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- 整形・災害外科 2026年2月号 69巻2号 特集 投球障害肩の診療update 【電子版】
商品情報
内容
序文
投球障害肩の診療update
本特集「投球障害肩の診療update」では,長い歴史をもつ野球において,投球障害肩が依然として多くの選手にとって長期離脱や競技継続の断念,さらには手術を余儀なくされる原因となっている現状を踏まえています。その背景には,投球障害肩のメカニズムに未解明な点が多く残されていることが挙げられます。そこで本特集では,発症要因から最新の診断技術,治療法,リハビリテーションに至るまで,現場で役立つ最新知見を体系的にまとめることを目的としました。
【発症要因】では,設楽先生が可動域,筋力,練習量などの危険因子について科学的に解明してくださいました。宮下先生には,近年全世代で話題となっている投球制限の効果について執筆していただきました。田村先生はゼロポジション外旋筋力と投球フォームの問題点との関連性について,発症予防の観点から実践的なエビデンスを明らかにしてくださいました。
【診断技術の革新】では,三好先生がAI を活用した動作解析の展望をご紹介くださいました。門間先生が4D—CT による投球障害肩の病態把握について述べてくださいました。これらにより,従来困難だった病態の把握が可能となり,より精度の高い診療が期待されます。
【治療法のアップデート】では,志賀先生が関節内インピンジメントに対する鏡視下手術について解説してくださいました。船越先生には,前方関節包靱帯再建術(AGCR)についてご解説いただきました。宮武先生による末梢神経障害に対するハイドロリリースでは,従来の治療法で改善しなかった症例にも新たな可能性を示してくださいました。これは個々の選手に最適な治療選択肢を提供しうると考えます。
【リハビリテーションと競技復帰】では,野村先生がゼロポジション外旋筋力と肘伸展筋力と僧帽筋下部機能に着目した実践的プログラムの有効性を示してくださいました。また,田中先生には,肩甲帯機能改善戦略を通じて,競技復帰を見据えた体系的な支援策を提示していただきました。
本特集が,投球障害肩診療の新たなスタンダードを全国の臨床現場に届け,選手一人ひとりの競技人生を守る一助となることを強く願っています。各分野の第一線で活躍されている先生方の知見を結集し,現場で即実践可能な内容とすることで,投球障害肩診療の未来を切り拓く特集となることを目指しました。
(西中直也)
目次
特集 投球障害肩の診療update
・発症要因
投球障害肩・肘発症の危険因子の検討
設楽 仁
投球制限による投球障害発生予防の効果
宮下 浩二
Zero外旋筋力と肩甲上腕関節アライメントおよび投球動作とのつながり
田村 将希
・診断技術の革新
AIを活用した投球動作解析
三好 航平
野球選手における肩甲上腕関節の動作解析−四次元CTを用いて
門間 太輔
・治療法のアップデート
投球障害肩における関節内インピンジメントの病態・治療
志賀 研人
投球障害肩における前方関節包靱帯再建術(AGCR)の有効性
船越 忠直
投球障害肩に対するハイドロリリース
宮武 和馬
・リハビリテーションと競技復帰
ゼロポジション外旋筋力と肘伸展筋力に着目したリハビリテーションの効果
野村 勇輝
野球選手の競技復帰に向けてのリハビリテーション−肩甲帯、特に僧帽筋下部の重要性に着目して
田中 稔
Personal View
Lest I Forget−言葉の記憶
山門 浩太郎
新しい医療技術
腱の再生に関わるシグナル伝達経路PI3K-Aktシグナルの同定と新規治療開発への展望
河村 真吾
研究
変形性膝関節症に対する臍帯幹細胞由来上清液を用いた関節内注射の効果
戸田 佳孝
整形外科 名人のknow-how
「人工膝関節全置換術におけるpersonalized alignment TKA」
平中 崇文
スポーツ医学 つれづれ草(74)
「この獅子の立ちやう」
武藤 芳照
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書籍情報
- ISBN:9784003306902
- ページ数:110頁
- 書籍発行日:2026年2月
- 電子版発売日:2026年3月2日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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