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- 産婦人科の実際 2026年2月号 75巻2号 特集 ここまでできる!産婦人科外来での排尿障害診療 【電子版】
商品情報
内容
序文
企画者のことば
女性の外来診療では,月経異常や更年期症状,不妊相談,婦人科がん検診といった訴えが中心となりますが,実は「排尿に関する悩み」を抱えている患者さんも少なくありません。尿もれ,頻尿,残尿感,繰り返す膀胱炎…。こうした症状は命に直結するものではないため,患者さん自身も受診をためらいがちであり,「どこに相談してよいかわからない」と感じているのが現状です。
2014 年に国際的に提唱された「閉経関連尿路性器症候群(GSM)」という概念は,日本でも少しずつ知られるようになってきました。しかし,実際の診療現場では依然として十分に対応されているとはいえません。患者さんは日常生活の不快感に悩み続け,生活の質(QOL)を大きく損ねています。
産婦人科外来は,女性にとって最も敷居が低く,気軽に相談できる場です。だからこそ,産婦人科医が排尿症状や泌尿器関連のトラブルにもしっかり向き合うことは大きな意味をもちます。もちろん,すべてを自分で診断・治療する必要はありません。初期対応や簡単な検査を行い,必要に応じて専門医へつなげるだけでも,患者さんにとっては大きな安心につながります。
本特集では,排尿機能の基礎知識や外来でできる簡便な評価法から始まり,骨盤臓器脱や尿失禁,過活動膀胱,繰り返す膀胱炎,GSM など,日常診療で遭遇する機会の多い病態を取り上げます。外来でどこまで対応できるのかといった実践的な視点を重視しました。本特集が,日々の診療にすぐ役立つヒントとなれば幸いです。
小谷泰史,松村謙臣
目次
特集 ここまでできる!産婦人科外来での排尿障害診療
−総論−
1 ウロギネコロジーとは
羽室 明洋
2 下部尿路診療の基礎知識−産婦人科医のために−
中田 真木
3 患者の訴えに基づく排尿障害のアセスメント
東郷 未緒
−各論−
1 骨盤臓器脱に伴う排尿障害と保存的管理
可世木 華子
2 閉経関連尿路性器症候群(GSM)と筋筋膜性骨盤疼痛症候群(MPPS)
安倍 弘和
3 膀胱炎
古田 昭
4 過活動膀胱、切迫性尿失禁
金城 真実
5 腹圧性尿失禁
加藤 稚佳子
6 尿道憩室、尿路生殖器瘻
野村 由紀子
7 婦人科がん治療後の排尿障害
松尾 朋博
シリーズで学ぶ最新知識
メノポハンド(menopausal hand)
第1回 メノポハンドの基礎知識
前田 和洋
今日の話題
人口減少地域からの挑戦−山梨県におけるプレコンセプションケアの実践と展望−
中込 彰子
臨床経験
子宮内膜ポリープ様病変に対する手動真空吸引法(MVA)の有用性
三沢 昭彦
症例
腫瘍摘出術後に甲状腺機能低下をきたした卵巣甲状腺腫の1例
越智 有美
反回神経麻痺を契機に判明した子宮体癌の髄膜播種の1例
古田 祐美
海外文献から
近畿大学医学部産科婦人科学教室
・子宮体癌の分子遺伝学的分類におけるエストロゲン受容体(ER)発現のカットオフの検討
・早期子宮頸癌に対してセンチネルリンパ節生検のみを行い系統的骨盤内リンパ節郭清を省略することは可能か−SENTIX研究から−
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書籍情報
- ISBN:9784003107502
- ページ数:116頁
- 書籍発行日:2026年2月
- 電子版発売日:2026年3月2日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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