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- 産科と婦人科 2026年 Vol.93 No.5【特集】知っておきたい!女性医学のトピック14
商品情報
内容
本学術集会で実施された共催セミナーから注目の14トピックを厳選し、ご講演された先生方が要旨を総説としてまとめた、貴重な内容となっています。
「若年女性」「更年期」「ヘルスケア」「漢方薬」「プラセンタ製剤」など、今まさに知りたい女性医学の話題が満載!
学会参加者はもちろん、未参加の先生方にも必読の1冊です!
女性医学の最前線を、ぜひご覧ください。
序文
ねらい
2025年11月1日(土)・2日(日)の2日間,江東区東陽のホテルイースト21東京において,第40回日本女性医学学会学術集会を主催させていただいた.この分野に長くかかわってきたものとして,「女性医学とは何ぞや」という問いが常に頭の中にある.前身の日本更年期医学会が2011年に日本女性医学学会に改称した際に,取り扱う課題は「更年期・老年期」から「更年期を中心とした」「女性のライフステージ」全般に拡張された.産婦人科学におけるその他の分野,すなわち「生殖」「周産期」「婦人科腫瘍」が専門領域をより高度に収束させていく一方で,第4のサブスペシャルティである「女性医学」はそこから取り残された多様な領域を受容・包摂し,産婦人科領域における「generalistという名のspecialist」を育成する専門領域として発散していくことを期待されているのではないだろうか.そのような観点から,学術集会のテーマを「Diversity, Equity, and Inclusion―すべてを包む女性医学―」とした.女性医学はほかの専門領域以上に多様(diverse)であり,公平(equitable)であり,包括的(inclusive)であることが要請されているはずだ,という思いを込めたものである.
学術集会では特別講演,海外招請講演,教育講演,シンポジウム,特別企画,学会指定プログラム,専門医共通講習,産業医講習,日本産婦人科医会共催企画,日本肥満学会共催企画など実にもりだくさんのプログラムを組むことができて,その多くについては学会の公式誌である「日本女性医学学会雑誌」に要旨が掲載される予定である.ただ,いつも残念に感じていたのが,学術集会でとても興味深く拝聴した共催セミナーについては,その内容を記録で再確認する機会が少ない,ということである.
『産科と婦人科』の女性医学分野の編集を担当した5年間の最後の企画となる今回,そのような思いからわがままを申し上げ,自分の主催した学術集会を車の両輪として盛り上げていただいた20件の共催セミナーのなかから一部を取り上げ,講演要旨を総説としてまとめていただいた.学会誌とは一味違うもう一つの「女性医学の最前線!」を感じていただければ幸いである.
(東京科学大学大学院医歯学総合研究科茨城県地域産科婦人科学講座 寺内公一)
目次
知っておきたい!女性医学のトピック14
企画 寺内公一
【Ⅰ.若年女性へ伝えたいトピックス】
1.若年女性にも発症する子宮頸がんを減らすために / 加藤育民
2.QOL向上から考える月経困難症治療の未来―患者ニーズに応える診療とは― / 吉野 修
3.変わる避妊法の選択肢―POP(progestin-only pill)の役割と可能性― / 北村邦夫
【Ⅱ.更年期への対応】
4.更年期障害評価尺度(MRS)日本語版 / 小川真里子
5.原発性多汗症と更年期の発汗障害 / 藤本智子
【Ⅲ.ヘルスケア】
6.その「頭痛」,診てみませんか―女性の悩み,「頭痛」診療のコツを教えます― / 稲垣美恵子・他
7.運動とエストロゲン作用(大豆イソフラボン・エクオール)の相補性がもたらす動脈機能改善効果 / 林 貢一郎
8.腟マイクロバイオームから考える女性のヘルスケア―女性の健康に対するプロバイオティクスの役割と展望― / 吉形玲美
9.尿失禁と腟弛緩に対するハイブリッドフラクショナルレーザー(diVa)の臨床応用 / 梁木富美子
10.『骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版』改訂のポイント / 井上玲子・他
【Ⅳ.漢方薬とプラセンタ製剤】
11.産婦人科診療に役立つ五大漢方処方 / 西尾永司
12.めまいにおける漢方の薬剤選択 / 新井基洋
13.更年期障害の酸化ストレス的側面とメルスモン®治療の可能性 / 田辺晃子
14.プラセンタ製剤における新知見 / 杉下陽堂・他
連載
弁護士が答えます!法律にまつわるあれこれ
医療機関がサイバー攻撃を受けた場合の対応と注意点は? / 粟野公一郎
産婦人科の最前線を訪ねて 第9回
AE-PCOS 2025 in San Antonio / 土田千尋
症例
白血病子宮浸潤と子宮体癌の合併により性器出血を認めた1例 / 小島恵里・他
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書籍情報
- ISBN:9784015209305
- ページ数:122頁
- 書籍発行日:2026年4月
- 電子版発売日:2026年4月16日
- 判:B5判
- 種別:eBook版 → 詳細はこちら
- 同時利用可能端末数:3
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