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- 赤ちゃんを守る医療者の専門誌 withNEO(ウィズネオ) 2026年4号 特集:赤ちゃんの見逃せない症状 お悩み相談 Q&A 36
商品情報
内容
ボリューム&テーマの幅も拡大、さらにパワーアップ!
最前線で活躍中のドクターが発信する実践知識、ベテランナースにも毎号新たな発見のあるラインナップをお届けします。
現場での学び・教育に活用できる、臨床で役立つ実践知識を追求します。
序文
【第1特集】こんなときどうする?NICUナースの困った!をエキスパートがズバッと解説 赤ちゃんの見逃せない症状 お悩み相談Q&A 36
NICUの看護師は、些細な赤ちゃんのサインを読み取り、症状の変化を見逃さず適切な介入をすることで、赤ちゃんをよりよい状態へ導くことができます。
言葉で訴えることができない赤ちゃんが、全身で発している小さなサインについて、「何を意味しているのか」「どの程度経過を見てよいのか」、さらに「どこを観察し、何を指標にしてケアや医師への報告をすべきなのか」、迷うことがあるのではないでしょうか。そして現場において、指導的立場の先輩ナースは、後輩ナースからの疑問に対して、それまで培った知識と経験から導かれる実践の説明が“難しかった”ことはありませんか。
本特集では、日常の現場で生まれるリアルな悩みを、多くのNICUナースの方から集め、現場で活躍されている赤ちゃんのケア・管理のスペシャリストであるナースの皆さまに、お悩み解決に向けて分かりやすくご解説いただきました。本特集が、NICUナースの皆さまの手助けとなり、赤ちゃんへのよりよい看護につながるようにと願っています。
プランナー
竹島雅子 愛知医科大学病院 NICU・GCU師長、新生児集中ケア認定看護師
【第2特集】母体疾患のあるお母さんと赤ちゃんの治療・管理&サポート NICUナースだからできる! 胎児期からの家族支援
近年、高年妊娠が増え、基礎疾患や慢性疾患を抱えながら妊娠・出産を迎える女性も決して珍しい存在ではなくなってきました。母体疾患は、その病気自体の影響だけでなく、妊娠中の治療や分娩の進め方などを通して、生まれてくる赤ちゃんにも、さまざまな影響を与えます。また、「自分の病気のせいで……」と、妊娠の経過や子どもの状態を自分の責任のように感じ、強い不安や自責の念を抱くお母さんも少なくありません。こうした思いに目を向け、医学的なケアに加えて、気持ちに寄り添う心のケアを行うことも、周産期医療に携わる私たちにとって大切な役割です。また、母体疾患をもつ妊婦から生まれた子どもを支えるためには、疾患ごとの知識だけでなく、妊娠期から新生児期までをつなぐ視点が欠かせません。
本特集では、「母体疾患のあるお母さんと赤ちゃんの治療・管理&サポート」をテーマに、日々の臨床に役立つ知識やケアの工夫を共有していきます。
プランナー
豊 奈々絵 大阪母子医療センター 新生児科 副部長
目次
【第1特集】こんなときどうする?NICUナースの困った!をエキスパートがズバッと解説 赤ちゃんの見逃せない症状 お悩み相談Q&A 36
プラン:竹島雅子 愛知医科大学病院 NICU・GCU師長、新生児集中ケア認定看護師
執筆(五十音順):
柏 ゆかり 川口市立医療センター
竹島雅子 愛知医科大学病院
谷口朋子 宮崎大学医学部附属病院
西村和紗 日本赤十字社 長浜赤十字病院
松浦歩美 岐阜県総合医療センター
吉村佐織 JA愛知厚生連 安城更生病院
米田文明 愛知医科大学病院
呼吸
Q1 人工呼吸管理中、SpO2が一時的に低下したり、ふらついたりする場面で、 “様子見でよい変動”と“介入が必要な変動” の判断基準は何ですか?介入が必要な時はまずどのような対応を行えばよいですか?
Q2 気管挿管中の体位変換によって、チューブ長が少し浅くなったり、チューブにテンションがかかったりするなど、SpO2がふらつくことがあります。医師は様子を見るように指示しましたが、どれくらい見ていてよいでしょうか?また、体位変換時のSpO2のふらつきを少なくする対応を教えてください。
Q3 周期性呼吸は生理的と学びましたが、臨床では「周期性呼吸が強いとSpO2が下がる」とよく聞きます。赤ちゃんの未熟性との関係を教えてください。
Q4 呼吸が浅くなったり、止まったように見えることがあり、 “無呼吸なのか周期性呼吸なのか”、“生理的範囲なのか異常なのか”の判断が難しいです。赤ちゃんのどこを、どう観察すればよいでしょうか?
Q5 無呼吸時には、どのように刺激・対応すればよいでしょうか?様子を見てよい場面と、すぐに報告・介入すべき場面の判断を教えてください。
Q6 HFOV(高頻度振動換気)管理中の赤ちゃんをケアする時、気管吸引のタイミングが分かりません。どのように吸引の必要性をアセスメントしたらよいでしょうか?
Q7 n-CPAP(経鼻式持続気道陽圧)やHFNC(高流量経鼻カニューラ)の、離脱や再装着について、特に軽度の陥没呼吸が持続している場合、どの程度を目安に判断すべきでしょうか?
ミニQ&A1 周期性呼吸とは?
ミニQ&A2 無呼吸発作はなぜ起こる?
ミニQ&A3 HFOV(高頻度振動換気)管理中の聴診のタイミングは?
皮膚・清潔
Q8 臍がじくついたり、出血している場合、どう対応すればよいですか?
Q9 点滴やカテーテルの周囲の皮膚に腫れや発赤がある場合、どのように対応すればよいですか?また、血管外漏出などのトラブルの判断が難しい時にはどうすればよいですか?
Q10 肛門周囲に発赤が見られる場合、どのようなケアが必要でしょうか。
また、どの程度なら様子見でよいですか?
Q11 皮膚保湿ケアは、どのような皮膚所見や時期を目安に開始すべきでしょうか?
また、保湿剤の選択や塗布の頻度・方法について教えてください。
ミニQ&A4 臍の最新の管理方法は?
温度
Q12 早産児や(極)低出生体重児の体温管理において、保育器内の温度・湿度は
どのようにアセスメントし、調節していけばよいでしょうか?
Q13 至適体温を超えた場合、体温を下げるために保育器の温度や湿度は
どのように調整すればよいですか?
Q14 加温加湿器の口元温度は変わらないがチャンバー温度と体温が
上昇している場合、このまま様子を見てよいでしょうか?
Q15 体温は正常でも手足が冷たいのはなぜですか?
どのように対応すればよいですか?
ミニQ&A5 体温が低い場合はカンガルーケアを控えた方がよい?
ミニQ&A6 赤ちゃんの手足がまだらな色をしている場合の原因は?
循環
Q16 血圧や脈拍の変化(脈圧差・徐脈・頻脈など)はどの程度で異常と判断し、どのタイミングで医師に報告すべきでしょうか?また、寝入りばなに徐脈が見られる場合は様子を見てよいのでしょうか?
Q17 心雑音はどこで、どのように聴取すればよいですか?また、聞き取れない場合や、心雑音が聴取された場合の評価・対応のポイントを教えてください。
Q18 心疾患がある赤ちゃんの場合、普段のアセスメントで急変をどう察知・予防することができるでしょうか?
ミニQ&A7 血圧・脈拍の正常範囲は?
ミニQ&A8 赤ちゃんが寝ている時や個人差による徐脈の許容範囲内は?
排泄
Q19 赤ちゃんの便の色が薄い・白っぽい・緑っぽい場合、正常かどうかの判断や対応を知りたいです。
Q20 日勤帯で便が出なかった場合、浣腸や肛門刺激をした方がよいですか?
Q21 出生後丸1日、排尿がないのですが大丈夫でしょうか?また、乏尿・多尿の基準、日齢や状態に応じた尿量の目安を知りたいです。
Q22 連続して(6時間程度)排尿が少なく、報告基準ギリギリを推移しているのですが、どのような対応をすればよいでしょうか?
ミニQ&A9 血尿・血便が出るのはなぜ?
哺乳・栄養・体重
Q23 心疾患のある赤ちゃんの場合、哺乳時には何に注意すればよいですか?
Q24 早産児がミルクを飲まない・飲みが悪い場合、どのように判断・対応すればよいですか?
Q25 哺乳中や哺乳後にSpO2のふらつきやチアノーゼが見られる場合、どの程度まで経口哺乳を継続してよいでしょうか?
Q26 体重の増減が見られる場合、生理的変動か異常か(水分貯留や脱水)をどのような指標で評価すればよいですか?
Q27 頭囲・胸囲・身長などの計測値は、なぜ前回と比較する必要があるのですか?NICUの赤ちゃんで特に重要な指標はありますか?
消化器・嘔吐
Q28 経腸栄養の注入前に胃内容物が確認された場合(ガーレ様の胃残など)、性状や量をもとに、次回注入の可否や、医師への報告の要否をどのように判断すればよいですか?
Q29 擬乳様の嘔吐、血性嘔吐、胆汁様嘔吐が見られる場合、どのような所見や経過をもとに、緊急性の有無や医師への報告の必要性を判断すればよいですか?
Q30 腹部膨満が見られた場合、ガス抜きと浣腸のいずれを優先すべきでしょうか?
ミニQ&A10 哺乳後にげっぷ(排気)が出ないのは問題?
ミニQ&A11 嘔吐?溢乳?判断基準は?
神経・行動
Q31 振戦、ぴくつきなどと痙攣の見分け方を教えてください。
Q32 赤ちゃんの反り返り(過伸展)が強い場合、どのように対応すればよいでしょうか?
Q33 落陽現象のような眼球下転が見られた場合、生理的反応と病的所見をどのように判断したらよいでしょうか?
その他(判断・アセスメント)
Q34 泣き止まない、落ち着かない、ポジショニングが安定しない、などの状況に対して、赤ちゃんの不快や不穏の要因をどのように評価し、安楽を促すためのケアを選択・調整すればよいでしょうか?
Q35 早産児や低出生体重児のケアにおいて、バイタルサインの測定や観察・処置の順序など、赤ちゃんの負担を最小限にするための実践的な配慮や判断のポイントを教えてください。
Q36 低出生体重児で低血糖が持続する背景にはどのような要因がありますか?また、それに応じた観察やケアの工夫はどのように考えるべきでしょうか?
【第2特集】母体疾患のあるお母さんと赤ちゃんの治療・管理&サポート NICUナースだからできる! 胎児期からの家族支援
豊 奈々絵 大阪母子医療センター 新生児科 副部長
1 総論 変化する母体背景と周産期医療
和田友香 国立成育医療研究センター
2 母体疾患による赤ちゃんへの影響
福田沙矢香、豊 奈々絵 大阪母子医療センター
3 産前産後のお母さんへの心理的支援
岡村祐美 大阪母子医療センター
【連載】
新生児医療の手技とケア:徹底シリーズ
NICU図鑑
②点滴(PI)その1
福井加奈 国立成育医療研究センター
川口菜奈、木村真美、久保井 徹 四国こどもとおとなの医療センター
吉﨑加奈子、高橋章仁、井上朝海 倉敷中央病院
真喜屋智子 沖縄県立中部病院
新生児医療のあ!のひと
生命の現場にも小さな花々
須賀健一 自治医科大学附属さいたま医療センター
最終回
フィンランドから日本へ
I’s Eyes 未来を見つめるファミリーセンタードケア
東京都立墨東病院のファミリーセンタードケア
古谷智子、鈴木恵子 東京都立墨東病院
糸島 亮 長野県立こども病院
最終回 重なり合う支援のかたち~周産期心理士のメッセージ~
「傷に意味があると思いますか?」
中田 澪 順天堂大学医学部附属順天堂医院/周産期心理士ネットワーク
最終回 先輩ナースから聞く!NICUナースのキャリアプラン
一般企業への転職
齋藤有希江 株式会社東機貿
多職種の視点から見て・考える 赤ちゃんを支えるチーム医療の連携
心理士の視点から
丹羽早智子 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院
【NEO SPOT】
がんばろうNICU!
出生数減少下で再考する新生児医療の役割
楠田 聡 新生児臨床研究ネットワーク
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書籍情報
- ISBN:9784840489034
- ページ数:128頁
- 書籍発行日:2026年8月
- 電子版発売日:2026年9月1日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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