とりあえず“Notion”で

  • ページ数 : 184頁
  • 書籍発行日 : 2026年5月
  • 電子版発売日 : 2026年6月2日
¥2,970(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 最大 54pt ( 2 %)
m3ポイント:1%相当
point-info
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容

医療現場の“情報の散らかり”,そのままにしていませんか?
記録,タスク管理,文献整理など,すべてをひとつにまとめる新しい選択肢!とりあえず“Notion”に任せてみませんか?
忙しい医師のための,シンプルで実践的なNotionの活用術を一冊にまとめました。
本書では,日々の業務に直結する形でNotionの使い方を解説。デジタルツールが苦手な方でも,明日から無理なく取り入れられる内容になっています。

<本書の特徴>
・症例や文献の管理,日々の記録など,医療現場に特化したNotionの使い方がわかる
・ダウンロードしてそのまま使えるテンプレート付きのため,ゼロからつくる必要なし
・初心者でも迷わないステップ解説

「効率化したいけど,何から始めればいいかわからない」
そんなあなたにこそ手に取ってほしい一冊です。

序文

序文


AIが目まぐるしい速度で進化しています。文章も画像もコードも, ほんの数秒で生成される時代になりました。最近では,AIだけが参加するSNSに100万を超えるAIエージェントが集まっていたり,2体のAIが互いをAIだと気づいた瞬間に人間には聞き取れない電子音の言語に切り替えて会話を始めたりと,私たちの想像を超える出来事が起きています。アウトプットのスピードが人間の知性や判断をはるかに超え,私たちの理解の及ばない世界で空中戦が繰り広げられている。そんな感覚を覚えることもあります。

こんな時代だからこそ,人間同士が大切なものを共有し合える場所が,ますます重要になっていくのではないでしょうか。自分が経験したこと,考えたこと,あとで見返したいと思えるような情報を,きちんとストックして,仲間と分かち合える場所です。私にとって,それがNotionでした。NotionとAIとを組み合わせることで,これからさらに使いやすくなっていくはずです。でも,その土台にあるのは,あくまで自分たちの手で情報を整え, 共有し合うための根本となる,Notionを使いこなす知識やスキル,マインドなのではないかと思っています。

私がNotionを使い始めたのは,3年ほど前のことです。きっかけは,本書の著者である前野先生でした。当時の私は,情報の管理に何となく課題を感じてはいたものの,どこから手をつけていいかわからない状態でした。前野先生には打ち合わせに何度も付き合っていただき,つまずくたびに丁寧に教えていただきました。構築も本当にたくさん手伝ってもらいましたし,今振り返ると,自分のNotion環境の多くは前野先生のおかげで成り立っています。

それから,オンラインコミュニティの運営,自分の会社のプロジェクト管理,医局員との情報共有まで,Notionを使う場面はどんどん広がっていきました。前野先生から学ぶたびに感じるのは,医師でありながらNotionの活用法にこれほどの専門性を持っている方は本当に稀だということです。もはやひとつの「サブスペシャリティ」と呼んでもいいんじゃないかなと思っています。

本書で監修という立場に自分がなっているのは,正直おこがましいかもしれません。

でも,前野先生のおかげでたくさんNotionについて学び,知見を深めることができました。前野先生と共に成長しながら,もともとNotionを知らなかった,あまり得意ではなかったという立場だからこそ,読者の方がつまずきやすいポイントや,最初に知っておきたかったことに気づくことができたように思います。微力ながら,少しはお力になれたかなと感じています。

これから先,情報はさらにあふれていきます。その中で,自分の手で情報を整理し,自分の頭で考えるために復習することが大切になるでしょう。そして,仲間と共有し合える力は,きっと私たちの大きな武器になります。Notionという,私たちの新しいサブスペシャリティを,一緒に学んでいきませんか。

本書がその最初の一歩になれたら,とてもうれしいです。

春の嵐を乗り越えた,七分咲きの桜に囲まれた丘の上より鞆の浦を見下ろしながら 


2026年4月

三谷雄己



本書を手に取っていただき,ありがとうございます。

医療の現場は,膨大な情報が目まぐるしい速さで更新/変化していきます。目の前の患者さん以外にも多くの「考える仕事」が山積しています。そうした臨床業務の中で,「必要な情報がすぐ見つからない」「業務状況をチーム間でスムーズに共有できない」といった悩みを抱く場面は少なくありません。Notionは,そのような医療者の日々を整え,負担を軽くしてくれる可能性を持ったツールです。

本書では, 医療に関わる方が初めてNotion を触ったことを想定して, できるだけわかりやすく解説することを心がけました。単なる機能紹介にとどまらず,「どこをクリックするのか」「どの順番で設定するのか」といった細かな動作も含めて記載しています。こうした小さなつまずきが大きな壁になることを, 私自身これまで何度も感じてきました。

それでも,文字を読んだだけでは難しく感じることはあると思います。そのような場合には,まずテンプレートをダウンロードして,実際に触ってみてください。最初から完璧に理解しようとしなくて大丈夫です。大切なのは,まず使ってみることです。習うより慣れろ,という言葉の通り,Notionは実際に触れながら少しずつ自分の道具にしていくのが一番の近道です。本書が心理的なハードルが少しでも下がることにつながれば,これほどうれしいことはありません。

またNotionそのものも, いま非常に速いスピードで進化し, 普及を続けています。

個人のメモアプリという枠を超えて, 一般企業では組織ツールとして採用されることもめずらしくなくなりました。一昔前のWordやExcelのように,今後Notionが業務に必須のツールとなっていく,そのように私は感じています。ですから,少しでも早くNotionに触れておいたほうがよいです。先ほど述べた通り進化のスピードが凄まじく,後になるほど身につけるべきスキルが増えるからです。ぜひ本書を参考に1日でも早くNotionを使いこなしていただけますと幸いです。

本書が,医療に携わる一人ひとりにとって,Notionを身近な道具として使い始めるきっかけになれば幸いです。


2026年4月

前野恭平

目次

初級編 Notion の使い方

1 Notionとは?「オールインワンスペース」と呼ばれる意味

2 Notionのアカウントを作成する

3 Notionの構造を理解する

4 ページの構造を理解する

5 設定画面をカスタマイズする

6 データベースを活用する

7 Notionの共有方法を知る

8 Notion AIの使い方

9 Notionでできないことを知る

10 Save to Notionを使う

11 テンプレートを使ってみる

Column 1 Notionの知識ってどうやって集めているの?

中級編 Notionの活用事例 

1 症例を管理する

2 文献を管理する

3 CQを管理する

4 読書を記録する

5 研修日記をつくる

6 授業記録をつくる

7 Notionでマニュアルをつくる

8 部署のスケジュールをつくる

9 部署でのタスクを共有する

10 ダッシュボードをつくる

Column 2 そもそもなぜ筆者がNotionを始めたのか

上級編 もう一歩進んだNotionの使い方

1 Notion×Slack

2 Notionの数式を使ってみる

3 Notionをおしゃれに彩る

Column 3 Notionによってどう仕事に変化が生まれたかという話

索 引

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:22.0MB以上(インストール時:46.0MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:88.2MB以上

  • android icon

    AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:22.0MB以上(インストール時:46.0MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:88.2MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784784902606
  • ページ数:184頁
  • 書籍発行日:2026年5月
  • 電子版発売日:2026年6月2日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍アプリが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。