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2026-27年版 診療所事務職のための在宅レセプトレッスン

  • ページ数 : 180頁
  • 書籍発行日 : 2026年8月
  • 電子版発売日 : 2026年7月21日
¥2,970(税込)
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商品情報

内容

【未経験者の不安解消!明細内容が説明できる】
外来中心から新たに在宅を始めることになった診療所の事務職、外来レセプトはできるが在宅レセプトがわからない事務職のために、在宅レセプトにまず必要な基本だけを一冊に。やさしいレッスンですぐに実務に生かせる。2026年度診療報酬、介護報酬改定反映版。

序文

この本を手に取られたみなさまへ

本書のシリーズ1冊目「診療所事務職のための 外来レセプトレッスン 基本(内科)」は、外来レセプトの入門書として多くの方にご活用いただいています。その次のステップとして、私が今最もお伝えしたいのが、この「在宅分野」です。2026年度の診療報酬改定を受け、さらに進化した在宅医療の現場に即した最新版をお届けします。

現在、在宅医療は医師だけで完結するものではありません。訪問看護、薬剤師、ケアマネジャー、傷に介護サービスなど、多職種が密に連携する「チーム医療」がこれまで以上に強化されています。この連携をスムーズに進めるための「結節点(ハブ)」として、事務スタッフの果たす役割は極めて大きくなっています。医療の質を高めるためには、各専門職をつなぎ、情報を整理する事務の力が不可欠なのです。

2025年を過ぎ、高齢者人口がピークに向かう中で、人材不足の深刻化は避けて通れません。その一方で、在宅医療へのニーズは高まり続けています。このギャップを埋める鍵こそが、業務の効率化と専門性の向上です。事務スタッフが診療報酬の仕組みを深く理解し、多職種との連携窓口として機能することで、医療チーム全体の生産性を劇的に向上させることができます。

「電子カルテの操作はできるが、その意味がわからない」という声は今も絶えません。在宅医療では、外来とは異なる独自のルールや複雑な算定項目が混在します。しかし、仕組みさえ理解してしまえば、イレギュラーな事態にも柔軟に対応できるようになります。本書では、表面的な作業ではなく、現場で本当に役立つ「思考の土台」を身につけることを目的としています。

在宅医療における事務スタッフの仕事は、単なる事務作業を超え、今や診療を支えるパートナーへと進化しています。適切な書類作成や診療報酬の算定を通じて、医師がより診療に専念できる環境を整える。そんな「医師の右腕」として、自信と誇りを持って地域の在宅医療を支えていただきたいと願っています。


2026年5月

株式会社スマイル
代表
神原充代

目次

【Lesson1 在宅医療のレセプト】

■01〈基本〉 在宅医療の対象

 あの人には在宅医療が可能かな? うちの診療所でも可能かな?

■02〈基本〉 在宅医療のレセプト業務

 外来レセプトとどこが違う?

■03〈基本〉 レセプトの記載欄

 どこに何を書くか

【Lesson2 在宅医療の事務業務】

■01〈基本〉 在宅医療の保険情報の確認

 外来との違いを知ろう

■02〈基本〉 在宅医療の自己負担分請求

 外来との違いを知ろう

■03〈基本〉 在宅医療開始時に確認すること

 外来診療にプラスして必要なこと

■04〈参考〉 在宅医療の書類

 患者・家族への書類

【Lesson3 在宅医療の点数と施設基準】

■01〈基本〉 在宅の算定点数のなりたち

4階建てそれぞれの意味を知ろう

■02〈基本〉 医療機関条件による違い

 自分の職場がどの種類かを知ろう

■03〈参考〉 在支診でない診療所の施設基準

 ステップごとの施設基準と届出

■04〈参考〉 在宅療養支援診療所の施設基準

 届出要件と実績加算

■05〈参考〉 機能強化型在宅療養支援診療所の施設基準

 届出要件と在宅医療充実体制加算

■06〈参考〉 在宅患者診療・指導料

C000~C015の分類

【Lesson4 往診料と訪問診療料を請求する】

■01〈基本〉 往診と訪問診療の違い

 意味、基本診療料との関係、回数の考えかたを知ろう

■02〈基本〉 往診料の請求

 加算がないときの往診料を算定できるようになろう

■03〈基本〉 往診料の加算

 時間帯、長さ、看取り期の加算を算定できるようになろう

■04〈基本〉 訪問診療料の請求

 加算がないときの訪問診療料を算定できるようになろう

■05〈参考〉 特殊な場合の訪問診療料(1)

 主治医から依頼を受けた訪問

■06〈参考〉 特殊な場合の訪問診療料(2)

 診療所の併設施設への訪問

■07〈基本〉 訪問診療料の加算

6歳未満、長さ、死亡時の加算を算定できるようになろう

■08〈基本〉 同一建物居住者と同一患家

 考えかたと関係する点数を整理しよう

【Lesson5 在医総管と施医総管を請求する】

■01〈基本〉 在医総管と施医総管に共通の決まりごと

 算定の約束ごとと考えかたを知っておこう

■02〈参考〉 施設基準ごとの在医総管

 自分の職場が当てはまる区分だけを見よう

■03〈参考〉 施設基準ごとの施医総管

 自分の職場が当てはまる区分だけを見よう

■04〈基本〉 在医総管・施医総管の加算(1)

 包括的支援加算を算定できるようになろう

■05〈基本〉 在医総管・施医総管の加算(2)

 在宅療養移行加算を算定できるようになろう

■06〈基本〉 在医総管・施医総管の加算(3)

 処方箋を交付しない場合の加算を算定できるようになろう

■07〈基本〉 在医総管・施医総管の加算(4)

 在宅移行早期加算を算定できるようになろう

■08〈基本〉 在医総管・施医総管の加算(5)

 頻回訪問加算を算定できるようになろう

■09〈基本〉 単一建物診療患者数

 考えかたと関係する点数を整理しよう

■10〈参考〉 おもな「施設」の種類

 高齢者の住宅~福祉施設~保健施設

【Lesson6 指示書の点数と書きかた】

■01〈基本〉 指示書作成の点数

 何を発行したときに算定できるかを知ろう

■02〈基本〉 訪問看護指示料と特別訪問看護指示加算

 訪問看護ステーションへの指示書の点数を算定できるようになろう

■03〈基本〉 在宅患者訪問点滴注射管理指導料

 訪問点滴の指示の点数を算定できるようになろう

■04〈参考〉 指示書の書きかた

 主治医意見書と訪問看護・訪問点滴指示書

【Lesson7 その他の点数】

■01〈参考〉 在宅がん医療総合診療料

 点数は高いが、訪問看護の点数も包括される

■02〈参考〉 連携医療機関との会議の点数

 退院時共同指導料、連携指導料、緊急時等カンファレンス料、

 在宅がん患者緊急時医療情報連携指導料、外来在宅共同指導料

■03〈参考〉 救急搬送診療料

 救急搬送に同乗したときの診療報酬と加算

・おわりに

・索引

・関係法令等

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書籍情報

  • ISBN:9784840491488
  • ページ数:180頁
  • 書籍発行日:2026年8月
  • 電子版発売日:2026年7月21日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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