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- 産婦人科の実際 2024年12月号 73巻13号 特集 動画で学ぶ!次世代へつなぐ婦人科ロボット支援手術 【電子版】
商品情報
内容
序文
企画者のことば
婦人科領域においてもロボット支援手術が2018 年に保険適用が承認され,全国的に急速に普及しており,今後ますます増加することが推測されます。ロボット支援手術の導入や指導については,日本婦人科ロボット手術学会が2020 年よりプロクター(手術指導医)制度を開始し,安全性を担保しながら国内のロボット支援手術の環境整備を行っています。また,2023 年度から日本産科婦人科内視鏡学会技術認定制度においてもロボット支援手術が審査対象となり,今後は若い世代がロボット支援手術に着手する機会も増えることが予測され,内視鏡手術の特性を生かした術者教育は極めて大事な課題であると思われます。
そこで本特集企画におきましては,婦人科で各領域のエキスパートの先生方に下記の内容でご解説をお願いしました。まずは,婦人科領域におけるロボット支援手術のメリットを整理するため,バージョンアップした現行の手術支援ロボットや新規参入してきた手術支援ロボットにおけるそれぞれの特徴,ならびに今後の展望をまとめていただきました。次に,婦人科の各疾患や高難度症例に対するロボット支援手術の手技のポイントを手術動画付きでご説明していただくことで,文章だけでは伝わりにくい内容を読者が視覚的に捉えることが可能となり,エキスパートによる手術をより深く理解できるように工夫しました。一方で,ロボット支援手術が標準術式化していくうえでは,出血や他臓器損傷など緊急事態に安全に対処できることは必要条件となり,トラブルを未然に防ぐための取り組みもより肝要となるため,ロボット支援手術時のトラブルシューティングとその予防法についてご執筆いただきました。さらに,2024 年から始まった働き方改革のなか,婦人科領域ではこれからのロボット支援手術の担い手となる若手医師や産婦人科で増えている女性医師に対して,手術手技を効率的かつ効果的にどのように教えていくのかについても重要なテーマとさせていただきました。
今回の特集号が,ロボット支援手術に携わる皆様の一助になれば幸いです。
小林栄仁
Eiji Kobayashi 大分大学医学部産科婦人科学講座(教授)
四元房典
Fusanori Yotsumoto 福岡大学医学部産科婦人科学講座(教授)
目次
特集 動画で学ぶ!次世代へつなぐ婦人科ロボット支援手術
−I.婦人科領域における各手術支援ロボットの特徴−
1 Da Vinci サージカルシステムの現状と展望
西澤 春紀
2 hinotoriTM サージカルロボットシステムの現状と展望
三木 通保
3 HugoTM RASシステムの現状と展望
松浦 基樹
4 Saroaサージカルシステムの現状と展望
吉木 尚之
−II.婦人科疾患に対するロボット支援手術のノウハウ−
1 良性子宮疾患(子宮筋腫/子宮腺筋症)
徳山 治
2 悪性腫瘍(子宮体癌/子宮頸癌)
梅村 康太
3 骨盤臓器脱−ロボットを活かした仙骨腟固定術
谷村 悟
−III.高難度症例への対応−
1 巨大子宮筋腫に対するロボット支援手術の実際と工夫
河合 要介
2 子宮内膜症に対するロボット支援手術の実際と工夫
有馬 宏和
3 高度肥満症例に対するロボット支援下手術の実際と工夫
小玉 敬亮
−IV.その他−
1 ロボット支援手術におけるトラブルシューティング
佐々木 徹
2 ロボット支援手術時代の若手への手術教育を考える
磯部 真倫
3 ロボット支援手術時代に女性医師はどう活躍する?−新たな教育モデルでキャリアを支援
坂本 育子
4 若手の立場からみたロボット支援手術
姜 真以乃
シリーズで学ぶ最新知識
傍頸管ブロックを極める 第3回(最終回)傍頸管ブロックの産婦人科診療への活用の実際
中山 敏男
今日の話題
V字縫合(VUS)−前置胎盤の術中止血に有効な新しい非・圧迫縫合法
青木 昭和
臨床経験
経口妊娠中絶薬27例の使用経験
西村 宏祐
症例
卵巣癌治療により僧帽弁の疣贅が消失した非細菌性血栓性心内膜炎の1例−非細菌性血栓性心内膜炎の治療方針についての検討
峰松 麻里
巨大筋腫で生検不能な子宮内膜をMR拡散強調像から悪性を予測して腹腔鏡手術を回避し、術後に子宮内膜癌と診断した1例
一宮 素奈
海外文献から
宮崎大学医学部附属病院産婦人科
・妊娠糖尿病の既往女性がリスク因子を修正することで2型糖尿病発症のリスクが減らせるか:前向きコホート研究
・レボノルゲストレル放出子宮内システムと婦人科がん、乳癌との関連:スウェーデンにおける
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書籍情報
- ISBN:9784003107313
- ページ数:148頁
- 書籍発行日:2024年12月
- 電子版発売日:2024年12月28日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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