• m3.com 電子書籍
  • 臨床栄養148巻5号 栄養管理の未来がみえる! エネルギー代謝研究の最前線

臨床栄養148巻5号 栄養管理の未来がみえる! エネルギー代謝研究の最前線

  • ページ数 : 128頁
  • 書籍発行日 : 2026年5月
  • 電子版発売日 : 2026年5月9日
¥2,090(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 最大 114pt ( 6 %)
m3ポイント:1%相当
point-info
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容

●エネルギー代謝は,摂取・消費・吸収といった基本的な栄養管理の根幹を成す一方,個体差が大きく,その理解には最新の科学的知見が不可欠である.近年は,ヒト個体のみならず,臓器,ミトコンドリア,腸内環境に至るまで研究領域が広がっている.
●本特集では,「日本人の食事摂取基準(2025年版)」における推定エネルギー必要量を正しく理解するとともに,その設定における課題を整理し,基礎代謝,評価手法,体内でのエネルギー利用に関する最新の研究動向を解説する.
●さらに,GLP-1受容体作動薬など肥満症治療の新展開や,栄養成分表示と食品成分表におけるエネルギー値の理解など,臨床現場で直面する実践的課題にも焦点を当てる.管理栄養士,医療従事者の日常業務に役立つ最新知見を,第一線の専門家がわかりやすく紹介する.

序文

特集にあたって


「エネルギー代謝」の研究領域は広域であり,ヒトの個体だけに留まらず,臓器,ミトコンドリア,細胞等の研究が数多く行われている.本特集で扱う「エネルギー代謝」は,食物を介した化学的エネルギーの獲得後に生体内で変換される過程におけるヒトの個体差とその要因について,主に摂取・消費・吸収の観点から最新の知見を各専門家に概説していただく.具体的には,「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の推定エネルギー必要量について,正しく理解するとともに推定エネルギー必要量設定における課題を整理していただく.また,エネルギーの必要量に関連する研究をさらに推進するために,評価手法の整理,基礎代謝,体内でのエネルギー利用に関連する腸内細菌について最新の情報をご解説いただく.また,近年,GLP-1(glucagon-like peptide-1)受容体作動薬(GLP-1 receptor agonist:GLP-1RA)などの新規薬剤が登場し,肥満症治療において注目されている.これらの薬剤は,摂食抑制やインスリン感受性の改善を通じて体重減少をもたらすが,治療効果には大きな個人差があり,意外にもエネルギー摂取量と消費量をアウトカムにした知見は限られており,最新の知見をご紹介いただく.最後に,エネルギー摂取量の評価において重要である栄養成分表と食品成分表における各食品のエネルギーに関する理解を深める.

本特集が,臨床の最前線で活躍する管理栄養士や医療従事者の日々の業務の一助となることを願っています.


国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 臨床栄養研究センター 栄養代謝研究室
吉村英一

目次

特集 栄養管理の未来がみえる! エネルギー代謝研究の最前線

特集にあたって(吉村英一)

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」のエネルギー・推定エネルギー必要量とその課題(勝川史憲)

基礎代謝量の評価法と最新の研究動向(田中茂穂)

ヒトのエネルギー代謝を測る:二重標識水法研究による最新知見(畑本陽一)

ヒトの消化・代謝可能エネルギーの理解と今後の展望(吉村英一)

高齢期におけるエネルギー代謝とフレイル予防:栄養疫学的知見と今後の課題(南里妃名子)

GLP-1受容体作動薬によるエネルギー代謝研究の最新知見(吉田雄一)

栄養成分表示と日本食品標準成分表とのエネルギー値の乖離と今後の展望(竹林 純)

Competition

第13回「嚥下食メニューコンテスト」

スポット

高齢者の人生の最終段階における医療・ケアに関する立場表明2025

―管理栄養士の視点で読み解く(山本静香 ほか)

内服薬嚥下障害とは(倉田なおみ)

報告

当院における緩和ケア食の導入(石井 要 ほか)

国家試験

第40回管理栄養士国家試験解答・解説(1)

Column

日本の管理栄養士・栄養士たちのグローバルチャレンジ―JICA栄養士隊員の活動を通じて(11)

買い物ゲームを通じて伝える世界の栄養課題―JOCV栄養士ネットワークの活動(青年海外協力隊(JOCV)栄養士ネットワーク事務局)

○×例でわかる! 説明スキルアップ講座(5)

説明スキル(4) 情報量を絞る(松本千明)

未知なる発酵食を訪ねて―フィールドワークからみる食と文化(5)

北東インド・ナガランドの発酵食文化(横山 智)

連載

脂質栄養学を盛り上げる 最新研究トピックス(2)

ビタミン様栄養素コリンをめぐる現状(2)

日本の食品における総コリン量の測定と今後の展望について(平川祥成)

栄養支援に活かす! 行動医学・メンタルヘルス実践アプローチ(11)

ピットフォールに陥りやすいケースへの対応(2)

―抜け出せないピットフォール.わかっているのに変われない患者さんはいませんか?(野崎剛弘)

EBN実践につなげる! 栄養疫学研究最新トピックス(16)〈最終回〉

フードリテラシーと食行動の動機―食事の質,肥満との関連(村上健太郎)

みんなで学ぶ 栄養管理のための臨床推論ケーススタディ(17)

外来栄養指導での高度肥満症に対して臨床推論とリハ栄養3.0を実践した症例(後藤美紅)

臨床栄養をめぐるアルファベットストーリー(9)

I's Story~教育の東と西―Imanishi's Philosophy of Science(雨海照祥)

これだけは知っておこう 臨床栄養学ビギナー道場(24)

管理栄養士は病態に対応した静脈栄養も理解しておきたいね(3)

―腎疾患用TPN輸液(井上善文)

こんだてじまん

じまんの一品お祝い膳(彩り野菜のアンティパスト)

(全国土木建築国民健康保険組合 総合病院 厚生中央病院/石川 剛 ほか)

News and Information

日本栄養士会医療職域

自治体病院

精神科病院

厚生労働省・消費者庁

おしらせ

REMARKS

JCNパズル

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:65.1MB以上(インストール時:136.1MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:260.5MB以上

  • android icon

    AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:65.1MB以上(インストール時:136.1MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:260.5MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784006414805
  • ページ数:128頁
  • 書籍発行日:2026年5月
  • 電子版発売日:2026年5月9日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍アプリが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。