています.
その一つは,研究の方法について極めて厳密であることが求められ,エビデンスが追究されているという点です.投稿論文や学会の演題登録の査読は厳しくなり,臨床の若い看護師さんたちは研究方法の難しさを体験していると思います.臨床現場においても,精度の高い量的研究および質的研究が必要になってきています.この背景には看護の専門性の高まり,すなわち看護実践の場において,それぞれの分野に特有のエビデンスが必要とされてきていること,そしてそれを求める専門性の高い看護の資格認定にそれらのエビデンスが関係していることが考えられます.量的研究においては,統計的な分析力が以前にもまして求められています.また,質的研究においては客観的な方法論の選定とその方法を厳密に適用することが求められており,学会発表でも多くの手法を目にするようになりました.ざっくりとした研究計画では,現場の「知」の必要性を満たせないということがあると思います.
またもう一つの大きな変化は,人を対象とする倫理指針の見直しが繰り返され,倫理申請や審査においては的確に倫理原則を守った具体的な手段を選ぶことが求められてきています.この流れはさらに今後も続くことが予測されます.
第2版では,これらをふまえて内容のブラッシュアップを行うとともに,わかりやすさと使いやすさを追及し,読み手のガイドとなる見出しを加え,説明を増やし,例を挿入しました.内容が少し難しくなったと感じるページもあるかもしれませんが,第1版同様,それらの疑問には丁寧に答えていきたいと思いますので,引き続きご意見等をお寄せください.
臨床の皆さんが「そうなんだ」「わかった」とうなずいていただけるよう,熱いパッションを込めてまとめました.お役立ていただければ幸いです.
2025年10月
粟生田友子,石川ふみよ
目次
I 看護研究のアウトライン
これだけは知っておこう! 看護研究の流れ
II 研究での困りごとと解決方法
1.テーマ
1)テーマ設定
(1)なにを研究すればいいの? 誰か教えて!
(2)このテーマって看護研究になるの?
(3)研究テーマに自信がもてない!
(4)文献検索ってどうやるの?
(5)文献クリティークってなに?
2)テーマの表現
(6)何をする研究なのかわかりづらい!
(7)サブテーマにはなにを書く?
1のまとめ
2.研究の背景・目的
(8)なぜこの研究をするのでしょうか?
(9)研究すべき疑問はなんでしょうか?
(10)研究をするとメリットがある?
(11)何を明らかにしたいのですか?
2のまとめ
3.研究方法
量的研究と質的研究とは何がちがうのか?
1)研究デザイン
(12)この(その)研究デザインはどれ?
(13)概念枠組み,理論的枠組み,仮説は必要なの?
2)研究対象
(14)誰(なに)を対象に研究しますか?
(15)標本の抽出ってどうやるの? 必要な標本数は?(量的研究)
(16)研究参加者はどのように選ぶの?(質的研究)
3)データ収集方法
(17)この(その)データ収集方法であっていますか?
(18)質問紙ってどうやって作るの?
(19)面接ってどうやるの?
(20)参加観察ってどうやるの?
3のまとめ
4.分析
(21)統計処理ってどうやるの?(量的研究)
(22)分析ってどうやるの?(質的研究)
4のまとめ
5.事例研究
(23)事例を研究することってできるの?
(24)実践報告と活動報告ってなに?
5のまとめ
6.倫理的配慮
(25)「倫理的配慮」は大丈夫?
(26)研究するうえでの倫理観とは?
6のまとめ
7.結果・考察・結論
(27)分析結果をわかりやすくまとめるには?
(28)結果から結論に至るまでの道のりは?
7のまとめ
8.論述・発表
(29)論文らしくまとめるにはどうしたらいい?(書く,述べる)
(30)発表ってどうやるの? コツを教えて!
8のまとめ
索引
便利機能
- 対応
- 一部対応
- 未対応
- 全文・
串刺検索 - 目次・
索引リンク - PCブラウザ閲覧
- メモ・付箋
- PubMed
リンク - 動画再生
- 音声再生
- 今日の治療薬リンク
- イヤーノートリンク
- 南山堂医学
大辞典
リンク
- 対応
- 一部対応
- 未対応
対応機種
iOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:43.2MB以上(インストール時:93.4MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:172.7MB以上
AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください
外部メモリ:43.2MB以上(インストール時:93.4MB以上)
ダウンロード時に必要なメモリ:172.7MB以上
- コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
- コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
- Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
- Androidロゴは Google LLC の商標です。
書籍情報
- ISBN:9784263233665
- ページ数:144頁
- 書籍発行日:2025年11月
- 電子版発売日:2025年12月1日
- 判:AB判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
お客様の声
まだ投稿されていません
特記事項
※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。
※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍アプリが必要です。
※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。


