• m3.com 電子書籍
  • 日本内視鏡外科学会 内視鏡外科手術メディカルスタッフマニュアル 2026年版 第3版

日本内視鏡外科学会 内視鏡外科手術メディカルスタッフマニュアル 2026年版 第3版

  • ページ数 : 152頁
  • 書籍発行日 : 2026年9月
  • 電子版発売日 : 2026年9月12日
¥4,290(税込)
m3.com 電子書籍ポイント: 最大 78pt ( 2 %)
m3ポイント:1%相当
point-info

商品情報

内容

日本内視鏡外科学会が,内視鏡外科手術に携わるメディカルスタッフのために編纂した実践マニュアル。術前訪問,患者入室後の準備,手術開始前・術中・術後の業務から,洗浄・消毒・滅菌まで,実際の業務の流れに沿って必要な知識と手順を解説する。
第3版では,内視鏡カメラと可視化支援技術,サージカルデバイス,各種ロボット支援手術機器について大幅に内容を充実。さらに,災害対策,手術室火災,感染対策,サージカルスモーク,AI,グリーンサージェリー,遠隔指導・遠隔手術など,現在の手術室に求められるテーマを幅広く収載した。
機器の点検表をはじめ,現場で活用できる実践的な情報も充実。手術室看護師,臨床工学技士,外科医,麻酔科医など,内視鏡外科手術に携わる多職種が共通の知識を身につけ,安全で質の高いチーム医療を実践するための一冊。

序文

はじめに

内視鏡外科手術は、この40年で目覚ましい進歩を遂げました。高精細画像システムやエネルギーデバイスの発展に加え、近年ではロボット支援手術の普及、AIやデジタル技術の進歩などにより、手術室を取り巻く環境はこれまでになく高度化・複雑化しています。

一方で、安全で質の高い手術を実現するには、術者だけでなく、看護師、臨床工学技士、麻酔科医をはじめとする多職種の協働が欠かせません。

日本内視鏡外科学会では、このような考えのもと、2018年に『内視鏡外科手術メディカルスタッフマニュアル 第2版』を刊行し、多職種教育と安全な手術チームの構築に役立ててきました。その後、内視鏡外科医療を取り巻く環境は大きく変化し、新たな知識や技術に対応した内容が求められるようになりました。

そこで今回、全面的に改訂し、『内視鏡外科手術メディカルスタッフマニュアル 第3版』を刊行することとなりました。本書では、術前・術中・術後管理や洗浄・消毒・滅菌などの基本事項を見直すとともに、ロボット支援手術、サージカルデバイス、AI、デジタル技術、災害対策、グリーンサージェリーなど、これからの手術室に求められる知識を幅広く取り上げています。また、現場で活用できるチェックリストや参考資料も収載し、日常業務に直結する「実践書」として編集しました。

本書の編集にあたり、私たちが大切にしたのは、多職種が「共通言語をもつこと」です。それぞれの職種が互いの役割と専門性を理解し、共通の知識を基盤として連携することは、安全な手術を支えるうえで不可欠です。タスク・シフト/シェアが推進されるなか、その重要性はますます高まっています。本書が、職種の垣根を越えた円滑なコミュニケーションを支え、より質の高いチーム医療の実践につながることを願っています。

今後も、内視鏡外科医療を取り巻く技術や環境は加速度的に変化を続けるでしょう。しかし、その中心にあるべきものは、いつの時代も患者さんの安全であり、多職種が互いを尊重し、それぞれの専門性を結集して築くチーム医療であることに変わりはありません。本書が、その未来の内視鏡外科医療を支える礎となり、多くの医療者の日常診療、教育、そして次世代の人材育成に貢献することを願っています。

最後に、本書の改訂にあたり、ともに編集・監修に携わっていただいたメディカル・チーム検討委員会副委員長の渡邊祐介先生をはじめ、ご多忙のなかご執筆いただいた先生方ならびにメディカルスタッフの皆様、編集・制作にご尽力いただいた関係各位に、心より感謝申し上げます。@

日本内視鏡外科学会
メディカル・チーム検討委員会

委員長 清水 公裕

目次

Ⅰ 術前訪問と手術室の準備

1.術前訪問

2.手術室の準備

Ⅱ 患者入室後の業務

1.体位固定

2.深部静脈血栓症(DVT)予防機器の装着

3.電気メス

4.内視鏡外科手術装置の配置

5.内視鏡外科手術用鉗子類のチェック

6.スコープ類のチェック

Ⅲ 手術開始前の業務

1.器械展開と準備

2.内視鏡外科手術装置の接続

3.内視鏡外科手術関連機器の接続

Ⅳ 手術開始時と術中の業務

1.手術チーム

2.器械出しスタッフ

3.外回りスタッフ

4.臨床工学技士

Ⅴ 術後の業務

1.執刀医

2.器械出しスタッフ

3.外回りスタッフ

4.臨床工学技士

Ⅵ 洗浄・消毒・滅菌について

1.再生処理の流れ

2.感染管理の基本(スタンダードプリコーション)

3.洗浄

4.消毒

5.乾燥

6.滅菌

Ⅶ 内視鏡外科手術関連機器の点検表

1.内視鏡外科手術関連機器の点検表

2.ロボット支援手術機器の点検表

Ⅷ 内視鏡カメラと可視化支援技術

1.種類と特性

2.管理・トラブル予防

Ⅸ サージカルデバイス

1.電気メス装置(高周波手術装置)

2.ベッセルシーリングシステム

3.超音波凝固切開装置

4.CUSA®

5.自動縫合器・自動吻合器

6.クリップ

7.タッカー

Ⅹ ロボット支援手術機器

1.総論:ロボット支援手術の概要とメディカルスタッフの役割

2.da Vinci Xiにおける業務の流れ

3.da Vinci SP

4.da Vinci

5.hinotori™

6.Saroa

7.Hugo™

8.ANSUR

Ⅺ 災害対策等

1.地震

2.停電

3.手術室火災

4.感染対策

5.サージカルスモーク

6.手術チームのエルゴノミクス ―体位と疲労対策―

Ⅻ 話題提供

1.AI(ナビゲーション)

2.臨床工学技士のスコープオペレーター業務

3.麻酔管理

4.グリーンサージェリー(Green Surgery)

5.Telepresence(遠隔指導、遠隔手術)

便利機能

  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応
便利機能アイコン説明
  • 全文・
    串刺検索
  • 目次・
    索引リンク
  • PCブラウザ閲覧
  • メモ・付箋
  • PubMed
    リンク
  • 動画再生
  • 音声再生
  • 今日の治療薬リンク
  • イヤーノートリンク
  • 南山堂医学
    大辞典
    リンク
  • 対応
  • 一部対応
  • 未対応

対応機種

  • ios icon

    iOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:19.6MB以上(インストール時:45.5MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:78.3MB以上

  • android icon

    AndroidOS 最新バージョンのOSをご利用ください

    外部メモリ:19.6MB以上(インストール時:45.5MB以上)

    ダウンロード時に必要なメモリ:78.3MB以上

  • コンテンツのインストールにあたり、無線LANへの接続環境が必要です(3G回線によるインストールも可能ですが、データ量の多い通信のため、通信料が高額となりますので、無線LANを推奨しております)。
  • コンテンツの使用にあたり、m3.com電子書籍アプリが必要です。 導入方法の詳細はこちら
  • Appleロゴは、Apple Inc.の商標です。
  • Androidロゴは Google LLC の商標です。

書籍情報

  • ISBN:9784758323925
  • ページ数:152頁
  • 書籍発行日:2026年9月
  • 電子版発売日:2026年9月12日
  • 判:A5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

まだ投稿されていません

特記事項

※ご入金確認後、メールにてご案内するダウンロード方法によりダウンロードしていただくとご使用いただけます。

※コンテンツの使用にあたり、m3.com 電子書籍アプリが必要です。

※eBook版は、書籍の体裁そのままで表示しますので、ディスプレイサイズが7インチ以上の端末でのご使用を推奨します。