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新ビジュアル薬剤師実務シリーズ 上 薬剤師業務の基本[知識・態度]第4版

  • ページ数 : 371頁
  • 書籍発行日 : 2025年12月
  • 電子版発売日 : 2026年1月9日
¥4,180(税込)
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商品情報

内容

写真が豊富でわかりやすいと好評の薬学生向け教科書を改訂!
写真や図が豊富でわかりやすいと薬学生,新人薬剤師に大好評の教科書を,改訂薬学教育モデル・コア・カリキュラムに対応して改訂!CBT対策に役立つ演習問題も掲載!過去の薬剤師国家試験の出題内容も反映

あわせて読む → 新ビジュアル薬剤師実務シリーズ 下 調剤業務の基本[技能]第4版

序文

薬剤師をめざす人のために


薬剤師が調剤した薬を患者が安心して服用する.患者宅を訪問した薬剤師を,患者や家族が自然に迎え入れる.薬剤師が提案した処方変更を,医師が信頼して受け止める.――こうした一つひとつの場面を支えているものこそ,薬剤師への「信任」です.そして,薬剤師という国家資格は,その信任を社会から得るための,揺るぎない基盤です.

皆さんがこれから歩む「薬剤師への道」は,2006年(平成18年)に6年制へと移行した薬学教育制度に支えられています.医療技術の急速な進歩,医薬品開発の高度化,医薬分業の進展――薬学を取り巻く環境は大きく変化し,従来の4年制教育では求められる役割に応えきれない,そう判断されたからです.特に,病院・薬局での長期実務実習が必修化されたことは,実践的な学びを重視する6年制教育の柱となっています.

薬学教育モデル・コア・カリキュラムは,全国の薬学部に共通する「学ぶべき核心」を示したものです.2002年の策定以降,時代の変化に合わせて改訂され,2022年改訂では医学・歯学・薬学の3領域が共通の目標として「未来の社会や地域を見据え,多様な場や人をつなぎ活躍できる医療人の養成」を掲げました.薬剤師に求められる十の基本的資質・能力の中には,新たに「総合的に患者・生活者をみる姿勢」や「情報・科学技術を活かす能力」が加わり,薬剤師として生涯にわたり研鑽を重ねることが求められています.

本書の初版が刊行されたのは,6年制薬学教育が本格的に動き出した2008年.当時から,本書は実務実習事前学習のためのテキストとして多くの皆さんに選ばれ,指導薬剤師や教員からも信頼されてきました.今回の改訂第4版では,最新の薬学教育モデル・コア・カリキュラムに完全対応するとともに,近年の医学・薬学の進歩,医療制度の変革を踏まえた新しい知見を収載しています.

上下巻からなる本書は,上巻で薬局管理,倫理,服薬指導,リスクマネジメント,病棟業務,OTC医薬品等,薬剤師の姿勢や考え方に直結する内容を扱っています.下巻では,処方箋受付から処方監査,疑義照会,調剤薬監査に至るまで,調剤業務の「技」が豊富なイラスト・写真とともに丁寧に解説されています.また,QRコードから視聴できる動画は,OSCEに対応した標準的手技を実際の動きとして学べるよう工夫されています.

薬剤師という職業は,人の健康と生命に向き合う,誇り高い専門職です.本書が,皆さんの学びを支える確かな道しるべとなり,薬剤師としての第一歩から,その後の長いキャリアを歩む上での「生涯の友」となることを心から願っています.


2025年11月

公益社団法人薬剤師認定制度認証機構 代表理事
帝京大学薬学部 特任教授
安原眞人




2006年に薬学教育6年制が取り入れられてから知識だけでなく技能や態度にも重点を置いた教育が行われている.残念ながらその前の4年制の時代には,この技能や態度をわかりやすく解説したものがほとんどなかった.しかし医学ではイラストを多用した書籍によって手技までもがわかりやすく解説されていた.それが「臨床研修イラストレイテッドシリーズ」(羊土社)であった.

はじめて見たとき私は大変ショックを受け,医学と薬学の技能に対する歴史の差を感じた.それからまもなく羊土社から「ビジュアル薬剤師実務シリーズ」発刊の話をいただき,いよいよ薬学も医学と同じような教育ができると確信した.そして6年制の学生が実務実習に行く前に,初版を創刊することができた.

2008年10月に発刊された本書は,コンセプトであるビジュアルつまりイラストや写真を多用することで今までの教科書の概念を超え,多くの薬学部で教科書として採用いただくだけでなく,実務に就かれている薬局や病院の薬剤師にも購入していただいた.初版からまもなく18年を迎えようとしている.その間,薬学教育モデル・コア・カリキュラムが改訂されるごとに,それに準拠するだけでなく最新の薬剤師業務を解説することとした.そのために執筆者にも最新の現場業務をこなしている薬剤師に加わっていただき,大学内での教育と現場での業務がより近いものとなった.それは学生が実務実習に出たときにもギャップを感じることなくスムーズに実務を理解することに繋がると確信している.

このシリーズの初版を発刊してからの時代の変化は著しく,東日本大震災を契機に災害時における薬剤師の活動,登録販売者制度の開始,後発医薬品の促進,フィジカルアセスメントの普及,一般用医薬品のリスク分類や要指導医薬品の出現など薬剤師にとって新たな対応が迫られている.

さらに社会の変化も著しく,地域包括ケアシステムの推進に伴い,薬局も「モノから人へ」,「病気の治療から予防へ」とシフトすることとなる.近年では,薬局DXに伴い,ロボットによる調剤やAIを利用した薬歴記入など,薬剤師業務も大きく変化している.本書はそのような社会変化にも対応できるようにした.そして本書の特色のビジュアル面においてはQRコードにスマートフォンをかざすことによって動画の視聴も可能とした.これにより写真では難しかった微妙な動きやタイミングなどが理解できるものと思う.

このたびの改訂第4版を発刊するにあたり,監修者には日本病院薬剤師会会長の武田泰生先生に加わっていただいた.また執筆者全員が旧シリーズの改訂ではなく新しいシリーズとして取り組んでいただいたことに深く感謝する.

最後に羊土社編集部の秋本佳子氏,林理香氏に心より感謝する.


2025年11月

編者を代表して
上村直樹

目次

薬剤師をめざす人のために 【安原眞人】

序 【上村直樹】

本書利用の手引

本書下巻 掲載項目一覧

薬学教育モデル・コア・カリキュラムと本文の対応表

OSCEとの対応表

執筆者一覧

第1章 薬剤師業務の変遷と今後の展望

1.病院薬剤師【武田泰生】

1.病院薬剤師業務の変遷

1)戦前から1970 年代までの業務展開 / 2)調剤業務中心から対人業務中心へ

2.病院薬剤師業務の現状と課題

病院薬剤師と地域医療

3.これからの病院薬剤師

1)超高齢社会における医療・介護提供体制 / 2)資質向上と専門薬剤師制度 / 3)次世代医療への貢献

4.おわりに

2.薬局薬剤師【上村直樹】

1.薬局薬剤師業務の変遷

2.これからの薬局薬剤師をとり巻く環境

3.これからの薬剤師に求められるもの

1)知識・技能・態度 / 2)チーム医療

第2章 薬剤師倫理と態度【小田真稔】

1.なぜ「倫理と態度」が薬剤師に必要か

1)医療の担い手としての薬剤師の社会的使命と倫理的基盤 / 2)医療倫理

2.患者・生活者を「理解する」とは何か

1)傾聴 / 2)観察 / 3)対話

3.自分を律する医療人としての心構え

4.法令遵守と倫理的ジレンマへの対応

5.個人情報の取り扱いと信頼の構築

1)守秘義務 / 2)個人情報保護法

6.薬剤師の「責務」とは何か

7.生と死をめぐる場面で薬剤師にできること

8.デジタル時代の倫理課題

第3章 薬剤師業務

1.病院【崔 吉道】

1.病院内の活動範囲,立ち位置

2.他職種との協働

3.チーム医療の推進

4.入院患者の流れ

5.病棟業務

1)病棟薬剤業務 / 2)薬剤管理指導業務

6.外来業務

7.治験管理業務

8.セントラル業務

1)調剤業務 / 2)医薬品管理 / 3)DI業務 / 4)TDM業務

9.さまざまなチーム医療

10.病院の組織と院内委員会での役割

11.医薬品安全管理

2.薬局【山本晃之】

1.医薬分業

医薬分業のメリットとデメリット

2.薬局の役割

1)薬局薬剤師業務 / 2)かかりつけ薬剤師・薬局

3.薬局の開設・構造設備

1)保険薬局の開設申請 / 2)薬局に備える帳簿類 / 3)薬局の掲示物 / 4)薬局の主な構造設備基準 / 5)待合室,一般用医薬品等の陳列 / 6)処方箋受付・投薬カウンター / 7)調剤室 / 8)情報公開

4.薬局開設者

5.管理薬剤師

6.調剤録

7.調剤報酬と保険請求

1)医療保障制度 / 2)保険処方箋 / 3)選定療養 / 4)電子処方箋 / 5)保険調剤報酬

8.薬局の地域医療連携

第4章 服薬指導

1.服薬指導【磯部紀子】

1.服薬指導

1)服薬指導の目的 / 2)服薬指導を行う上で大切なこと

2.服薬指導の流れ

1)服薬指導を行うための準備① / 2)服薬指導を行うための準備② / 3)患者の呼び出し・挨拶,服薬指導の実行

3.患者に伝える指導内容及び服薬に必要な情報提供

4.服薬指導の手法

1)インタビュー技法 / 2)くわしく聞き取りしたい時の7項目 / 3)確認 / 4)問題点の概観:「他に何かありませんか?」 / 5)患者とコミュニケーションを図る上で大切な要素 / 6)アクティブリスニング

5.オンライン服薬指導

6.継続的服薬指導=服薬フォローアップ

2.薬歴管理【磯部紀子】

1.薬歴とは

2.薬歴管理の目的

1)患者に適した良い医療を進めるため / 2)薬学的管理及び指導の証拠として / 3)調剤報酬請求の根拠として / 4)薬局内の薬剤師同士や他職種医療関係者の情報共有ツールとして

3.薬歴の記載内容

1)患者の基礎情報 / 2)処方内容 / 3)調剤内容 / 4)患者情報ならびにこれらの情報等を踏まえた薬学的管理及び指導の要点 / 5)今後の継続的な薬学的管理及び指導の留意点

4.薬歴の形式

5.薬歴の記載方式

1)SOAP(Cp)方式 / 2)箇条書き / 3)テンプレート化

6.薬歴管理を行う際の注意点

7.薬歴の保管管理

8.薬歴参照によるプレアボイド

9.トレーシングレポート(服薬情報提供書)

1)トレーシングレポートで伝える内容 / 2)トレーシングレポートの書き方のポイント / 3)トレーシングレポートの利点

3.お薬手帳【下野江之介】

1.お薬手帳の起源と定義

2.お薬手帳の意義

3.お薬手帳とは

4.お薬手帳への記入の工夫

5.薬剤師の心得

6.お薬手帳を携帯することの必要性

4.患者への情報提供【寺澤雅治】

1.患者へ情報を提供することの重要性

1)なぜ患者への情報提供が重要なのか / 2)薬剤師の役割:情報提供の専門家として

2.患者の状況に応じた情報提供

1)新規に薬を服用する患者への情報提供 / 2)継続して薬を服用する患者への情報提供 / 3)患者の理解度に合った情報提供 / 4)わかりやすい言葉での情報提供:伝わる伝え方 / 5)患者が必要としている情報は何か

3.どのような情報を提供するのか

1)処方された医薬品に関する情報提供 / 2)薬剤情報提供書 / 3)RMP患者向け資材 / 4)重篤副作用疾患別対応マニュアル / 5)患者向医薬品ガイド/ 6)その他の情報提供ツール

5.注意を要する疾患,小児,妊婦・授乳婦,高齢者への服薬指導【高橋 寛】

1.注意を要する疾患について

2.小児への服薬指導

1)小児への服薬指導のポイント / 2)小児への散剤の飲ませ方の工夫 / 3)小児薬用量 / 4)その他の注意事項

3.妊婦や授乳婦への服薬指導

1)妊婦や授乳婦への服薬指導のポイント / 2)妊婦への薬剤投与の原則

4.高齢者への服薬指導

1)高齢者の特徴 / 2)高齢者への服薬指導のポイント

第5章 医薬品管理

1.医薬品管理の目的,意義【安野伸浩】

1.医薬品管理の流れ

2.品質管理業務と在庫管理業務

2.品質管理【安野伸浩】

1.医療現場における品質管理

1)保存条件 / 2)有効期限と使用期限 / 3)包装と表示

2.院内製剤の品質管理

1)院内製剤とは / 2)院内製剤の品質管理

3.在庫管理【安野伸浩】

1.医療現場における在庫管理

1)購入管理 / 2)数量管理 / 3)供給管理(出庫・供給) / 4)消費管理と記帳 / 5)医薬品の流通管理

4.法的管理が義務付けられている医薬品【花島邦彦,薄井健介】

1.規制医薬品とは

2.劇薬

1)劇薬とは / 2)劇薬の管理・保管 / 3)劇薬の調剤

3.毒薬

1)毒薬とは / 2)毒薬の管理・保管 / 3)毒薬の調剤

4.麻薬

1)麻薬とは / 2)麻薬を取り扱うための免許 / 3)麻薬の譲渡・譲受 / 4)麻薬の保管 / 5)帳簿への記録 / 6)麻薬の調剤 / 7)病棟における麻薬管理 / 8)在宅医療における麻薬管理 / 9)麻薬の廃棄 / 10)事故届 / 11)年間届

5.覚醒剤原料

1)覚醒剤原料とは / 2)覚醒剤原料の譲渡・譲受 / 3)覚醒剤原料の保管 / 4)帳簿への記録 / 5)覚醒剤原料の調剤 / 6)覚醒剤原料の廃棄 / 7)事故届

6.向精神薬

1)向精神薬とは / 2)向精神薬の譲渡・譲受 / 3)向精神薬の保管 / 4)向精神薬の記録 / 5)向精神薬の廃棄 / 6)向精神薬の調剤

7.その他:調剤時に処方医に関する確認を要する薬剤

8.特定生物由来製品【薄井健介】

第6章 医薬品情報管理

1.医薬品情報管理の意義と目的【若林 進】

2.病院における医薬品情報管理─医療従事者向け情報を中心に【若林 進】

1.医薬品情報の収集

1)個々の医薬品に関する情報 / 2)副作用等の情報源

2.医療関係者からのQ&A(受動的情報提供)

1)医薬品識別に関するQ&A / 2)医薬品から病名を考えるQ&A / 3)病名から医薬品を考えるQ&A / 4)配合変化・安定性に関するQ&A / 5)副作用・相互作用に関するQ&A / 6)院内製剤に関するQ&A / 7)一般用医薬品に関するQ&A / 8)医事,薬事に関するQ&A / 9)その他のQ&A

3.医療関係者への情報発信(能動的情報提供)

1)院内定期刊行物(院内報)による情報提供 / 2)院内医薬品集の作成 / 3)院内ホームページ等による情報提供 / 4)電子カルテシステム,オーダリングシステムを利用した情報提供

4.患者への情報提供

1)製薬会社が作成する患者向け医薬品情報 / 2)施設内で作成する患者向け医薬品情報 / 3)その他の患者向け医薬品情報

5.副作用報告制度

1)市販直後調査制度 / 2)医薬品安全性情報報告書

3.薬局における医薬品情報管理─患者向け情報を含む【下平秀夫】

1.薬局における医薬品情報業務の特徴

2.薬局が利用する主な情報源

1)医薬品インタビューフォームの活用 / 2)SNSの活用 / 3)冊子・電子ジャーナル / 4)医薬品卸からの情報 / 5)製薬企業からの情報

3.薬局に備える主な書籍

4.医薬品情報に関わるWebサイト

1)Web で利用できる医薬品情報関連サイト / 2)診療ガイドライン

5.薬局が行う情報提供

1)患者への情報提供のポイント / 2)医薬品情報活動報告書(DI 報告書) / 3)トレーシングレポート(服薬情報提供書) / 4)DEM

6.セルフメディケーション情報

1)一般用医薬品の添付文書 / 2)健康関連情報

第7章 リスクマネジメント

1.リスクマネジメントとは【田極淳一】

1.リスクマネジメントとは

2.リスクマネジメントに対する取り組み

3.調剤過誤とヒヤリ・ハット事例

4.オンライン資格確認や電子処方箋管理サービスを活用した安全管理

5.有効性モニタリング,安全性モニタリング

1)有効性モニタリング / 2)安全性モニタリング

2.ハイリスク薬管理【田極淳一】

1.ハイリスク薬とは

2.ハイリスク薬の薬学的管理指導

1)病院における管理指導 / 2)薬局における管理指導 / 3)ハイリスク薬の薬剤服用歴管理指導の業務手順と方法

3.調剤過誤防止とインシデント対策【田極淳一】

1.ハインリッヒの法則

2.インシデント報告(インシデントレポート)

3.薬局ヒヤリ・ハット事例収集分析事業

4.調剤時に注意すべき医薬品

1)名称類似による薬剤の取り違え / 2)外観が類似する医薬品 / 3)規格や剤形が複数存在する医薬品例

5.ヒューマンエラーとシステムエラー

1)薬品棚の位置の工夫の例 / 2)表示方法の工夫の例 / 3)その他の工夫の例

6.調剤の過程における具体的な調剤過誤防止例について

1)処方箋の受付,保険証・マイナンバーカードの確認 / 2)患者情報等の分析・評価 / 3)処方内容の薬学的分析,調剤設計 / 4)薬剤の調製・取り揃え / 5)最終監査 / 6)服薬指導 / 7)調剤録・薬歴の作成 / 8)薬剤使用期間中のフォローアップ

4.医療安全【丸山桂司】

1.薬局における安全管理体制(医療安全管理指針,同業務手順書)

2.病院における安全管理体制

5.感染制御【丸山桂司】

1.感染制御の基本

1)標準予防策 / 2)感染経路別予防策

2.院内感染(医療関連感染)対策

1)感染制御の組織 / 2)院内感染の情報伝達・活動 / 3)感染制御チーム / 4)抗菌薬適正使用支援チーム

3.アウトブレイクの考え方と対応

第8章 病棟業務【永田将司】

1.薬剤師の病棟業務の目的と病棟専任薬剤師の役割

2.入院患者に対する薬学的管理の実際- POS の導入-

1)基礎情報の収集 / 2)問題リスト作成 / 3)初期計画立案 / 4)計画の実践及び経過記録作成 / 5)監査/ 6)退院時薬剤情報管理指導

3.その他の病棟業務

1)病棟医薬品管理 / 2)処方支援事例等の情報共有 / 3)医薬品安全性情報管理 / 4)医療従事者への情報提供

第9章 薬学的管理

1.代表的な疾患(がん,高血圧症,糖尿病,心疾患,脳血管障害,精神神経疾患,免疫・アレルギー疾患,感染症)【根岸健一,森 大輝】

1.がん

2.高血圧症

3.糖尿病

4.心疾患

5.脳血管障害

6.精神神経疾患

7.免疫・アレルギー疾患

8.感染症

9.個別最適化

2.がん化学療法施行患者に対する薬学的管理(入院)【鈴木貴明】

1.処方箋の監査(化学療法レジメンの監査)

1)用法・用量 / 2)化学療法歴の有無 / 3)前投薬の確認 / 4)患者の併発疾患,既往歴の確認 / 5)臨床検査値の確認

2.薬剤管理指導

1)入院時 / 2)化学療法前 / 3)化学療法施行時,施行後/ 4)退院時

3.外来化学療法における適切な薬学的管理【鈴木貴明】

1.外来化学療法について

2.外来化学療法の流れ

1)事前説明 / 2)治療当日 / 3)抗がん剤投与中・投与後 / 4)投与終了後

3.外来化学療法に関する薬剤師の業務

4.がん化学療法における病院と薬局の薬剤師による連携

1)改正薬機法と薬剤交付後のフォローアップ / 2)トレーシングレポートの活用

4.急性期医療(救急医療・集中治療等)における薬学的管理【宿谷光則,前田幹広】

1.救急医療・集中治療を提供する日本の体制

2.救急医療・集中治療になぜ薬剤師が関与するべきなのか?

3.ER における薬剤師の業務とその意義

4.集中治療室における薬剤師の業務とその意義

5.周産期医療・小児医療の薬学的管理【三好文子】

1.周産期医療における薬学的管理

1)妊娠可能な女性・妊婦に対する薬物療法の注意点 / 2)合併妊娠について/ 3)授乳婦への薬物投与

2.小児医療における薬学的管理

1)小児期の薬物動態 / 2)小児の用法用量について / 3)小児に特有の副作用

6.臨床検査値の活用【渡邊裕之】

1.臨床検査値と関連事項

2.腎機能評価と薬物投与設計のポイント

3.臨床事例に学ぶ臨床検査値の活用

4.臨床検査値を活用した薬剤師業務の意義

7.薬物投与プロトコールやクリニカルパスの利用【下村 斉】

1.プロトコールに基づく薬物治療管理(PBPM)

1)PBPM の病院内での運用の流れ / 2)PBPM の具体的実践事例

2.クリニカルパスの活用

1)クリニカルパスとは / 2)クリニカルパスのメリット / 3)クリニカルパスの作成・運用の流れ / 4)薬剤師のクリニカルパスへの関わり

3.医療機関における標準的な薬剤選択の方針(フォーミュラリ)

1)フォーミュラリとは / 2)フォーミュラリの目的・メリット / 3)フォーミュラリの導入・運用

第10章 セルフメディケーションの支援

1.セルフメディケーションとは【吉田正樹】

1.セルフメディケーションの推進

1)セルフメディケーションにおいて薬局が担う役割 / 2)健康日本21(第三次) / 3)スマート・ライフ・プロジェクト

2.健康サポート薬局

3.受診勧奨のサイン

4.地域における薬局の役割と今後の期待

2.OTC医薬品とは【鹿村恵明】

1.医薬品の分類

2.要指導医薬品・一般用医薬品とは

1)要指導医薬品の定義 / 2)一般用医薬品の定義

3.スイッチOTC医薬品とダイレクトOTC医薬品

1)スイッチOTC医薬品とは / 2)ダイレクトOTC医薬品とは

4.顧客(来局者)応対のシミュレーション

5.要指導医薬品・一般用医薬品の販売形態

6.要指導医薬品・一般用医薬品のリスク区分,販売方法,対応者

7.情報提供,陳列方法

1)情報提供の場所 / 2)販売制限 / 3)販売前の事前確認,販売者等の情報伝達,販売記録 / 4)医薬品使用開始後の注意点の説明

8.薬局における掲示事項(要指導医薬品・一般用医薬品関係)

3.副作用防止(OTC医薬品)【吉田正樹】

1.OTC医薬品による副作用

2.副作用の種類

1)薬理作用による副作用 / 2)アレルギー反応による副作用 / 3)重篤な副作用の初期症状

3.OTC医薬品の添付文書

添付文書の項目

4.OTC 医薬品販売時に確認すること

1)「してはいけないこと」 / 2)「相談すること」 / 3)薬物乱用(オーバードーズ)防止

5.副作用が起こった場合の対処について

1)医薬品・医療機器等安全性情報報告制度 / 2)医薬品副作用被害救済制度

4.医薬部外品【吉田正樹】

1.医薬部外品とは

5.化粧品【瓜野松雄】

1.化粧品とは

2.化粧品の効能・効果

3.化粧品の役割

6.機能性食品【関谷 秀】

1.機能性食品の概要と分類

2.特定保健用食品(トクホ)

3.栄養機能食品

4.機能性表示食品

5.医薬品との相互作用

7.医療機器【関谷 秀】

1.医療機器の定義

2.医療機器の分類

3.販売・貸与に関する規制

4.医療機器の管理

8.毒物・劇物【関谷 秀】

1.毒物・劇物とは

2.表示と貯蔵・陳列

3.譲渡・譲受(販売)

1)販売業の登録 / 2)譲渡・譲受の記録 / 3)販売の制限

4.廃棄

5.事故発生時の対応

9.口腔ケア【鹿村恵明】

1.口腔機能(歯や口腔の役割)

2.口腔ケアの意義

3.う蝕(虫歯)予防

4.唾液の役割

5.オーラルフレイル

6.口腔ケアに対する薬局薬剤師の役割

10.薬局製剤・漢方製剤【堀川壽代】

1.薬局製剤とは?

2.薬局製剤の歴史

1)薬局製剤の起源:混合販売 / 2)薬局売薬~公定処方45 処方 / 3)国民医薬品集収載品~日本薬局方第二部 / 4)薬局製剤指針 / 5)薬局製造販売医薬品/製造販売承認 / 6)薬局医薬品 / 7)ネット販売への対応 / 8)漢方製剤

3.関連法規・義務

1)許可・承認 / 2)義務 / 3)医薬品副作用被害救済制度:薬局製剤による健康被害への対策

4.薬局製剤の要件

1)質的要件(製法) / 2)量的要件(規模)

5.薬局製剤の品質管理

6.実際に薬局製剤を作成してみよう

第11章 薬剤師の社会貢献

1.多職種連携【奥山 清】

1.多職種連携とは

2.連携する職種

3.薬物療法の変遷〜連携の必要性〜

4.多職種連携の実際

1)病院でのチーム医療 / 2)通院患者の多職種連携 / 3)災害医療の多職種連携

5.医師と薬剤師の連携〜トレーシングレポート〜

1)トレーシングレポートとは / 2)トレーシングレポートの様式 / 3)トレーシングレポートの提出方針

2.緊急災害時対応(BCP,災害支援事例)【水 八寿裕】

1.災害の定義

2.緊急災害時対応

3.災害救助法と災害処方箋

1)急性疾患は災害処方箋にて対応 / 2)慢性疾患は現地医療機関にて対応

4.能登半島地震での薬剤師の活動

5.災害医療の変化と進化

6.災害に対する備えとBCP策定の重要性

7.BCPと防災マニュアルとの違い

8.BCPの未来予想図

3.学校薬剤師【田口真穂】

1.学校薬剤師とは

2.学校薬剤師の関連法規に基づく位置づけ

3.学校薬剤師の職務

1)学校保健計画及び学校安全計画の立案に参与 / 2)学校環境衛生活動 / 3)学校における薬品管理(毒物・劇物,医薬品等) / 4)健康相談・保健指導 / 5)執務記録簿の作成と提出

4.ドーピング防止活動【田口真穂】

1.ドーピングとは

2.ドーピング防止活動

3.アンチ・ドーピングに関する規則

4.禁止物質及び禁止方法

5.薬の使用及び治療使用特例

6.ドーピング防止における薬剤師の役割

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書籍情報

  • ISBN:9784758129374
  • ページ数:371頁
  • 書籍発行日:2025年12月
  • 電子版発売日:2026年1月9日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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