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- まるわかりワクチンQ&A 第4版
商品情報
内容
●70名以上の専門家が最新情報をわかりやすく、実践的に解説した定番書籍。保護者からの質問にも根拠を持って答えられます。
●ワクチン忌避についての総論,新規ワクチンなど大幅に追加し,約50ページ増の全面改訂。
序文
第4版 序文
1990年代から2000年代初頭のわが国は,海外諸国と比べてワクチンの導入が大きく遅れた「ワクチン・ギャップ」の状況にありました。その解消を目指して各種ワクチンの薬事承認や定期接種化,関連規定の整備が次々と行われていた最中の2015年,本書の初版が刊行されました。Ⅰ章総論10項目,Ⅱ章Q&A 129項目という構成で,72名の先生方にご執筆頂きました。
お陰様で多くの読者に本書をご活用頂き,2017年に第2版,2021年に第3版と改訂を重ね,今回の第4版ではⅠ章総論13項目,Ⅱ章Q&A137項目とさらに盛り沢山で充実した書籍となりました。72名の分担執筆による本書ですが,予防接種を取り巻く状況が目まぐるしく変化する昨今,いったん脱稿頂いた後にも,編集作業中に複数回の加筆をお願いしたご執筆の先生方もたくさんいらっしゃいます。お忙しい中,何度も時間を割いてご対応頂いたことに重ねて感謝申し上げます。
コロナ禍で刊行された前版の第3版ではmRNAワクチンなど新規モダリティが紹介され,序文には「2021年前半までに全国民に提供できる数量のワクチンを確保することを目指す」との記載がありました。それから5年が経過した今,ワクチンは誰にとっても身近な存在となった一方で,科学的に正しくない風評も氾濫し,しばしば人々を分断する原因になっていることに心が痛みます。ワクチンが開発された目的は,すべての人々の健康を守るためという原点を忘れてはなりません。
近年の動向として,小児ワクチンのさらなる開発と普及はもちろんですが,成人領域で進捗の著しいことが大きな話題です。高齢者に対するインフルエンザの定期接種が始まったのは2001年でしたが,今では肺炎球菌,新型コロナ,帯状疱疹が加わりました。RSウイルス感染症は,高齢者用ワクチンに加えて,妊婦への母子免疫ワクチンによる小児の予防,さらに抗体製剤の活用も議論中です。また,一段とグローバル化が進む中,腸チフス,ダニ媒介性脳炎,エムポックス,デング熱の予防においてもワクチンの実用化や開発が進んでいます。生涯を通じたライフコース予防接種の手引書として,本書を活用頂ければ嬉しいです。
最後になりましたが,編集作業にご尽力頂いた日本医事新報社出版局の皆様方にこの場を借りて深謝申し上げます。
2026年2月
編 者
目次
I章 総 論
1.予防接種:この10数年の推移と,これから注目したいポイント
2.現在の日本の予防接種
3.実際の接種にあたって
4-1.予防接種における間違い防止の対策:総論
4-2.予防接種における間違い防止の対策:実際の工夫
5.予防接種の副反応
6.各種状況での予防接種
7.医療関連感染対策としての予防接種
8.海外渡航者に対する予防接種:成人
9.海外渡航者に対する予防接種:小児
10.国内のワクチン・ギャップの解消と今後の課題
11.今後日本で開発が期待されるワクチン
12.誤情報に惑わされる患者に対する説明
II章 Q&A
1.ワクチン全般
2.BCG
3.ロタ
4.B型肝炎
5.肺炎球菌(小児)
6.Hib
7.5種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)
8.ポリオ
9.百日咳
10.ジフテリア・破傷風
11.麻疹・風疹
12.水痘
13.ムンプス
14.日本脳炎
15.ヒトパピローマウイルス
16.インフルエンザ
17.肺炎球菌(成人)
18.COVID-19
19.帯状疱疹
20.RSウイルス(高齢者)
21.RSウイルス(妊婦・母子免疫)
22.A型肝炎
23.狂犬病
24.黄熱
25.腸チフス
26.髄膜炎菌
27.ダニ媒介性脳炎
28.痘そう・エムポックス
29.デング熱
30.コレラ
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書籍情報
- ISBN:9784784944743
- ページ数:536頁
- 書籍発行日:2026年3月
- 電子版発売日:2026年3月19日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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