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- 重症患者の症状マネジメント
商品情報
内容
序文
はじめに
集中治療の場では、「患者の生命を救うこと」が最優先とされてきた。しかし、医療が高度化し、多くの重症患者が生存できるようきになった今、私たちは問いを深化させる必要がある。生き延びた患者は、どのような苦痛を抱えているのか。そして、その苦痛に、私たちはどれほど向き合えているだろうか。
重症患者が体験する痛み、呼吸困難、倦怠感、不安、せん妄——こうした症状は、単なる疾患の副産物ではない。それは患者の主観的な体験であり、回復の過程や退院後の生活にも影響しうる。特に集中治療後症候群(PICS)の概念が広まりつつある今、ICU入室中の体験を丁寧にケアすることの意義が、改めて問われている。
本書は、こうした問題意識のもとに生まれた。症状ごとのメカニズムや疫学、評価方法を示しつつ、臨床での実践に直結する介入のヒントを提供することを目的としている。
本書を手に取った読者が、自分たちのケアを新たな視点で見直し、患者の苦痛に一歩近づくきっかけになれば、これに勝る喜びはない。
2026年5月
卯野木 健
目次
【第1章 重症患者の苦痛症状に対応するための基本】
■1 重症患者が体験する苦痛症状
■2 日々のケアと症状マネジメントの関連
【第2章 症状別に理解!重症患者の症状マネジメントのポイント】
■1 痛み
■2 呼吸困難
■3 倦怠感
■4 悪心嘔吐
■5 口渇
■6 搔痒感
■7 不穏せん妄
■8 妄想的記憶悪夢
■9 睡眠障害
■10 不安うつ
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書籍情報
- ISBN:9784840491389
- ページ数:144頁
- 書籍発行日:2026年7月
- 電子版発売日:2026年7月3日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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