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2026-27年版 診療所事務職のための外来レセプトレッスン 基本(内科)

  • ページ数 : 184頁
  • 書籍発行日 : 2026年8月
  • 電子版発売日 : 2026年7月21日
¥2,970(税込)
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商品情報

内容

【未経験者の不安解消!明細内容が説明できる】
診療所外来のレセプト事務に必要なことだけを一冊に。どこに何を書くか・どこを確認するかの基本から、明細に関する患者さんの質問に対する説明まで、やさしく解説。レセプト事務がはじめての人も、一人事務職も、らくらくスキルアップが図れる。2026年度診療報酬改定反映版。

序文

この本を手に取られたみなさまへ

医療事務は、未経験からでも挑戦できるやりがいのある仕事です。

しかし、現場では十分な教育体制が整わないまま実務を担わなければならないケースや、資格を持っていても現場の動きと知識が結びつかず、不安を抱えている方が少なくありません。

そんな不安を少しでも減らし、この仕事を心から楽しめる人が増えてほしい。そんな思いから、本書は生まれました。

私は25年以上、医療事務の現場から経営まで一貫して携わってきました。

紙レセプトに手書きしていた時代からキャリアをスタートし、現在は組織運営やコンサルティングを行なうなかで、時代が変わっても「現場を支えるのは人である」と確信しています。

今、私が全国のクリニックで目にするのは、制度の複雑化に悩むスタッフの姿です。だからこそ、実務と教育の両面からみなさまを支える専門パートナーでありたいと考えています。

特に近年、日本の医療は「外来中心」から「在宅医療」へと大きくかじを切っています。本書を手に取られた方のなかには、これから医療事務を目指す方はもちろん、すでに現場で活躍され、在宅医療に関わるなかで「もう一度、レセプトの基礎を学び直したい」と初心の気持ちに立ち返った方も多いことでしょう。

現在、マイナ保険証の普及により、保険情報の確認作業そのものは簡素化されました。ボタン1つで確認ができるからこそ、仕組みを深く知らなくても業務は回るかもしれません。

しかし、プロの医療事務であれば、その背後にある保険制度の基本を正しく理解していてほしいと願っています。

これから医療現場にもAIが導入され、単純な受付や会計だけの作業は淘汰される時代がやってきます。そこで必要とされるのは、AIにはできない「患者さまとの温かなコミュニケーション」ができ、かつ診療報酬のしくみを深く理解して、複雑な内容を正しく読み替え、判断できるスキルを持った人材です。

事務スタッフが医師のサポート役となり、患者さまに寄り添うことで、より良い医療の提供につながります 。高齢化が進む社会において、医療を支えるみなさまの重要性はますます高まっています。本書を通じて基礎をしっかりと身につけ、時代の変化に揺るがない、価値ある医療事務として活躍されることを心から願っています。


2026年5月

株式会社スマイル
代表
神原充代

目次

【Lesson1 上書き部分を記入する】

■01〈基本〉 どうしてレセプト請求が必要なのか

 レセプトの目的とレセプト請求の流れを知ろう

■02〈基本〉 どこに何を書くか

 レセプトの様式を知ろう

■03〈基本〉 資格確認書のどこを確認するか

 保険と受診者の欄を書けるようになろう

■04〈参考〉 カルテの様式

 医師が記載したカルテがレセプトのもと

■05〈基本〉 保険の種類は何か

 保険の種類に関する3つの欄を書けるようになろう

■06〈参考〉 医療保険の種類

 全部を暗記しなくても大丈夫!

■07〈参考〉 保険診療の範囲

 これが医療機関の基本

■08〈参考〉 公費利用するときのレセプト

 保険の主体の違いがレセプトに影響する

■09〈参考〉 レセプト審査の流れ

 返戻と減点の違いがわかる?

【Lesson2 基本診療料を請求する】

■01〈基本〉 診療所外来で請求する基本診療料

 初診と再診の違いを知ろう

■02〈基本〉 初診料を請求する

 初診料と加算を算定できるようになろう

■03〈基本〉 再診料を請求する

 再診料と加算を算定できるようになろう

【Lesson3 医学管理等を請求する】

■01〈基本〉 「医学管理等」(B)を算定するときの決まりごと

 共通の約束ごとを知っておこう

■02〈基本〉 管理料を請求する(1)

 特定疾患療養管理料を算定できるようになろう

■03〈基本〉 管理料を請求する(2)

 生活習慣病管理料を算定できるようになろう

■04〈基本〉 管理料を請求する(3)

 診療情報提供料(1)を算定できるようになろう

■05〈参考〉 管理栄養士がいる職場ならよく算定する管理料

 外来栄養食事指導料を算定できるようになろう

■06〈参考〉 院内処方ならよく算定する管理料

 薬剤情報提供料を算定できるようになろう

【Lesson4 在宅の療養指導管理料を請求する】

■01〈基本〉 「在宅医療」(C)を算定するときの決まりごと

 外来で算定する点数(在宅療養指導管理料)を知ろう

■02〈基本〉 在宅自己注射指導管理料

 在宅自己注射の管理料と加算の算定方法を知ろう

■03〈基本〉 在宅酸素療法指導管理料

 在宅酸素の管理料と加算の算定方法を知ろう

■04〈基本〉 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料

CPAPの管理料と加算の算定方法を知ろう

■05〈参考〉 在宅療養指導料

 在宅療養指導管理料を算定するときにあわせて確認しよう

【Lesson5 薬の点数を請求する】

■01〈基本〉 院外処方と院内処方

「投薬」(F)の算定点数のなりたちを知ろう

■02〈基本〉 院外処方のレセプト

 処方箋料を算定できるようになろう

■03〈参考〉 院内処方のレセプト

 算定方法の基本を押さえよう

■04〈参考〉 薬剤料の計算

 院内処方レセプトの薬剤料の点数も読んでみよう

【Lesson6 注射の点数を知る】

■01〈基本〉 注射のレセプト

「注射」(G)の算定点数のなりたちを知ろう

■02〈参考〉 注射の併施

 静注と点滴はなぜまとめてカウントするのか?

■03〈参考〉 薬剤料の計算

 薬剤料の点数も読んでみよう

【Lesson7 検査や処置の点数を知る】

■01〈基本〉 検査の点数

 レセプトの中味を理解するポイントを知ろう

■02〈基本〉 検体検査料

 手技料と外来迅速の算定をチェックできるようになろう

■03〈基本〉 生体検査料

 生体検査の算定法の決まりごとを知ろう

■04〈参考〉 管理料との関連で注意が必要な検査

 マル悪と特薬の扱いを理解しよう

■05〈参考〉 画像診断料

 画像撮影・診断の算定法の決まりごとを知ろう

■06〈参考〉 処置料の算定

 処置と手術の違い ~創傷処置と創傷処理は全く別物~

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書籍情報

  • ISBN:9784840491471
  • ページ数:184頁
  • 書籍発行日:2026年8月
  • 電子版発売日:2026年7月21日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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