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- NEW 精神科研修ハンドブック Ver.2
商品情報
内容
愛読され続けて20年。奈良医大精神科チームが作り上げた
渾身の精神科研修ハンドブックをICD-11に合わせて大改訂。
今回の改訂から和医大・熊大精神科チームも加わりました。
修正に修正を重ね、まさに精神科臨床研修にふさわしいベスト・オブ・ベスト!
白衣におさまるコンパクト版で、いつもどおり使い勝手の良い仕上がり。
効率的に最新情報をアップデートしたい先生、他科の先生方にもお勧めします。
序文
序文
志し高き研修医諸君!
精神医学には多くの部門があり,それぞれが寄与しているが,それらをすべてくるめたものが精神医学の臨床で,それ以外の構造はない。精神医学の本質は,患者と共に生き,共に苦悩しつつ,一段と人間的に成長することを求めることにあろう。どう生きるべきかを共にすることはただのサイエンスや医療ではなく,初学者にとっても経験のある精神科医にとっても簡単なものではない。
精神科臨床の真にあるべき条件は,第一に患者が自由に振舞うべきことが許されなければならない。したいこと,言いたいことを自由に表現できることが肝要である。第二は患者の症状の本質を捉えることが求められるが,患者の言葉,表情,行動を通じて,テストや検査の補助手段を用い,さらには生活場面でもその本質に迫るようにする。
臨床の本質に接することに努力するのであるが,精神科の臨床には,一般身体科と違い微妙な個人的問題も多い。しかし患者やその周りの者が悩んでいることは一応の特徴や範囲がある。またそれについては精神医学臨床の蓄積があり,ある程度の予測,推測,解釈,患者やその周囲とのかかわり方がある。精神医学の疾患・症状の分類・名称については,WHOが国際疾病分類第10回改訂版(ICD‒10)を1992年に制定して以来,わが国では汎用されているが,WHOは2018年に第11回改訂版(ICD‒11) を発表した。この間の医学の進歩が凝集されているといっても過言ではない。賢明なる諸君が,近くにいるメディカルスタッフを含めての先輩諸氏とよく連携し,本書が愛用され,日常臨床において患者や家族の尊厳に寄与することを願っている。
このたび,奈良県立医科大学,熊本大学,和歌山県立医科大学関連の臨床医の協力を得て,本書を世に出すことができたのは喜ばしい。関係各位に感謝する。
2026年4月
岸本年史
目次
1 総論
2 神経発達症群/神経発達障害群
3 統合失調症又は他の一次性精神症群
4 双極症又は関連症群
5 抑うつ症群
6 不安又は恐怖関連症群
7 強迫症又は関連症群
8 ストレス特異的関連症群
9 解離症群
10 身体的苦痛症又は身体的体験症群
11 食行動症又は摂食症群
12 物質使用症又は嗜癖行動症群
13 神経認知症群
14 パーソナリティ症及び関連特性群
15 てんかん
16 緩和ケア
17 向精神薬の使用法
18 電気けいれん療法
19 精神科で出現しやすい副作用,合併症
20 自殺・自傷の危機管理
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書籍情報
- ISBN:9784880021461
- ページ数:212頁
- 書籍発行日:2026年7月
- 電子版発売日:2026年6月2日
- 判:B6変型
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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