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- 急性下部消化管出血 内視鏡診療実践ハンドブック
商品情報
内容
◆各内視鏡的止血法の適応判断,手技を成功に導くための具体的な工夫,治療選択に迷う場面での意思決定,合併症を回避するための注意点について,経験豊かなエキスパートがわかりやすく解説しています。
◆豊富な症例・画像をベースとした説明で実践に活かしやすい!
◆32点の動画付き。エキスパートのリアルな手技を繰り返し閲覧でき,スキル向上に役立ちます。
◆若手医師の技術習得,ベテラン医の知識の更新におすすめの書籍です。
序文
序文
消化管出血診療はこの数十年で大きな進歩を遂げてきた。特に上部消化管出血においては, プロトンポンプ阻害薬の普及やHelicobacter pylori除菌治療の確立により,発症率および再発率はいずれも着実に低下している。一方で,急性下部消化管出血はいまだ有効な発症予防薬や再発抑制薬が確立されておらず,わが国が超高齢化社会に突入するなかで,その患者数は増加の一途をたどっている。特に大腸憩室出血は頻度が高く,重症化や再出血をきたしやすいことから,急性下部消化管出血は現在のみならず将来にわたって消化器診療および救急医療における重要な課題でありつづけると考えられる。
急性下部消化管出血の治療においては,薬物療法による根本的な予防・再発抑制手段が存在しない以上,出血源を正確に同定し,病態に応じた適切な止血術を選択・実施することが診療の根幹となる。低侵襲かつ反復可能な内視鏡治療は,わが国の医療体制および患者背景に適した治療法として広く受け入れられ,現在の急性下部消化管出血診療の中心的役割を担っている。近年では,従来主流であったクリップ止血に加え,出血責任病変そのものを結紮する手技,強固な把持力を有する新規デバイス,さらには補助的に用いる止血材など,内視鏡的止血術の選択肢は大きく拡大してきた。一方で,これらの手技にはそれぞれ明確な適応と限界が存在し,合併症のリスクを十分に理解した上で治療方針を決定することが求められる。
本書はこうした背景をふまえ,単なる手技の羅列にとどまらず,出血源同定の意義を基盤に,各内視鏡的止血法の適応判断,手技を成功に導くための具体的な工夫,治療選択に迷う場面での意思決定の指針,さらには合併症を回避するための注意点について,豊富な症例・画像・動画とともに解説している。急性下部消化管出血に対する内視鏡治療を体系的かつ実践的に整理し,日常診療の中で必要に応じて参照され,確かな判断を支える実用的な指針を示すことが本書の目的である。本書が,より安全で確実な止血を実践するための一助となることを期待したい。
2026年1月
東京医科大学病院健診予防医学センター/内視鏡センター准教授 永田尚義
目次
1 SRHの同定
2 クリップ
3 バンド結紮術(EBL)
4 Endoligar®
5 留置スネア法(EDSL)
6 over-the-scope clip(OTSC)
7 大腸・直腸のESD・EMR後の出血に対する内視鏡治療
8 止血材
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書籍情報
- ISBN:9784784905157
- ページ数:128頁
- 書籍発行日:2026年2月
- 電子版発売日:2026年3月11日
- 判:B5変型
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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