• m3.com 電子書籍
  • インフェクションコントロール別冊 災害時の感染対策 パーフェクトバイブル

インフェクションコントロール別冊 災害時の感染対策 パーフェクトバイブル

  • ページ数 : 176頁
  • 書籍発行日 : 2026年7月
  • 電子版発売日 : 2026年7月8日
¥4,400(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 最大 80pt ( 2 %)
m3ポイント:1%相当
point-info
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容

【災害時の感染対策と備えを体系化した一冊】
大規模災害時、感染対策を機能させるには現場で使える判断軸が不可欠である。本書は、平時の備えから発災直後の対応までを整理し、多数の図表や指導ツールを通して、混乱下でも行動に移せる実務的視点を提示する。

序文

編集に際して

日本はさまざまな自然災害と隣り合わせにあります。近年においても、2011年の東日本大震災、2016年の平成28年熊本地震、 tender 2024年の令和6年能登半島地震などの地震災害に加えて温暖化に伴う豪雨災害など、大規模災害が繰り返し発生してきました。災害時に避難所などで感染症が多発すると生活環境の危機につながる一方、医療機関の被災に伴い被災地での医療負荷も生じ得るという視点でも感染対策が重要視されるようになりました。

さらに近年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックを経験したことで、「災害時に感染対策をどう維持するか」という課題が、これまで以上に現実的な問題として認識されるようになりました。令和6年能登半島地震では、日本環境感染学会災害時感染制御支援チーム(DICT)が支援チームの一員として活動しました。この経験は、災害時感染対策の必要性を改めて示すものであり、現在、厚生労働省の委託事業へと発展しています。

しかし、災害時の感染対策は、災害が起きてから始まるものではありません。平時から考え、訓練し、多職種・地域で共有しておかなければ機能しません。逆に平時から備えることは災害だけでなく新興感染症等対応にもつながるものと考えます。

この『災害時の感染対策 パーフェクトバイブル』では、多くの先生方のご協力のもと、災害時感染対策に必要な知識と実践を体系的にまとめました。災害支援に関わる方に加えて、災害に備える感染制御の専門家・行政の方々など多くの方が現場で活用できる内容をめざしています。また、実際の災害現場で用いられたチェックリストやポスター、支援ツールなども可能な限り収載し、「読んで終わり」ではなく、「実際に使える」一冊となることを意識しております。

災害時の感染対策に“完璧”はありません。しかし、過去の経験から学び、平時から備えることで、防ぐことのできる感染症は確実に存在します。本書が、災害時感染対策を担う人材育成の一助となり、地域や医療機関における備えの強化につながること、そして災害に備えるための“現場のバイブル”として、多くの読者に活用されることを期待しております。


2026年5月

編集に際して

鹿児島大学 大学院医歯学総合研究科 感染症専門医養成講座 特任教授/
鹿児島大学病院 感染制御部 副部長

川村英樹

目次

【第1章 押さえておきたい知識】

■1 災害発生時の避難所における感染対策の必要性―災害時感染制御支援チーム(DICT)およびJIHS事務局DICTの役割を中心に―

■2 災害の種類ごとの感染症発生リスク

■3 災害時感染制御支援チーム(DICT)の活動を軸とした日本の災害対応体制における多機関連携

■4 災害時の指揮・統制の確立とロジスティクスの重要性

■5 災害時の避難所等支援で支援者に求められる心構え

■コラム1 日本環境感染学会 -DICTの物資支援などの取り組み

【第2章 災害発生時の課題と平時からの備え】

■1 災害時における感染症サーベイランス

■2 避難所の衛生管理と感染リスクアセスメント

■3 災害時に避難所で拡大リスクのある呼吸器感染症(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症など)の予防策

■4 災害時に避難所で拡大リスクのある感染性胃腸炎の予防策

■5 ライフライン断絶(停電・断水)による医療機関機能への影響と感染リスク

■6 医療機関における感染対策物資不足(PPE・消毒薬など)と備蓄管理

■7 災害時における消毒薬の適正使用

■8 災害時の被災者・支援者との感染対策に関わる情報共有方法

■9 災害時の地域全体の感染対策力向上の取り組み―コロナ禍を経た秋田県の取り組みをもとに―

■10 災害時のBCP策定における感染対策の視点

■コラム2 災害発生時に使える千葉大学医学部附属病院のアクションカードなどのツール

【第3章 実際の大規模災害から学ぶ】

■1 災害時に維持すべき感染対策―東日本大震災における受援側病院の経験から―

■2 避難所感染対策を支えた地域ネットワークの役割―平成28年熊本地震・令和2年7月豪雨災害の経験から―

■3 受援側と支援側の両面から見えたICNの役割―令和6年能登半島地震の経験から―

■コラム3 令和6年能登半島地震における地域への支援活動と今後の課題


索引

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:11.1MB以上(インストール時:28.0MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:44.4MB以上

  • android icon

    AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:11.1MB以上(インストール時:28.0MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:44.4MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784840491440
  • ページ数:176頁
  • 書籍発行日:2026年7月
  • 電子版発売日:2026年7月8日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍アプリが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。