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消化器ナーシング2026年秋季増刊 消化器のくすり大全 116

  • ページ数 : 224頁
  • 書籍発行日 : 2026年10月
  • 電子版発売日 : 2026年9月25日
¥4,400(税込)
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商品情報

内容

【病院薬剤師が教える、見るとこ&守ること】
消化器病棟で使用する様々な薬剤の機序、薬効、禁忌などを端的にまとめた一冊。看護にあたるうえで欠かせない基礎知識はもちろん、薬剤師の視点に基づいた「臨床現場で役立つポイントアドバイス」も多数収録。消化器疾患患者さんをケアする全ナースの必携書。

序文

はじめに


消化器疾患の患者さんを支えるうえで、薬物療法は欠かすことのできない重要な役割を担っています。薬剤は疾患そのものの治療だけでなく、周術期管理や支持療法、症状の緩和など、さまざまな場面で用いられています。近年は新しい薬剤が次々と発売され、看護師が日常業務でかかわる薬剤の種類はますます多様化しています。そのため、それぞれの薬剤の特徴や使用目的を理解し、適切な観察やケアにつなげることが、安全で質の高い医療の提供に寄与するのです。

本書では、治療を目的として投与される薬剤はもちろん、周術期に補助的に用いられる薬剤や漢方薬まで、消化器疾患にかかわる薬剤を幅広く取り上げました。

内容は、適応疾患や用途ごとに全14章の区分で整理し、知りたい情報をすぐに確認できる構成になっています。さらに、本書は全編にわたり病院勤務の現役薬剤師が執筆しました。添付文書だけでは得られない臨床現場での知見をはじめ、看護師が見落としやすい確認事項や観察のポイント、薬剤師ならではの視点による豆知識など、明日からの看護実践に直結する情報を随所に盛り込んでいます。

本書が、消化器疾患の患者さんにかかわる看護師の皆様にとって、薬剤への理解を深め、安全で質の高い患者ケアに貢献する一冊となれば幸いです。


東邦大学医療センター大橋病院 薬剤部 部長 小林加寿子

目次

・はじめに

・監修・執筆者一覧

【1章 鎮痛薬】 (今川貴仁)

鎮痛薬ってどんな薬?

[column]ピリン系アレルギーの患者さんがアスピリンを飲んでます!?

アセトアミノフェン/アスピリン/ロキソプロフェンナトリウム水和物/セレコキシブ/プレガバリン/ミロガバリンベシル酸塩

【2章 鎮静薬・拮抗薬】 (木村麗砂)

鎮静薬・拮抗薬ってどんな薬?

[column]患者さんをよく観察することの重要性

ロラゼパム/ジアゼパム/フルニトラゼパム/ハロペリドール/ミダゾラム/プロポフォール/デクスメデトミジン塩酸塩/ペチジン塩酸塩/ナロキソン塩酸塩/フルマゼニル

【3章 腸管洗浄剤】 (中島 萌)

腸管洗浄剤ってどんな薬?

[column]看護師×薬剤師でサポートする、患者さんの「お薬管理」

クエン酸マグネシウム/ナトリウム・カリウム配合剤/ナトリウム・カリウム・アスコルビン酸配合剤/リン酸二水素ナトリウム-水和物・無水リン酸水素二ナトリウム/無水硫酸ナトリウム・硫酸カリウム・硫酸マグネシウム水和物

【4章 消化性潰瘍治療薬】 (杉野歩美)

消化性潰瘍治療薬ってどんな薬?

[column]薬の追加だけが治療?

オメプラゾール(オメプラゾールナトリウム)/ランソプラゾール/ラベプラゾールナトリウム/エソメプラゾールマグネシウム水和物/ボノプラザンフマル酸塩/ボノプラザンフマル酸塩・アモキシシリン水和物・クラリスロマイシン/ボノプラザンフマル酸塩・アモキシシリン水和物・メトロニダゾール/ファモチジン/アトロピン硫酸塩水和物/アルギン酸ナトリウム/スクラルファート水和物/レバミピド

【5章 炎症性腸疾患治療薬】 (古舘晶弘)

炎症性腸疾患(IBD)治療薬ってどんな薬?

[column]患者さんの「自分でやりたい」気持ちを大切に

メサラジン/サラゾスルファピリジン/アザチオプリン/タクロリムス水和物/トファシチニブクエン酸塩/フィルゴチニブマレイン酸塩/カロテグラストメチル/インフリキシマブ/プレドニゾロン(プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム)/ベタメタゾン・ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム

【6章 肝疾患治療薬】 (越川一誠)

肝疾患治療薬ってどんな薬?

[column]いまも胸にある、患者さんからの宿題

イソロイシン・ロイシン・バリン/チオプロニン/グリチルリチン酸―アンモニウム・グリシン・L-システイン塩酸塩水和物配合剤/ウルソデオキシコール酸/リファキシミン/ラミブジン/エンテカビル水和物/テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩/テノホビル アラフェナミドフマル酸塩/インターフェロン アルファ/ペグインターフェロン アルファ-2a/組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)/レジパスビル アセトン付加物・ソホスブビル/グレカプレビル水和物・ピブレンタスビル/ソホスブビル・ベルパタスビル

【7章 膵疾患治療薬】 (川上達也)

膵疾患治療薬ってどんな薬?

[column]薬剤師を「頼る」という選択肢

ガベキサートメシル酸塩/カモスタットメシル酸塩/ナファモスタットメシル酸塩/ウリナスタチン/パンクレリパーゼ

【8章 利尿薬】 (千葉達夫)

利尿薬ってどんな薬?

[column]看護師の気付きから始まった薬物治療の再検討

フロセミド/スピロノラクトン/カンレノ酸カリウム/トルバプタン

【9章 制吐薬】 (根本真衣)

制吐薬ってどんな薬?

[column]新人時代に経験した個別ケアの視点

オンダンセトロン塩酸塩水和物/グラニセトロン塩酸塩/パロノセトロン塩酸塩/ラモセトロン塩酸塩/アプレピタント/ホスアプレピタントメグルミン/ホスネツピタント塩化物塩酸塩/ジメンヒドリナート/メトクロプラミド/ドンペリドン/モサプリドクエン酸塩水和物

【10章 便秘治療薬】 (綿貫陽一)

便秘治療薬ってどんな薬?

[column]薬剤性便秘を見逃さないための視点

酸化マグネシウム/硫酸マグネシウム水和物/ラクツロース/カルメロースナトリウム/センナ/センノシド/ピコスルファートナトリウム水和物/エロビキシバット水和物/ルビプロストン/ナルデメジントシル酸塩/リナクロチド

【11章 止瀉薬・整腸薬】 (鈴木 敦)

止瀉薬・整腸薬ってどんな薬?

[column]持参薬チェックから見えた一包化の盲点

ロペラミド塩酸塩/トリメブチンマレイン酸塩/次硝酸ビスマス/ビフィズス菌/酪酸菌/ポリカルボフィルカルシウム/メペンゾラート臭化物/ラモセトロン塩酸塩

【12章 抗菌薬】 (岡本 剛)

抗菌薬ってどんな薬?

[column]身体拘束を取り巻く環境の変化

セファゾリンナトリウム(CEZ)/セフメタゾールナトリウム(CMZ)/セフェピム塩酸塩水和物(CFPM)/タゾバクタム・ピペラシリン水和物(TAZ/PIPC)/メロペネム水和物(MEPM)/バンコマイシン塩酸塩(VCM)/メトロニダゾール(MNZ)/シプロフロキサシン塩酸塩(CPFX)/レボフロキサシン水和物(LVFX)/スルファメトキサゾール・トリメトプリム(ST合剤)

【13章 栄養療法関連薬】 (薄井勇斗)

栄養療法関連薬ってどんな薬?

[column]エンシュア(R)による高カリウム血症

エンシュア(R)/ラコール(R)NF配合経腸用液/エネーボ(R)配合経腸用液/イノラス(R)配合経腸用液/エレンタール(R)配合内用剤

【14章 消化器病棟で使用される漢方薬】 (小池慶彦)

漢方薬ってどんな薬?

[column]言葉を受けとめてもらえることの安心感

大建中湯エキス/六君子湯エキス/半夏瀉心湯エキス/補中益気湯エキス

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書籍情報

  • ISBN:9784840489775
  • ページ数:224頁
  • 書籍発行日:2026年10月
  • 電子版発売日:2026年9月25日
  • 判:B5判
  • 種別:eBook版 → 詳細はこちら
  • 同時利用可能端末数:3

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