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- 脳神経内科の薬の「仕組み」がよくわかる本
商品情報
内容
序文
まえがき
薬を用いるときには添付文書に記載された適応、用法・用量、また副作用や注意に基づき治療を行っている。これに加えて薬理作用を理解しておくと、効果と副作用をイメージすることが容易となり、一層効果的に薬を用いることができる。例えば、抗ヒスタミン薬はH1 受容体拮抗薬である。肥満細胞はH1 受容体の刺激により炎症物質を放出させ痒みやアレルギー反応を起こす。一方、ヒスタミン神経は視床下部から大脳皮質へ分布し覚醒レベルを維持しているため、H1 受容体を阻害すると覚醒レベルが低下し眠くなる。このことから抗ヒスタミン薬は適応として蕁麻疹、アレルギー性鼻炎があり、副作用として眠気が記載されている。この点を理解しておくと、アレルギー性鼻炎で不眠症であるときには、就寝前に服用することで、作用と副作用の両方を治療に用いることができる。
医療は治療薬や手術、健康管理により健康寿命の延長に貢献しており、薬の効果的な使い方によりQOL を一層高めることができる。
個々の薬物の薬理作用の一部は添付文書の後半に記載されており、また、薬理作用を解説する教科書は多数発行されている。そうした中で本書は「脳神経疾患と精神疾患に用いられる薬の薬理作用」をわかりやすく記載したものである。
本書により脳神経疾患と精神疾患に用いられる治療薬への理解が広がり、より効果的な治療に役立つことを願っている。
目次
総論
作用と副作用
薬の効果と評価
薬の用量と吸収・代謝
治療薬の開発と治験
部分アゴニスト、部分アンタゴニスト
薬の代謝(吸収・分布・代謝・排泄)
薬物動態と薬力学
各論
Chapter 01 抗認知症薬
Chapter 02 抗てんかん薬
Chapter 03 抗パーキンソン病薬
Chapter 04 めまい治療薬
Chapter 05 脳卒中治療薬・予防薬
Chapter 06 鎮痛薬・しびれ治療薬(神経障害性疼痛治療薬)
Chapter 07 抗不安薬
Chapter 08 睡眠薬
Chapter 09 抗うつ薬
Chapter 10 統合失調症治療薬(抗精神病薬)
Chapter 11 便秘症治療薬
Chapter 12 過活動膀胱治療薬
Chapter 13 片頭痛治療薬
Chapter 14 神経免疫抑制薬・調整薬
Chapter 15 ジストニア治療薬
Chapter 16 ジスキネジア治療薬
Chapter 17 その他の治療薬
おわりに
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書籍情報
- ISBN:9784765321013
- ページ数:152頁
- 書籍発行日:2026年4月
- 電子版発売日:2026年4月15日
- 判:A5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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