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- 救急医学2025年8月号(49巻8号) 脳神経救急に強くなる
商品情報
内容
脳神経救急の“定番”、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血はもちろんのこと、絶対に見落とせないメジャーな重大疾患、そしてちょっと専門領域に踏み込んだ緊急疾患まで、特徴・診断・急性期治療を徹底解説。脳神経救急に、広く深く、強くなる。
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序文
特集 脳神経救急に強くなる
救急医学/救急医療領域のなかでもメジャーなテーマといえる,脳神経系の救急疾患・病態。本誌「救急医学」においても,脳卒中の診療を中心にこれまで種々の特集が組まれてきましたが,今回はまた少し趣向・切り口を変えて,王道といえる脳血管障害に加え,それに関連する(あるいは原因になる)疾患・病態も取り上げることで,広く深く“強くなる”特集を企画いたしました。
具体的には,まず3 つのメジャーな脳血管障害(脳塞,脳出血,くも膜下出血)については,とくに救急・急性期診療の視点から,最新の診断・治療をご解説いただきます。
また,椎骨脳底動脈解離や髄膜炎・脳炎など,適切な診断・治療を迅速に行わなければ致死的な状態に陥り得る神経救急疾患・病態については,基礎の復習も含めて,エキスパートの先生方に丁寧な解説と,最新知見等をご教授いただきました。
さらに,少々専門性が高く,本誌でこれまであまり個別に取り上げられてこなかったものの,脳卒中や重大な神経症状につながり得る関連/原因疾患についても各専門領域の先生方に解説いただくことで,より深みを増しています。
脳神経救急,と一口に言ってもその範囲は広く,すべてをカバーすることは困難です。そのなかで今回は,脳塞・脳出血・くも膜下出血を中心に,それらに関連する病態や,鑑別が重要になる疾患を中心に取り上げる特集を目指しました。本誌読者の先生方にとって,日々の診療に直結する実用的な脳神経救急の知識と,+αの一歩踏み込んだ知識,その両方をキャッチできる1 冊となることを期待しております。
月刊「救急医学」編集室
目次
特集 脳神経救急に強くなる
Ⅰ.三大脳血管障害の救急対応
脳血管障害の診察・検査・鑑別診断
東海大学医学部救命救急医学 本多 ゆみえ
脳塞の急性期治療
筑波大学附属病院脳卒中科 田中 駿
脳出血の急性期治療
高知大学医学部災害・救急医療学講座 恩田 秀賢
くも膜下出血の急性期治療
千葉県総合救急災害医療センター脳神経外科 山内 利宏他
Ⅱ.そのほか重大救急疾患の理解を深める
椎骨脳底動脈解離・閉塞
東京医科大学脳神経外科学分野 橋本 孝朗
脳静脈血栓症
大阪急性期・総合医療センター脳神経内科 坂口 学
髄膜炎
国立病院機構埼玉病院脳神経内科 石川 晴美
脳 炎
日本大学医学部内科学系神経内科学分野 中嶋 秀人
非けいれん性てんかん重積状態
国際医療福祉大学医学部脳神経内科 赤松 直樹
Ⅲ.関連/原因疾患をもっと知る
脳動静脈奇形
淡海医療センター脳神経外科 辻 篤司
もやもや病(ウィリス動脈輪閉塞症)
北海道大学大学院医学研究院脳神経外科学教室 藤村 幹
可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS)
富永病院脳神経内科 菊井 祥二
可逆性後頭葉白質脳症(PRES)
自治医科大学内科学講座神経内科学部門 藤本 茂
グリオーマ(神経膠腫)
日本大学医学部脳神経外科 角 光一郎
連載
時をかける救急教授
第8回 武士の世の終結─西南戦争と負傷兵の救護
山口大学大学院医学系研究科救急医学 鶴田 良介
Acute Care Nutrition─代謝栄養の世界へようこそ!
第7回 Refeeding症候群の病態
国立病院機構大阪医療センター救命救急センター 小島 将裕他
出張版Dr.’s Prime Academia
第27回 静脈アクセスデバイス(VAD)を使いこなす!─救急・集中治療領域におけるPICC
京都桂病院救急科 寺坂 勇亮
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書籍情報
- ISBN:9784012004908
- ページ数:132頁
- 書籍発行日:2025年8月
- 電子版発売日:2025年8月12日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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