脊椎脊髄ジャーナル 39巻 9号 脊髄の梗塞と出血性疾患

  • ページ数 : 80頁
  • 書籍発行日 : 2026年8月
  • 電子版発売日 : 2026年8月26日
¥2,970(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 最大 54pt ( 2 %)
m3ポイント:1%相当
point-info
今すぐ立ち読み
今すぐ立ち読み

商品情報

内容

■特集
脊髄の梗塞と出血性疾患

特集にあたって・・・金 景成
脊髄の血管解剖―脊髄の梗塞と出血性疾患を理解するために・・・金 恭平,他
非医原性脊髄梗塞・・・立田泰之,他
医原性脊髄梗塞―胸部下行・胸腹部大動脈手術における脊髄保護と発生時の対応・・・大島 晋
脊髄硬膜外血腫(再発含む)・・・川村大地
脊髄硬膜下血腫/脊髄くも膜下血腫・・・高宮宗一朗,他
脊髄髄内出血(腫瘍によるもの)・・・内藤堅太郎,他
脊髄髄内出血(腫瘍以外によるもの)―疾患の特徴と対応方法・・・遠藤俊毅

■Nomade
脊椎外科追憶,そして指導の言語化を求めて・・・西村泰彦

■Illustrated Surgery
触覚,視覚,聴覚を駆使した用手的胸椎pedicle screw刺入手技・・・宇野耕吉

■Case Study脊髄をめぐる意外な様相⑤
脳神経内科を受診するOPLL患者の様相は?・・・福武敏夫

序文

特集にあたって


脊髄の血管障害はまれな疾患ですが,忘れた頃にやってきます.対応に緊急を要することもあり,今回は知識の整理や緊急時に頼りになる特集を目指しました.

脊髄の血管障害を理解するには正常の血管解剖を理解する必要があるため,まずは疾患の理解と治療を念頭に置いた,血管解剖の解説を金恭平先生にお願いしました.

脊髄梗塞はいまだ診断に難渋する疾患であり,希少疾患のため治療ガイドラインも示されておりません.今回は立田泰之先生,大竹安史先生に現在の診断,治療のスタンダードを示していただきました.一方,脊髄梗塞の最も多い原因は医原性であることが知られています.特に胸腹部大動脈手術の場合,脊髄梗塞は起こり得る併発症とも考えられます.われわれはときに,これら医原性脊髄梗塞の対応を求められますが,治療主科との考え方,治療の方向性の統一も大事であると考え,胸腹部大動脈治療の豊富な経験を有する大動脈外科の大島晋先生にその詳細と治療について解説していただきました.

脊髄の出血性疾患については,脊髄硬膜外血腫をまず取り上げました.本疾患はすでによく知られており,自然軽快例を含むと診察する機会が増えています.適切な初期対応により多くは予後良好で再発しませんが,中には再発したり,特殊な疾患が隠れていることもあります.そのため,このような特殊な症例を含め川村大地先生に解説していただきました.脊髄硬膜下血腫/脊髄くも膜下血腫は,脊髄硬膜外血腫よりさらにまれですが,日常診療で遭遇した場合,短時間で診断から治療までを行う必要に迫られることがあります.そのため,本疾患の基本的な考え方,治療方針を高宮宗一朗先生に端的にまとめていただきました.脊髄髄内出血はまれなものですが,まとまった日本語の教科書を目にすることが少なく,今回は腫瘍によるものを内藤堅太郎先生に,腫瘍以外によるものを遠藤俊毅先生に執筆していただきました.豊富なご経験と知識から,初期対応や鑑別診断などについて詳細にまとめていただきました.

今回は,比較的まれな疾患の特集ではありますが,手元に置いておくことで,いざというときに必ず役に立つ内容になっています.突然訪れるこれらの疾患の知識の整理や,診断,治療に直接お役立ちいただけることを心より祈念しております.


日本医科大学千葉北総病院脳神経外科 金 景成

目次

特集 脊髄の梗塞と出血性疾患

特集にあたって・・・金 景成

脊髄の血管解剖―脊髄の梗塞と出血性疾患を理解するために・・・金 恭平,他

非医原性脊髄梗塞・・・立田泰之,他

医原性脊髄梗塞―胸部下行・胸腹部大動脈手術における脊髄保護と発生時の対応・・・大島 晋

脊髄硬膜外血腫(再発含む)・・・川村大地

脊髄硬膜下血腫/脊髄くも膜下血腫・・・高宮宗一朗,他

脊髄髄内出血(腫瘍によるもの)・・・内藤堅太郎,他

脊髄髄内出血(腫瘍以外によるもの)―疾患の特徴と対応方法・・・遠藤俊毅

Nomade

脊椎外科追憶,そして指導の言語化を求めて・・・西村泰彦

Illustrated Surgery

触覚,視覚,聴覚を駆使した用手的胸椎pedicle screw刺入手技・・・宇野耕吉

Case Study脊髄をめぐる意外な様相⑤

脳神経内科を受診するOPLL患者の様相は?・・・福武敏夫

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:25.0MB以上(インストール時:52.3MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:100.1MB以上

  • android icon

    AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:25.0MB以上(インストール時:52.3MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:100.1MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784013003909
  • ページ数:80頁
  • 書籍発行日:2026年8月
  • 電子版発売日:2026年8月26日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍アプリが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。