緩和治療薬の考え方、使い方 ver.4

  • ページ数 : 416頁
  • 書籍発行日 : 2026年6月
  • 電子版発売日 : 2026年6月10日
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内容

緩和治療薬の使い方の「哲学」が詰まった一冊!
痛み,吐き気,食欲不振,呼吸困難,消化管閉塞,便秘,倦怠感,眠気,不眠,不安,抑うつ,せん妄……患者さんの苦痛に適切に対処し,効果的な緩和ケアを行うための考え方と薬の使い方を,エビデンスと著者の臨床経験に基づきまとめた好評書の最新版.第4版では全文を書き直し,原著論文とガイドラインのはざまの「1.5次資料」として再構成.文献に一言コメントや重要度を新たに表記し,さらに便利になりました.

目次

1-1 痛みの治療薬 オピオイド総論

A.ものすごく単純化したオピオイドのイメージ

B.古典的WHOラダーと現代版ラダー

C.現実的な使用パターン

D.オピオイドの特性についてのエビデンスのまとめ

E.オピオイドの特性に従った使い分け

F.オピオイドの換算

G.オピオイドの副作用対策

H.オピオイドの使い方全般に関するガイドライン

I.オピオイドの使い方全般に関するエビデンスのまとめ(マニア向け)

J.オピオイドの換算表

1-2 痛みの治療薬 オピオイド各論

A.オキシコドン(オキシコンチン,オキノーム,オキファスト)

B.フェンタニル:フェンタニルテープ1日用(フェントス),フェンタニルテープ3日用(各種,従来のデュロテップパッチ),フェンタニル注射薬,粘膜吸収性フェンタニル:フェンタニル舌下錠(アブストラル)

C.モルヒネ

D.トラマドール(トラマール,ワントラム,ツートラム,トアラセット)

E.ヒドロモルフォン(ナルサス,ナルラピド,ナルベイン)

F.メサドン(メサペイン)

G.ブプレノルフィン(ノルスパンテープ,レペタン)

H.オピオイドのエビデンスのまとめ(マニア向け)

資料 オピオイドの代謝と腎不全・透析時の対応

2 痛みの治療薬 鎮痛補助薬

A.ガバペンチノイド(ガバペンチン誘導体):プレガバリン(リリカ),ミロガバリン(タリージェ),ガバペンチン(ガバペン)

B.SNRI:デュロキセチン(サインバルタ)

C.三環系抗うつ薬:アミトリプチリン(トリプタノール)

D.ステロイド

E.NMDA受容体拮抗薬:ケタミン(ケタラール),イフェンプロジル

F.抗不整脈薬:リドカイン(キシロカイン),メキシレチン(メキシチール)

G.抗けいれん薬:カルバマゼピン(テグレトール),クロナゼパム(リボトリール),バルプロ酸(デパケン)

H.鎮痛補助薬に関するガイドラインでの推奨

I.鎮痛補助薬に関するエビデンスのまとめ(マニア向け)

3 非オピオイド鎮痛薬

A.アセトアミノフェン(カロナール,アセリオ)

B.経口NSAIDs:ロキソプロフェン(ロキソニン),ナプロキセン(ナイキサン),メロキシカム(モービック),セレコキシブ(セレコックス)

C.NSAIDs坐薬・注射薬・貼付薬:ジクロフェナク(ボルタレン坐薬),フルルビプロフェン(ロピオン注射薬),ジクロフェナク貼付薬(ジクトルテープ)

D.アセトアミノフェンとNSAIDsをオピオイドに併用する意味

E.アセトアミノフェンとNSAIDsのエビデンスのまとめ(マニア向け)

4 呼吸困難の治療薬

A.モルヒネ

B.コデイン

C.ステロイド

D.抗コリン薬(ハイスコ,ブスコパン)

E.呼吸困難に対するガイドラインのまとめ

5 悪心・嘔吐の治療薬

A.メトクロプラミド(プリンペラン)

B.プロクロルペラジン(ノバミン)

C.抗ヒスタミン薬(トラベルミン,ポララミン注)

D.多次元受容体拮抗薬(MARTA)

E.セロトニン・ドパミン拮抗薬(SDA)

F.ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)

G.ガイドライン

6 食欲不振の治療薬

A.ステロイド製剤:ベタメタゾン(リンデロン),メドロキシプロゲステロン(ヒスロンH)

B.Early satietyの治療薬:ドンペリドン(ナウゼリン),メトクロプラミド(プリンペラン)

C.オランザピン

D.がん悪液質に対する治療

E.ASCO/ESMOのガイドライン

7 消化管閉塞の治療薬

A.オクトレオチド(サンドスタチン)

B.ブチルスコポラミン(ブスコパン)

C.ガイドライン

8 便秘の治療薬

A.酸化マグネシウム(マグミット)

B.センノシド(プルゼニド)

C.ピコスルファート(ラキソベロン)

D.ラクツロース(ラグノスゼリー)

E.ナルデメジン(スインプロイク)

F.上皮機能変容薬:ルビプロストン(アミティーザ),リナクロチド(リンゼス)

G.胆汁酸トランスポーター阻害薬:エロビキシバット(グーフィス)

H.PEG:ポリエチレングリコール(モビコール)

I.便秘に有効な漢方薬

J.ガイドライン

9 倦怠感・眠気の治療薬

A.ステロイド:ベタメタゾン(リンデロン)

B.精神刺激薬:メチルフェニデート(リタリン),モダフィニル(モディオダール),ペモリン(ベタナミン)

C.カフェイン

D.ESMOのガイドライン

10 不安・抑うつの治療薬

A.ベンゾジアゼピン系抗不安薬:アルプラゾラム(ソラナックス),ロラゼパム(ワイパックス),クロナゼパム(リボトリール)

B.SSRIとSNRI

C.鎮静系抗うつ薬(NaSSA,三環系・四環系抗うつ薬):ミルタザピン(リフレックス),アミトリプチリン(トリプタノール),ミアンセリン(テトラミド)

D.ズラノロン(ザズベイ)

E.ESMOのガイドライン

11 不眠の治療薬

A.オレキシン受容体拮抗薬(DORA):レンボレキサント(デエビゴ),スボレキサント(ベルソムラ),ダリドレキサント(クービビック),ボルノレキサント(ボルズィ)

B.Z-drug(超短時間作用型睡眠薬):エスゾピクロン(ルネスタ),ゾルピデム(マイスリー)

C.短時間作用型のベンゾジアゼピン系睡眠薬:ブロチゾラム(レンドルミン)

D.トラゾドン(デジレル)

E.メラトニン受容体作動薬:ラメルテオン(ロゼレム)

F.注射薬:フルニトラゼパム注射薬(サイレース)

G.ガイドライン

12 せん妄の治療薬

A.ブチロフェノン系抗精神病薬:ハロペリドール(セレネース)

B.クエチアピン(セロクエル)

C.SDA(セロトニン・ドパミン拮抗薬):リスペリドン(リスパダール)

D.ブロナンセリン貼付薬(ロナセンテープ)

E.フェノチアジン抗精神病薬:クロルプロマジン(コントミン)

F.MARTA:オランザピン(ジプレキサ),アセナピン(シクレスト),ペロスピロン(ルーラン),アリピプラゾール(エビリファイ)

G.ミアンセリン(テトラミド)

H.せん妄の薬物療法のガイドライン

13 鎮静の治療薬

A.ミダゾラム(ドルミカム)

B.フェノバルビタール(フェノバール)

C.坐薬で使用する鎮静薬:ブロマゼパム(セニラン),ジアゼパム(ダイアップ),フェノバルビタール(ワコビタール)

14 コクランレビューのまとめ

column

NNT(Number needed to treat)とは?

緩和ケアにおける有効率の定義

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書籍情報

  • ISBN:9784498117150
  • ページ数:416頁
  • 書籍発行日:2026年6月
  • 電子版発売日:2026年6月10日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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